アクセラセダンのカスタム

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初代アクセラは2003年6月にリリースをされた、いわゆるCセグメント市場をターゲットにした車だ。このCセグメントには国内外を問わずに、強豪がひしめいていることは今でも変わらない。

ファミリアの後継車種として、そして世界戦略車として開発されたアクセラは必ず売れなければならないと言う宿命を背負っていたため、かなり完成度にはこだわりを持っていたため、そこそこな仕上がりになっていると言う評価が多かったようだ。その評価の結晶が2004年のヨーロッパで受賞した“カーオブザイヤー”だったと言えるのではないだろうか。

フォードフォーカスやボルボS40・V50と共用するプラットフォームのため、ファミリアよりも一回り大型化されたボディーは、居住性に貢献しているにも関わらず、
視界は良好で取り回しは楽だと言う評価もあるので、たぶん女性や初心者でも運転は楽だったと思われる。

5DRハッチバックを“アクセラスポーツ”と言い、4DR3デッキを“セダン”と言ってラインナップしている。スポーツはどう見ても“ワゴン”なのだが、レガシィと競合したくないためなのか、ワゴンの名称は避けていることは、現行の2代目でも変わらない。

またこのスポーツにはマツダスピードが手掛けたバージョンがあり、DISIターボを搭載したエンジンは246hpと言うスペックを持ち、足回りのセッティングもマツダスピードがノウハウをつぎ込んだもので、スバルで言うとSTIバージョンのような感じになるのだろう。

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2代目アクセラセダンの特徴

そして2009年5月には現行の2代目が登場した。
イメージ的には“キープコンセプト”になっていて、先代のイメージを色濃く残している。しかし、先代よりも洗練された外見は、あまり好き嫌いのあるデザイン
ではなく、好感のもてる仕上がりにはなっている。

駆動方式は先代と同じくFFと4WDが用意されている。サスペンションも先代と同じように、フロントがマクファーソンストラットで、リアはマルチリンクを採用し
ている。

ボディーの外寸は全長4,580mm、全幅1,755mm、全高1,465~1,505mm、重量1,230~1,410kgとなっていて、これもあまり先代とは変わらない数値に収まっている。
それにしても最近の車は大きく、重くなったと言う感じは否めないと思う。

エンジンは1.5リッターと2.0リッターのガソリンエンジンがあるが、2代目でもマツダスピードバージョンがあり、こちらは2.3リッターターボになっている。
これも先代と変わらない。

走行フィーリング

実際の走りの評価としては、かなり評価点高いようだ。サスペンションの取り付け部分の強化など、ボディー剛性にも手を入れられているせいなのか、そのあたりの評価もまあ、いい方なのだろうと思う。

高速での直進安定性や、レーンチェンジをした時の収束のよさはかなり評価点は高い。しかしワインディンぐに入ったときに、ハードブレーキング時や高いGのかかるコーナリング時のスタビリティーはもう少しあったほうがいいと言う評価もある。
スポットの増し打ちなどもしてあるのだから、基本的な剛性は低くはないのだろうがバランスでも悪いのだろうかと思ってしまう。

足回り強化

このあたりをカスタマイズのポイントに考えると、足回りの強化とボディーの補強と言うことになるのだろうと思う。
サスペンションキットは結構なラインナップがあり、選択肢には事欠かない。
サーキットでも走るつもりがない限りは、バネレートをあまり上げずに、ダンパーの伸び側の減衰力と強化スタビライザーに姿勢変化を任せて、しなやかで粘りのあるセッティングをしたほうがいいと思う。

ボディの補強

あとはできれば各ブッシュを強化品に替えると、ステアリングレスポンスが向上する。ただし代償としては、ロードノイズをよく拾うようになることは仕方がない。
それと、ボディーの強化だが、これをやっておくとハードブレーキング時や、コーナリング時のスタビリティーがはっきり違うことを体感できる。
あのスバル車でさえ体感できるほど変わるから、これをやってしまうと他のことはやらなくてもいいかなと思えてしまう、そんな満足感はある。

ブレーキ

ブレーキだが、決して軽いとは言えない車重を、ワインディングの下りで連続使用することには少しの不安がありそうだ。
キャリパーを対向4ポッドの高剛性タイプに、パッドを耐フェード性の高いものに、フルードを高沸点タイプに交換して、ホースをステンレスメッシュなどで補強した高剛性タイプに交換すれば、かなり信頼性の高いものになる。また、タッチもそうとういいフィールになることは間違いない。

ここまではかなりやっておきたい部分で、サスペンションのセッティングさえ間違えなければ、必ず満足度の高い結果を求められることになる。
車はいかにドライバーの意思どおり、イメージどおりに走って初めて一体感を生むものになるので、これを求めるためにはやっておきたいカスタマイズになると思う。

エンジン

そしてエンジンなのだがそれほどパワフル感はないので、やはりもう少しと言う感はあることは事実になるのだろう。
やるのだったら標準的に、吸排気の高効率化を図ってから燃調などの面と、いわゆる空き領域を使えるようにロムを書き換えることがいい結果を出してくれるだろう。
全域にわたって、パワートルクが厚みを増すので、どこかの回転域からドカンと盛り上がる感じではないのだが、体感できる程度のパワー感は出てくる。
つまり、扱いやすいエンジンになると言う感じだ。
また、神経質な扱いはそんなに求められることもないし、メンテナンスもオイル交換をまめにやる程度で、充分にはたらいてくれるからこれで充分と言う感じになる。
一度試してみてはいかがだろうか。

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