プリウス(PHV)のカスタム

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“プリウスPHV”は、3代目プリウスの派生車種になる。

初代プリウスは1997年に、世界初の量産HVとして発売が開始されたのだから、歴史としては早くも16年が経過していることになる。先進的なハイブリッド車のイメージを強く打ち出す、ボンネットとフロントグリルをシームレスでつなぐデザイン処理を取り入れるなど、イメージの確保に相当力を入れていたようだった。

初代のボディー形状はノッチバック4ドアセダンで、サイズとしては5ナンバー枠に収まっていた。その外寸と重量は、全長4,275 4,310mm、全幅1,695mm、全高1,490mm、重量1,220 ~ 1,240kgとなっていた。

駆動方式はFFのみとなっていた。

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そして2代目になると外見は大きく変わり、“トライアングルシルエット”といわれる、三角お結びを思わせるシルエットになったことは大きい変化だと言える。また外寸も、国外市場を意識して大きくなり、3ナンバー枠になった。

またホイールハブのスタッドボルトは、4本から5本に変更されたが、PCD(全てのハブボルトの中心を通る仮想円の直径)の変更はなく、100のままだった。

他にも2代目は、モーターのみの走行が選択可能な“EVモード”や、世界初搭載となる、後方カメラの映像上で場所を指定するだけで、駐車時のハンドル操作を自動化できる“インテリジェントパーキングアシスト”等、数々の新機構が盛り込まれていた。

そして現行モデルは3代目になっていて、2009年に市場を継承している。この3代目から“プラグインハイブリッド”が設定されている。
PHVとは、家庭用のコンセントから充電が可能な、ハイブリッドモデルのことを言う。なお、形式は型式はZVW35型となっていて、通常のハイブリドのZVW30と、はっきりと区別がされている。

デザイン的にはほぼ“キープコンセプト”トなっていつが、フロントグラスの傾斜角度などの処理で、2代目よりも洗練されたイメージを与えてくれる。

プラットフォームは“トヨタ新MCプラットフォーム”を採用している。そして外寸と重量は、全長4,460mm、全幅1,745mm、全高1,490mm、重量1,310~1,490kgとなっている。

全高は初代と同じなのだが、他はかなり大きくなっていることが判る。重量もほぼ、ミドル級といってもいい重さになっている。2011年のマイナーチェンジによって、スポットの増し打ちやパワーブレーズの変更などで、ボディー剛性のアップを図った影響もあるのだるかと思うが、どうなのだろう。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアはトーションビームとコイルスプシングの組み合わせを採用している。これは初代、2代目と変わらない。

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走行フィーリング

この3代目の走りの評価はボディー剛性のアップが効いているのか、街中では静粛性が高まり以前よりもしっかり感が増したという評価がある。ちょっとした凸凹を通過するときにも、大きな突き上げ感もなく、細かい振動もよく吸収されているようだ。

高速での巡航時の安定性も充分で、静粛性も確保されているという。また、レーンチェンジの収束性にも問題はないようだ。

一方ではワインディングでの評価があまり、はかばかしくはない。ステアリング操作に、少しだが遅れが出ることや、コーナリング時のスタビリティーの不足を挙げるテスターもいる。

まあ、ワインディンぐを軽快に走るような車ではない、と言ってしまえばそれまでなのだが、やはり気にはなる部分だとおもう。車というものは、どんなところでもドライバーの意を汲んで、それなりに走ることができなければ積極安全性に問題がある、といわれても仕方がないのではないだろうか。

あとは、2.4リッターガソリンエンジン並みのパワーを実現したというのだが、いまひとつパワー感が伴わないというテスターも多い。

こんなことをテーマにして、チューニングというカスタマイズをやっていくとにしたい。

サスペンションとボディ剛性

ステアリングの追随性を高めるためには、実質的なボディー剛性のアップをして、さらにサスペンションの強化を図っていくことが必要になる。

まず足まわりの強化なのだが、そんなに沢山というわけではないのだが、パーツはある。あまりバネレートを上げずに、ダンパーとスタビライザーの強化でしなやかにコーナーを駆け抜けるセッティングをしたい。

そして、サブフレームとボディーの結合をカッチリと締結させて、スポットの増し打ちの効果をきちんと出し、本来のボディー剛性を表現することをお勧めしたい。これを実現するために、リジッドカラーを入れることをお勧めしたい。

ブレーキ

次にブレーキなのだが、タッチと過熱時の対応、ストッピングパワー自体の向上を目指したい。

対向4ポッドの高剛性キャリパーを入れて、耐フェード性の高いパッドに交換をする。その上で、高沸点タイプのフルードに交換をしておき、ステンレスメッシュなどで補強をしたラインを入れれば、かなりタフで強力なブレーキにすることができる。

これをやっておくと、長い下りのワインディンぐで連続使用をしても、簡単には音をあげない、信頼性の高いブレーキにすることが可能で、安心して踏み続けることができる。

エンジン

あとはエンジンなのだが、ライトチューンをしておくことになる。

吸排気系の高効率化を図ってから、燃調を取り直す意味と空き領域を使えるようにする意味で、ロムを書き換えるといいと思う。体感できる程度の違いは出るし、全回転域でパワートルクが厚みを増すので、使いやすくなる。

ただし、HVではどの程度体感できるのか、という問題があることはあるので、ショップの方と相談してみていはいかがだろう。

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