レガシィB4のドレスアップ

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アウトライン

5代目レガシィーB4、BM・BR型は、良くも悪くもレガシィだと言うアイデンティティーを備えている。
先代や先先代のモデルが出る時も、知り合いの自動車雑誌の編集者が言っていた事があった。それは“こんどのモデルは絶対に買いたくないな~。走行性能だったら、今のままでも超高速スラロームが可能なんだから、あんな変なデザインの車に乗るなんていやですよ”という台詞だった。
これは偶然ではなく、違う雑誌の編集者が異口同音に言っていたのだから、多分その業界で言われていた言葉なのではないだろうか。
彼らは一様に、ある面では車のプロを自任していて、もちろんデザインなどにも一家言を持つ人たちだったから、的を得た評価だったのかもしれない。
しかし、時が経つとそんなことを言ったかな、という言葉こそ出さないが、レガシィの出来の良さ(デザイン面を除いて)にすっかりほれ込んでしまうと言う事も、同じだった。

確かにレガシィのエクステリアについては、かなり好き嫌いはあると思う。特に3代目辺りからは、かなり特徴的なデザインになってきたために、余計にこの傾向が強く、私の周りにいる自称“スバリスト”の間でも、このデザインには賛否両論があった事も事実だった。
しかし、3代目からはポルシェデザイン監修のエアロパーツを纏った“ブリッツエン”という仕様も登場した。
このブリッツエンは本当に垢ぬけたイメージを与え、これが本当にレガシィなのかな、と思ってしまう出来栄えだった事は確かだ。
しかし、元が良くなければいくらファッショナブルなエアロを纏ったところで、そうは見栄えに影響があるとは限らない。したがって、好き嫌いは別にしてレガシィという車、なかなかデザインの素性もいいのかもしれない。

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エアロパーツ選び

レガシィののアフターマーケットの市場は大きいらしく、こう言ったエアロパーツなどの製品の数はかなりある。したがって、選択肢も多いことになる。
どれを選べばいいのか、という問題だが、大型のパーツの仕上がり感とデザイン面の両面を基準に考えるべきだと思う。デザイン面では、各メーカーやショップの主張が出ているために、自分の目指す方向性は判り易いのだが、仕上がり感は現物を見て見ない限り、あまりよく解らないと思う。
製作技術のあまり良くない場合などは、表面が微妙に波打っていたりしているので、スチールのパーツと組みあわせると一目瞭然で程度の低さは露見してしまう。
この為には、ネットショッピングなどは避けて、面倒でも現物主義に徹する必要性が多いにあると言うわけだ。
加えて言うのであれば、プロショップへ足を運ぶと言う事はエアロだけではなく、エンジンやサスの事もあるために懇意になる事も非常に重要だからだ。

大型のフロントスポイラーから始まって、サイド、リアのパーツを組みつけると全くとは言わないまでも、結構違う車に見えるから面白い。
また、メッシュ状のフロントグリルを入れると、なおさらイメージはたかまってくる。
パーツの選び方を間違えない限り、結構自分の欲しいイメージに近づいたことだと思う。
ストックの時に見られた、ちょっとダルで、どこか抜けたところのある妙に面白い表情は一変して、引き締まった機能美を身にまとった、シャープなイメージが違う車に見せてくれる。
これがエアロの効果なのだし、何もブリッツエンだけではなく、エアロの選び方やフロントグリルの使い方等、細かいところを煮詰めていけば充分に素晴らしいイメージを作り出すことは可能なのだ。

タイヤ&ホイール

少し離れて、エアロを纏ったレガシィのを見ると、何となく“あれ、なんか物足りない”と感じてしまうのだが、その原因は足もとにあるのだ。人間で言えば靴が、洋服と会わないデザインだから、何となくビシっとしないわけなのだ。
ここはSTIバージョンが18インチのホイールを装着しているのだから、それをまねない手はない。パーツとしても入手可能なはずなのだが、何もSTIに拘る必要性はないので、自分の好みで選び、インチアップを図ると良いだろう。エンケイやレイズ等の一流メーカーのもので、18インチ・7.5Jサイズのものは多数出ているから、かなり選択肢の自由度は大きいと言える。
これに合わせたタイヤは、ハイグリップタイヤが殆どなので、耐久性と乗り心地はあまり期待しない方が良い。
タイヤとフェンダーの隙間が少なくなり、横から見たときのタイヤの厚みが薄くなって、かなり攻撃的で走りそうなイメージになる。
事実、走ってみたときに、タイヤの厚みが減った分だけ横剛性が高まり、コーナリング時の応答性は相当違ってくるので、やった甲斐はあると言うものだ。

ブレーキキャリパーとローター

カスタマイズをする時に、ブレンボ等のキャリパーに替えてあれば、赤等のカラーリングが施されているから必要はないのだが、キャリパー無交換の場合や、色が気に入らない場合には新たにカラーリングを施したい。
どうせやるのであれば、ボディーカラー等とのバランスを考えてカラーコーディネートをすることも良いと思う。
それと、ローターをスリットの入ったものや、ドリルドタイプのものに交換をしておくと、結構凄みのある風貌に変身するから、やってみると良いと思う。

インテリア

インテリアには、様々なグッズが用意されているが、あれもこれもと取りつけていると、何となく陳腐なイメージになってしまうので要注意だろう。オリジナルは、確かにあまりビジュアル的には優れているとは言い難い部分もあるのだが、そこはやはり、それなりのイメージで構成されているのだから、あまりに小物を取りつけて、イメージを台無しにすることは避けたいところだ。この、小物を様々付けることこそ、その人のセンスというものがもろに出てしまうから、充分に注意をして選んだ方が良いだろう。
どうせなら、スポーツペダルのような実効性のあるものに限定をした方が、かなり効果的だとは思うのだが。
それと、シートを変えるだけで、充分にインテリアのイメージは変わる。
レカロ信奉者というわけではないので、必ずしもレカロにした方が良いとは言わないが、レカロ以外にもかなりサポート性とビジュアルに優れたシートはあるので、ネット等で情報を得てからショップで現物を見せてもらい、装着した時のイメージを確認してから取りつければ良いと思う。

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