スカイラインクロスオーバーのドレスアップ

この記事の所要時間: 515

一通りのチューニングを終えたクロスオーバーだが、外観上には一切手を付けては居ない状態だ。
ただ組みつけたサスが若干ローダウンしていて、タイヤとホイールが攻撃的なイメージを醸し出している事がちょっとした違い、と言った程度の仕上がりだろう。
余談だが、前項のチューニングで、このタイヤとホイールの交換をお勧めしたのだが、やや説明が足りなかった部分もあるかと思うので、後述のような事をポイントに選んでいただければ幸いだ。

その車の外観を決める要素としては幾つかあるのだが、先ずはエアロパーツであり、ローダウンしたサスであり、それに伴うタイヤとホイールの三要素が最重要ポイントだと言えるだろう。
ここでは、その三要素のうち、すでに作業を終えているサスを除く2点に絞っていきたい。

スポンサーリンク

エアロパーツは純正も選択肢

先ずはエアロパーツだが、これは日産が純正扱いのエアロを用意しているから、それをそのまま使う事もよいかもしれない。
しかしこのパーツは、ローダウンサスを前提にはいないように思えるのだ。このエアロ自体を、特にフロントスポイラーを装着することによって、ローダウンしたイメージを出すことになるように思える。まあ、ちょっとしための錯覚を利用しているのかもしれないが、ローダウンしたサスに対応できない事もなさそうなので、フロント・サイド・リアの3点を装着しても、それなりの効果はある。ノーマルのデザインでもかなりアグレッシブなイメージを与えてくれるクロスオーバーなのだが、この3点を装着すれば相応以上にビジュアル的な変化は期待できると言うものだ。また日産自身が作り上げた製品らしく、完成度も高く、表面の波打ち等も殆どなく実に綺麗な仕上がりを求める事は可能だ。
ひとつだけ言う事があるとすれば、今少しアグレッシブなイメージが欲しかったかもしれない。

社外品はどうなのだろうか

これは思い切り沢山あると言うわけではないのだが、そこそこの選択肢はあるので、自分でイメージする外観を手に入れられる物は選べると思う。
社外品を選ぶときに注意したい事は、やはり仕上がりの状態をしっかり見極めることだろう。どうあってもFRPである事は事実であり、その工作技術の上手いとか、下手とまでは言わないまでもイマイチという事は仕方がない。最近では通販でもエアロを販売しているようだが、残念ながら通販の画像ではこの辺の事を掌握することは不可能だ。
あくまでも、現物主義でいくことをお勧めしたい。また、通販で購入した場合、取り付けに加工が必要な事もあるかもしれないので、DIYの面で自信のある方以外は手を出さない方が正解かもしれない。
案外、このエアロの取りつけに際しての加工というものは、想像以上に神経の消耗と技術を必要とすることは確かだし、ホワイトの状態で来る場合が殆どだろうから、塗装もしなくてはならない事例は結構ある。
まあ、しかし、有名ブランドの製品においては、かなりしっかりできているし、取りつけのときに自車が事故でも起こして板金のお世話になっていない限り、そう大袈裟な加工の必要もない事は確かだ。
また、そのイメージもかなりアグレッシブなものもあって、ビジュアル的変化は大いに期待できると言う事も事実だ。
一考してみる事もよいかもしれない。

タイヤ&ホイールは面一を意識する

次にタイヤとホイールの件だが、前項で説明不足だった事のひとつであり、交換をする外観上の最大のメリットである部分について述べたい。
それは“面一”ということだ。何が面一なのかと言えば、上から見たときにフェンダーとタイヤ・ホイールの面が一致していることなのだ。厳密な意味での面一はあり得ないが、上から見てタイヤ・ホイールがフェンダーの内側に入っていたり、出っ張っていたりしていないと言うことなのだ。
これは実に逞しい感じを与えてくれる要素になり、出来る限りやっておきたい事だ。

ではどうしたら面一になるのかと言えば、オフセットをすることになる。オフセットとはどのような事なのかということを、簡単にお伝えしておくことにする。
オフセットとはホイールの中心面と車体の取りつけ面の距離を示した数値であり、数値が小さくなるほどホイールは車体の外側に出ていくことになる。
クロスオーバーの場合、純正のホイールは8Jでオフセットは47mmだ。ローダウンさせた場合ホールは内側に入ってくる傾向があるので、もう少しオフセット量を小さくすることもできる。

しかし、前項ではインチアップをしてあるので、当然だがこのデーターは無効になる。
クロスオーバーの純正ホイールは18インチ・8Jだが、最大21インチまでのホイールの装着ができるが。この場合タイヤ・ホイールユニットの外寸を変えることはできない。スピードメーターや、オドメーターに対する影響を極力防ぐことと、外寸を変えると、多少なりもハンドリングに対する影響も出るためだからだ。
従って、インチアップホイールを装着した場合には、タイヤの偏平率を小さく取って全体の外寸を変えないようにすることがベストなやり方だろう。

インチアップホイールを装着するときには、幅も広げたくなるものなのだ。ここで先程純正のホイールは8Jと申し上げたが、このJという意味はホールの幅を示している。
0.5J=12mmであり、0.5J増えるごとに外側・内側それぞれに6mmずつ幅が大きくなる事を示しているので、オフセット量の計算を中していただきたい。
またタイヤの偏平率というものは、タイヤの断面の高さとタイヤの幅の比率を言う。よくタイヤに表示されている225/55等という数字があるのだが、この225という数字はタイヤの幅が225mmだと言うことを示している。また55は扁平率を示していて、225mmの55%がこのタイヤの断面の高さであり、124mmの断面高さを持っていることを表しているわけだ。
つまり数字が小さくなればなるほど、タイヤの断面高さは小さくなり、横剛性は上がるが乗り心地は悪くなる事を意味しているのだ。

こういった事を勘案して、各ドレスアップパーツを選択して、充分に納得のいく組み合わせを自分のものにして、自分の一台を作り上げていただきたい。

スポンサーリンク

車検の相談・依頼

車検の相談・依頼

Goo車検

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加