アルファードのカスタム

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アウトライン

“アルファード”はジャンル分けをすると、3ナンバー枠のミニバンになる。ボディー形状としては1.5ボックスタイプで、ボンネットはあるが、2.0ボックスのようにはっきりしているわけではない。

アルファードは“レジアス”・“グランビア”・“ツーリングハイエース”等の統合後継車として、“ニッサン・エルグランド”をターゲットにして開発をされた。

日本国内専用、そして乗用車専用というスタンスで開発をしたため、基本構成が大きく変わったため、エルグランドと四つに組んで戦える商品力を持てたと考えられる。

プラットフォームは2代目エスティマと共通で、“トヨタKプラットファーム”を採用していた。

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このためにFRだったグラビアなどとは異なり、横置きエンジンのFFが基本になっている。また、このクラスのミニバンとしては珍しく、リアサスペンションには4WDも含めて、全グレードにトーションビームを採用していることも面白い。

エンジンはガソリンのみで、ハイブリッド車も含めると、3機種が用意されていた。

この初代アルファードの発売開始は、2002年5月だったが、現在は2008年5月から2代目に継承されている。シャーシは3代目エスティマと共通になったが、エスティマの上級車種というポジションには変更はない。

先代同様、かなり贅を凝らした装備をもち、やはりターゲットはニッサン・エルグランドであることにも変わりはないようだ。

2代目アルファードの概要

この2代目アルファードの外寸と重量は、全長4850~4885mm、全幅1830~1840mm、全高1850~1915mm、重量1940~2190kgとなっていて、重量は完全にヘビー級だといえる。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアがトーションビームを採用していることも、先代とまったく変わりはない。

エンジンは2GR-FE 3.5L V6 DOHCと2AZ-FE 2.4Lストレート4が、用意されている。また、ハイブリッドには2AZ-FXE 2.4L ストレート4 DOHC&2FM型交流同期電動機が用意されている。

トランスミッションは2.4リッターバージョンにはCVT、3.5リッターバージョンには6速ATがそれぞれ組み合わせている。

走りの評価は特に3.5リッターが高く、初代で言われていた“遅い”ということはなくなったようだ。滑らかで、トルクフルな加速で、充分に流れをリードできる走りをしてくれるという評価が多い。

高速での巡航では、空力を改善した結果風切り音も減少して、静粛性もかなり向上したという評価も多い。

ワインディングを飛ばすような車ではないのだろうが、前代で言われていたロールの大きさなどは、かなり改善をされているようだが、やはり先代よりはいいがいまひとつシャキッとしないという評価はしかたのないことかもしれない。

ブレーキはかなり評価が高いのだが、このヘビー級の車重を考えたときには、対策をしておいたほうが安全かもしれないと思う。

こういったことをテーマにして、少しチューンナップというカスタマイズをしていきたいと思う。

サスペンションとボディ剛性

まず足まわりとボディーの補強から考えていくことにして、どれぐらいの製品があるか調べてみると、そうとうな数というほどではないが、選択肢の範囲が少なすぎて困ることはない。

サスペンションは車の性格上からも、あまり固めないでダンパーとスタビライザーに頼ったセッティングをして、しなやかで粘りのある足周りにしたほうが、扱いやすい。

挙動や軽快感を左右する大切な要因に、サブフレームとボディーの締結を強めることが必要になる。このためにリジッドカラーを入れると、劇的に症状は改善される。この上で、アンダーフロアーに補強材を入れて、まだ不足があるのならフロントにストラットタワーバーを追加してやれば、本当に違った車になったように感じることができる。

ブレーキ

ブレーキは基本性能には不足がないのだが、ワインディングの長いくだりでも簡単に顎を出さないように、手を加えることになる。

まずこの重い車重を受け止めて、なおかつ余裕を持たせるために、対向6ポッド・高剛性キャリパーを奢って、耐フェード製の高いパッドに交換、さらに高沸点タイプのフルードを使い、ステンレスメッシュなどで補強をされたラインに変えておけば、かなり信頼感の高いブレーキにすることができる。

エンジン

エンジンはライトチューンを考えておきたい。

給排気系の高効率化をしてから、燃調を取り直す意味と、空き領域を使えるようにロムの書き換えをすれば、全回転域でパワーとトルクに厚みが出るので、かなり使い易いエンジンにすることができるようになる。

ここまでやると、ちょっとしたスポーツミニバンにすることができたことになる。

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