ビアンテのドレスアップ

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アウトライン

この初代ビアンテは2008年5月にリリースされた、トールワゴンタイプのワンボックスのミニバンになる。2005年に生産が中止されていたボンゴフレンディーの事実上の後継車種であり、他社のこのクラスの市場での動きが良かったために、急遽開発されたと言う裏事情もある車だ。

なぜ短期間での開発が可能だったのかと言えば、内外装デザインとシャシ設計の連携を高め、設計変更を極力抑えるとともにデジタルモデルによる各種シミュレーションの精度を高めることで実現したものだったからだと言う。このために、プロトタイプの製造は一切なく、その分開発コストも抑えることができて、それが車両価格にも反映されたと言うことだ。

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通常このクラスのミニバンは全幅を5NO枠の“1700mm”以内に収めることが殆どなのだが、プレマシーをベースにして開発されたビアンテはそんなことに捉われず、全幅を1770mmと言う、一クラス上のミニバンに匹敵するようなサイズにしてしまった。その結果、このクラスではミツビシのデリカ5と並んで3NOボディーになったのだった。

メーカーでも“最広空間(最高空間)”と謳うほど、確かにルーミーな空間を確保できた結果、シートレイアウトの多様性がこの車の一つのセールスポイントにもなったことは確かなのかも知れない。
特に2列目のシートスライド量は半端ではなく、目一杯後ろに下げた時に確保できる空間は、まさに応接室と言っても過言ではないだろう。
こう言ったことがファミリー層に受ける要因になったのだろう。

デザインにも特徴があって、歌舞伎の“隈取”を意識したと言われるフロント周りは、かなり鋭いイメージを与えてくれる。Aピラーからブラックアウトされたデザイン線は、そのままサイドからリアにまで回り込んでいて、全体にシャープなイメージを与えることに一役かっている。

また最近のマツダ車のアイデンティティーになっている、“逆ペンタゴン”タイプのフロントグリルを低い位置に持っていったっ結果、ウインドウ面積を大きく取れ、さらには大きな三角窓まで付けることができたのだった。この三角窓の採用によって、横方向の視認性はずいぶん高くなったのではないかと思う。
しかし、この逆ペンタゴン型のグリルなのだが、何となく隣のトトロに出てくる“猫バス”が笑った時の表情に似ている気がしてならないのは、私だけなのだろうか。

しかし、この猫バスマスクのおかげグラスエリアはかなり広くなり、1列目よりも2列目、2列目よりも3列目と後ろに行くにしたがって高くなるヒップポイントの効果によって、どこの位置に座っていても開放感を満喫できることは、かなり素晴らしいことだと思う。
こう言ったインテリアの部分も、この車のセールスポイントなのだろうと思う。

エアロパーツ

しかし、せっかくこう言った車には珍しくシャープなイメージを出しているにも関わらず、いま一つの存在感がないことも事実ではある。
そこで、やはりエアロパーツのお世話になるわけなので、さっそく調べてみると結構ラインナップがあって、選択肢には不自由をすることはなさそうだ。
しかも、どのメーカーの製品も取り付けたときのイメージはそこそこいいように思える。

とは言ってみたものの、やはりイメージが全くどれも同じかと言うと、決してそんなことはなく、各メーカーが目指すところは違うようなので、画像チェックから始めて、しっかりと自分が目指すイメージのものを候補として、いくつか挙げておきたい。
それから、実際にそのパーツを扱っているショップを検索して、実際に出向くべきだと思う。出向いてどんな所なのか、どんな人たちが運営しているのかと言うことをしっかりとつかむべきだろう。

その上で、パーツの現物チェックと、できればデモカーや他の客の車で現車チェックをしておけば、取り付けの精度や技術的なことまで理解できる。
さらには、ショップの人たちと良好な人間関係を構築できるので、あとあと何かあったときに気兼ねなく相談することのできる、一種の駆け込み寺を知ったようなことになれるので安心感は高いだろうと思う。

タイヤ&ホイール

こうしてエアロキットを装着した車を見てみると、何となく足元が気になりだすことだと思うが、これは仕方がないことなのだ。
そこで、やはり一般的な手法で解決してみることにして、インチアップホイールに、扁平率を示す数字が小さく厚みのないタイヤをセットして履かせることにする。
これをやると、かなりシャープで機能的なイメージに変身してくれるから、やらない手はないのではないだろうか。

ホイールのデザインは、ボディーのデザインに合わせることが重要で、ホイールばかりが目立つようなものをつけてしまうと、何となくバランスのとれない品の悪いイメージになってしまうので、注意が必要だろう。
このあたりのことも、ショップの人たちとよく相談した方がいいと思う。

そして、ホイールの外周に幅3mm程度の線を一周入れてみたいと思う。色はボディーカラーに合うような色もいいのだが、赤やエローなどのキツメでビビッドな色がアクセントになりやすいと思う。
さらに、大口径になったホイールの開口部から覗くキャりパーを、ホイールの外周に塗った色と同じ色でペイントをすると、結構いける感じになる。
そして、とどめとして、ローターをスリット入りなどにしておくと、停車していても主張できる車になってくれる。

もう一つ、タイヤのレター部分のロゴや文字を白や黄色にしてみると、かなりいいと思う。東急ハンズなどでこう言うことに使えるもの、そんなに種類はなくても入手可能だ。また失敗しても、衣服の染み抜き用などに使う“ベンジン”で簡単に消せるものが多いので、一度試しにやってみてはいかがだろう。
足元が格好良くなれば、エアロパーツ効果もかなりいい方向で目立つことになる。

インテリア

あとはインテリアやショートパーツ類になるのだが、エアロで決めたエクステリアに合わせて、フロントシートを交換してみてはどうだろうか。
バケットタイプのシートにすると、イメージ上でも実効性の面でも悪いことは何一つないと言える。特に、ホールド性は大変に高くなるので、ワインディンぐなどでは、人車一体と言う感じになれるので、車の挙動はオリジナルのシートのときの何倍も高くなる。
強いて欠点をあげるとすれば、シートを倒して仮眠をとるときの寝心地が悪くなる程度だけだ。是非とも、一考してみていただきたいと思う。

ペダルの変更

ペダルを滑り止め機能の付いた、スポーツペダルに変えておけばかなり強くイメージを出すことができる。
ただし、このスポーツペダルだが、ダイキャストなどのようなきちんとした強度を持った物を使わないと、笑えない結果になる可能性が高いので、要注意で選んでいただきないと思う。

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