アコードのドレスアップ

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初代のSJモデルから数えて8代目、通算36年の長きに亘って生産され続けているアコードは、その数字だけを見ると素晴らしい車のだろうと思う。
初代はどことなく、初代のシビックに通づるところがあるデザインだった。当時としては、結構まとまりがあったように思われ、そのボディーサイズも8代目のように肥大化はしていなくて、重量も軽かったために扱いやすく、さらにはシビックよりもはるかにファミリーユースに適している形状をしていた。
このため、シビックとホンダ車のアイデンティティーを共有することができていたと思う。

現代の8代目アコードは、すっかりイメージを変えてしまい、良くも悪くもホンダラシックないようなイメージになったと思う。
どことなくダルなイメージの中に、無理やりシャープさをディティールで求めて失敗したかなという感じがしてならない。
これは現代のホンダの車全体に言えることなのだが、何か方向性を間違っているように思えてならない。
ルノーなどは、どの車種においてもフランスのエスプリを感じさせてくれるし、アイデンティティーもあるから、デザイン的に嫌いでなければ楽しいチョイスが出来る。

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車好きがアコードを手元に置いた時には、どうしてもこのダルなイメージを払拭したくなるだろうと思う。
そうなるとやはりエクステリアに手を入れたくなることはしかたがない。しかも、パーツは結構選択肢があるから、やる気になればイメージを変えることは充分に可能だ。
メーカーとしては無限など、数社がある。各社のコンセプトにより、フルエアロにしたときのイメージは違うが、いずれを選択してもダルなイメージを払拭できることは間違いない。

問題はその機能にあるわけで、リアのディフューザーを装着すると、基本的な役割であるダウンフォースを得ることよりも、床下を綺麗に通過する気流によってエンジンルームの熱気を排出できることが嬉しい。
特に近年の夏の酷暑の際に起こる“熱ダレ”を素早く解消してくれるので、ちょっと交通の流れがあると結構熱が冷めることがわかる。
これは大切なことであって、オイルの劣化防止やパワーロスを防いでくれるし、燃費にも貢献してくれることになるからだ。
それに、なんといっても“見た目重視”のコンセプトにもピッタリくるものはある。
全体的なイメージから、どのメーカーのものを選択するのかは、好みの問題になると思うが、ディフューザーはあったほうが良いと思うので参考までに。

エアロパーツ

エアロでシャープな機能性をもったアコードを、さらに引き締めるのは、足元のタイヤ・ホイールだ。
オリジナルのデザインイメージがダルなところに、このタイヤ・ホールは追い討ちをかけているように思える。
ここはやはり、インチアップホイールに扁平率の数字が小さい、厚みの少ないタイヤをセットして外寸を変えることなく、決まった足元にしたい。シャープなイメージを壊さないように、なるべくシンプルなスポーク系のデザインが良いと思う。
カラーリングを施した物もあるし、シンプルな地金の色の物もあるから、選択肢は豊富だ。

タイヤ&ホイール

できればさらなるシャープさを出すために、フェンダーとタイヤ・ホイールの“面いち化”を図りたい。この時に、選んだホイールのオフセット数値で面いちにならないようなら、スペーサーのお世話になる。また、爪折加工をすることになる可能性もあるので、ショップの方とよく相談をするべきだろう。
ここまでやれば、カスタマイズでローダウンの強化サスを組み込んであるので、ホイールアーチががら空きということは避けられているのだが、いまひとつ冴えなかったイメージは、ほぼ払拭された。

ブレーキキャリパーとローター

ついでと言っては言葉悪いのだが、開口部が大きくなった分目立つことになったキャリパーもなんとかしたい。
カスタマイズの時に交換したキャリパーは、たいていカラーリングがほどこされているのだが、ボディーカラーとのマッチングが合わないこともあると思う。
例えばブレンボだし、赤になっているから今更色を変えることはないという方もいると思うが、逆にブレンボだったらロゴが浮き彫りになっているので、みればわかる。
そのブレンボに別の色をつければ“こんなブレンボあったっけ”ということになる。
さらにボディーカラーとのコーディネート化が図られていれば、かなり目立つ。

そして、できればローターも変えたいところだ。
スリットの入ったものや、ドリルホールの開いたものなど、結構迫力のあるローターが用意されているから、一考の余地はあるだろうと思う。

こうやって組み上がったアコードは、あのダルかったイメージは完全に払拭されて、機能美に溢れた美しい車になった訳だ。
こうなるとインテリアにも追求の手は伸ばしたくなる。
なんといってもシートのイメージは変えたい。
実効性も加味して、ここはバケットシート入れてみたいところだし、できればシートベルトも4点式などのものにするとかなりインテリアのイメージも変わる。
コーナリングのときの感触はまったく違ったものになるし、満足感は相当に高いものになる。

これだけやると、なんとも言えない愛着が湧いてくることだろう。
あとは、各機能を正常値に保つメンテナンスをしっかりやって、いつまでも乗って満足感を得られる車でいたいところだ。

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