アベンシスのドレスアップ

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97年にリリースされた初代は、特にリアビューがBMW3シリーズ(E46)を連想させるデザインで、何となく個性があるようなないような不思議なイメージだった。
当時の流れなのだろうが、全体的には直線的でありながら、エッジ部にRをつけて柔らかみとシャープさを同居させているような感じで、今画像を見るとやはり“古臭さ”を感じさせられるようなデザインなのだ。

2代目になるといい意味で大人っぽくなり、悪く言えばじじ臭い雰囲気を撒き散らせていた感じがしてならない。何かうまく時代のトレンドを掴みきっていない、あるいは処理しきっていない消化不良なイメージを抱かされるのだ。

これを考えると、直接の血はつながってはいないのだが、初代のカリーナEDはかなりデザイン性に優れていたのかもしれないと、思わず思ってしまった。
まあ今見ると古臭いのだが、全体に低いフォルムで、当然ウエストラインも低く、その上にキャビンが体良く乗っているというコンセプトは生産終了の3代目まで変わることはなかった。
また余計なデザイン線が入らずに、全体的にはシンプルで素直なデザインだったので、結構どんなドレスアップをしても様になった感はあった。

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3代目アベンシスの特徴

そして現行の3代目アベンシアはちょっと、アグレッシブなイメージを与えてくれるし、何となく大きくも見える。
外寸としては、全長・全幅・全高は、初代がそれぞれ4520mm・1710mm・1425mmであり、3代目が4695~4765mm・1810mm・1480mmとなっている。つまり全長で
175mm~245mm・全幅で100mm・全高で55mmも大きくなっているのだから、当たり前に大きく見えるのだ。同じように重量面でも初代の1440Kg~1480Kgに対して、1440Kg~1725Kgとなっていて、245Kgの増加となっているから、相当に肥大化しているといっても良いのだろう。

デザイン面での特徴は、時代の流れなのだろうか、曲面を使いながら直線で締めているような感じだ。しかし、フロントのホイールアーチのフレアーとヘッドライトのデザイン、スラントしたノーズとそれに続くフロントバンパーなどのデザイン構成が、なかなか攻撃的な表現をしてくれている。しかし、どこかオヤジ臭いのだ。
まあ、ターゲットがオヤジなのかもしれないが、車好きのオヤジには適さないかもしれない。
それでも、この車を買わざるを得なかったオヤジには、ちょっと辛いかもしれないといったところだろう。

しょせん、車好きは車ずきであって、それ以外のなにものでもないので、この車を買ったらやはり手を入れてしまうことになるだろう。
その選択肢はかなり広いとは言えないが、そこそこあるので不自由を感じることもないと思う。

エアロキット

まずはちょっとしたオヤジ臭さを払拭するための努力として、フロント・サイド・リアのエアロ3点セットを付けてみたいところだ。さらに、メッキギラギラのフロントグリルをなんとかしたい、幸い、艶消しのグリルが数種類あるので、これをつければかなり効果的だ。濃色のボディーカラーなら、ボディーと同色の艶消しに塗装してみることも面白い。
これで、かなりオヤジ臭さは払拭出来た。

タイヤ&ホイール

次にオヤジ臭い原因がタイヤ・ホイールだ。インチアップして、スポークタイプのシンプルなデザインのホイールに、扁平率の数字が小さい、厚みの少ないタイヤをつければ一気にオヤジ臭さはなくなる。しかし、あまりにホイールだけが目立つようなデザインはバランスを崩すので注意したいし、タイヤもホワイトレターなどは避けたい。そこはやはり大人の車で或ことをわきまえてのドレスアップに心がけたいところだ。

この車に関しては、フェンダーとタイヤの面いち化はあまり意味がないように感じる。そこまでアグレッシブなイメージを欲しい方は、爪折加工も検討してやるかやらないかの検討をしてみるべきだろう。なんといっても、良くも悪くも大人の車なのだから、そこまでの必要性があるのかないのかを吟味していただきたい。

これも大人の楽しみ方でもあるのだが、キャリパーの塗装だ。大口径になったホイールの開口部から、愛想のないキャリパーがのぞいていると、それだけで興ざめになる。ボディーカラーとのコーディネートで塗るのもいいし、ブレンボなどのブランドカラーに塗るのもいいと思う。さらにはローターをスリット入のものや、ドリルホールの開いたものに替えてるとさらにしまったイメージになることは間違いない。

ブレーキキャリパーとローター

エアロで引き締まったイメージを、さらにタイヤ・ホイールと合わせて、キャリパーとローターで強調して見ることは大切だ。
これで、エクステリアはオヤジ臭くはなくなったことだろう。

後は好みで、ガラスにフィルムを貼ったりすれば、ちょっとヤンチャな車に見える。
この車から降りて来る男性が、ちょっと前に流行った“チョイ悪オヤジ系”だったら結構受けることは間違いないし、そのチョイ悪オヤジがドライビングするこの車が、ワインディングでも見た通りの速さを発揮すれば、それだけでチョイ悪の鏡になれる。

インテリア

インテリアだが、そんなタイプのオヤジはが選ぶのは、バケットシートだろうし、スポーティーなステアリングであって欲しい。
さらには、ちょっと幅の広いシートベルトなども、ぐっとインテリアのイメージは変わって来る。

イメージと実効性、両面から“ドッグネット”をカーゴルームと居住スペースの間に張れば、かなり硬派なイメージになる。
チョイ悪オヤジの面目躍如たるところであり、まだそこまではいかない30代の男性がやっても、“あ、この人の車って、ちょっとカッコイイ”と、女性に思わせることも出来るから、結構万能になるかもしれない。

真面目にメンテナンスをしてノントラブルで乗り切って行けば、このアベンシスといい関係のカーライフが楽しめることだろう。

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