ソリオのカスタム

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スズキ「ソリオ」は、初代、2代目は同社の軽自動車である「ワゴンR」をベースにして開発されていた。そのため、軽自動車の全幅・全長をひと回り拡大した新設計プラットフォームを使っていた。

現行モデルは、3代目になっていて「スイフト」が開発のベース車両になっている。このためにスイフトとは、エンジンやトランスミッションは同じものを使っているので、何となくスイフト的なのかなと思うが、やはり味付けはかなり違うようだ。

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三代目のサイズと重量は、全長3710㎜、全幅1620㎜、全高1765㎜、重量1000㎏となっている。エンジンは1.2リッターのK12B、スレート4 DOHCのNAで、91Ps/6,000rpm 12.0kg-m/4,800rpmという性能を発揮する。パワーウエイトレシオは11kg/Psということになるので、ベース車両のスイフトよりも、ほんの少しだけ悪いことになる。

トランスミッションはCVTが搭載されていて、サスペンションはフロントがマックファーソンストラットで、リアはトレーリングリンク式が採用されている。これもベースのスイフトは、リアはトーションビームなので、違いのうちにひとつということになる。駆動方式はFFで、これはスイフトと同じだ。

ボンネット開けてみると、ストラットタワーの位置なども微妙に違うようだし、エンジンも補機類の位置が、これも微妙に違うような気がするということのようだ。

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ストック状態での走り

走りの評価なのだが、発進加速にいまひとつの感があるようだ。副変速機付きのCVT特有というわけもないのだろうが、同じパワートレーンを使うスイフトも感覚的には似ていて、スロットルを踏んでもどこかモッサリとした加速感しかない。スイフトよりも30kg重いことは事実なのだが、それ以上に重くモッサリとした印象があるようだ。

しかし、同じように福変速機付きのCVTを搭載する、日産「マーチ」の方が、はるかに機敏に走るのはどういうことなのか、というテスターも多くいる。

それでも、軽のNAに比べればはるかに加速はいいようだ。だが、軽のターボモデルと比べると、その違いはそんなに大きくないように感じるというテスターも、また多くいる。救いになるのかどうかだが、危ないほど遅いと感じてしまう「パッソ」よりは、いくらかましだという。

ソリオのミッションには「スポーツモード」がついているので、それをセレクトすると、確かに回転数だけは高くキープされるが、それで決定的に同僚性能が高まることはないようだ。

次にステアリングのフィールなのだが、この手のコンパクトカーにしては重いという。特に切り始めの部分が重く感じられるので、何となく使いずらいというテスターもいる。スイフトにはないフィールなので、やはり30kgの重量増の影響なのだろうか。しかし、高々30kg増程度でステアリングフィールが変わるとも思えないので、ほかに何か理由があったのかも知れない。

乗り心地については、最近の車らしく硬めだが不快な感じはないようだ。ポンポン跳ねることもなく、NVHもよく抑え込まれているという。街中では、割合に優等生らしい。高速に入っても裕と性ぶりは変わらず、巡航時にも、レーンチェンジ後の収束性にも、問題になるようなことはないらしい。

ワインディングに入っても、割合に旋回性能は良く、トールワゴンタイプにしては、よくロールも抑え込まれているようだ。次第にペースを上げていっても、一気に破綻することもないようなので、これはスイフトの系統の車らしさが出ているのだろう。

しかし、それなりに走ろうとすると、もう少しの安定感は欲しいという評価も出てくる。それなりに、とは、どれぐらいの速度域なのかが判らないが、速さを求めるとそうなるのだろうと思う。

サスペンションとボディ剛性

さっそく、オリジナルの良さを怖さなない範囲で、サスペンションを強化品にしていくことを考える。そんなに数があるわけでもないのだが、少なすぎて困るほどではない。

サスキットの中でも、柔らか目を選択しておいて、ダンパーの減衰力に頼ったセッティングをすると、粘り腰のあるセッティングになるので使いやすいし、結果的に速く走ることができるようになる。

次にボディーとサブフレームの接続を強化して、リニアでソリッドな感覚にする。これだけでも充分なのだが、アンダーボディーにパワーブレーズなどを入れて、縦方向にずれる動きを嬌声すると、かなり強剛性を得られる。コーナリング時、ハードブレーキング時の挙動やステアリングのフィールは、違う車に乗っているような気がするようにできる。

ブレーキ

ブレーキは常套手段になるが、対向4ポッドの高剛性キャリパーを入れて、耐フェード性の高いパッドに交換する。その上で、高沸点タイプのフルードを使って、ステンレスメッシュなどで補強をしたラインを使うと、相当タフなブレーキにすることが可能になる。ラインが油圧で膨らむことがほとんどなくなるので、効きもよく、コントローラブルなブレーキにもなる。

エンジンは、吸排気系の高効率化を図ってから、その仕様に合わせて燃調を取り直て、空き領域を使えるようにロムを書き換えると、体感できる程度の違いは出るようだ。

このぐらいやっておくと、結構走れるトールワゴンの出来上がりになる。

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