レガシィツーリングワゴンのカスタム

この記事の所要時間: 518

この車のベースはセダンであるB4になる。その走り等の基本的な部分は、B4と全く同じに近い性格を持っているのだから、カスタマイズにおいてもその手段と言うのか方法はB4と変わらないと考えても良いだろう。
このワゴンの走りは、外見からは考えられないようなハイレベルにまとめ上げられている事は、言うまでもない。
なにしろ、どんなシチュエーションにおいても速いのだ。中・低速コーナーはもちろん、高速コーナーでも全くドライバーに不安をもたせない走りをしてくれる事が素晴らしい。
これは、高い動力性能をスバル独特の4WDシステムで路面に伝達出来るからだ。そして、そのパワーを高効率で路面に伝えるサスと、そのサスが理想的に働ける高いボディー剛性がこのワゴンを高性能に仕立て上げてくれている根拠だろう。

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特筆するべきなのは、別にドライビングテクニックに優れた人ではなくても、極端に言ってしまえば昨日免許を取ったばかりの人が乗っても、それなりに走れてしまう事だろう。
この全天候性とも言えるワゴンは、あるレベルの走度域までは特に乗り手を選ばない。しかし、さすがにある域に達すると、かなり乗り手を選ぶようになる。しかも、その域はかなり高いレベルに置かれているので、なかなか破綻は起こさない。
こうなると、特にカスタマイズや、チューニング等は要らないじゃないかと言うことにもなるのだが、実はそんな速度域でも乗り味と言うものがあって、それを大切にしたいためにであるとか、良くしたいと言う事もカスタマイズの一環としてあっても当然なのだ。

ストック状態

この車に足りないものは少ないのだが、強いて言うのならばサスの強化と、若干のエンジンパワーのアップになると思う。あとは、開口部の大きさから来るボディー剛性がセダンよりも若干落ちる事を補強する程度になると思う。
特にボディー強化には大きな効果を期待できると思う。ブレーキンや、コーナリング時のスタビリティーは大きく向上するので、体感的にも大きいと思う。
それと、ブレーキの強化もやっておきたいところだろう。
特に制動力が絶対的に不足をしていない事はB4と同じなのだが、やはりペダルコントロールは、奥にいくほどやり難い事は確かな事は、これもB4と変わらないからだ。

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サスペンションとボディ剛性

では先ずはサスの強化から始めたい。B4と共通のサスキットが数多く選べるので、選択肢には事欠かない。
その分、どれを選べばよいのかと言うことになるわけだが、これは自分の好みに合わせることしかないので、プロショップのデモカー等に試乗させてもらったり、ショップの方の意見を聞きながら選ぶと言う方法しかない。ネット等の試乗記を見たり、周囲の人でサスキットを組み込んだ人に聞いたり等、情報を収集して見る事も大切なことになる。
サスの交換をする時に、ついでと言う言い方は良くないのだが、行程を考えるとここで補強を一緒にやってしまうべきだと思う。
フロント周りとリア回りをやらないと、前後のバランスが狂ってしまうので要注意だ。前後とも同一メーカーのもので補強をしなければ、これも考え方の違いがあるので、前後の強度バランスが狂う事は充分に考えられるので、これも要注意だろう。
こうして出来あ上がった足周りと、強化されたボディーが発揮してくれるスタビリティーは、かなり体感的にも違いを発揮してくれることになる。
特に高速コーナリング中の微舵修正時や、ハードブレーキング時のスタビリティーの高さには、はっきりとした違いを感じることができる。もともと高剛性であるこのボディーでも、補強をする、しないでは違いは出るから面白いものだ。

エンジン

このエンジンには大口径のターボユニットなども出てはいるが、そこまでのパワーが必要だとはとても感じられないし、仮にそんなパワーを得たそしても、全体のバランスを考えるとあまり嬉しい結果にななりそうもない。多分、車全体をレーシングマシーンにしてしまう結果になるだろう。
そこで、吸・排気とコンピューターのロムの書き換えに絞って作業を進めることになる。
吸気部分では、エアクリーナーを効率の良いスポーツタイプのものに代える事と、出生きればスロットルボディーを加工して、内径を大きくすることだ。入りを良くしたら、やはり抜けを良くする意味で、マフラーの交換をすることになる。ここでの注意は、中間パイプの径だ。これが大き過ぎると、抜け過ぎてブースト圧が変わってしまう事もあるので、ショップの方とよく相談をして決めたら良いだろう。
また、吸気量が増えると燃調が狂うので、燃焼温度も変わり、最悪はタービンファンの損傷やターボユニット全体の損傷になってしまう事も考えられるし、将来的にはエンジン本体の損傷にもつながりかねない。
そこで、現車合わせをしたロムが必要になると言うわけだ。このロムを書き換えてもらうためには、吸・排気の事を固定化してからでないと、あまり意味がなくなるの、順番としては最後にやることになる。
低速域を犠牲にすることなく、パワーアップを実現したこのユニットは、はっきり体感できるほどに変わっているはずだ。
気持ちよく、高回転域まで伸びる回転フィールは、堪らなく快感をもたらしてくれる。

ブレーキ

ペダルタッチを改善し、ブレーキンパワーもアップしてしまうことにしたい。
この車、外見よりははるかに重いため、キャリパーをブレンボやエンドレス等の高性能なものに替えたい。出来れば、対向6ポッドにすればかなりパワーアップが出来る。
パッドも対フェード性の高いものに替えて、ヒルダウン時の酷使に耐える仕様にしたい。更に、ペダルタッチ改善のために、高剛性ブレーキホースを装着するべきだし、マスターシリンダーも大容量なものに替えたい。そして、Bフルードは沸点の高いものにするべきだ。
これで、かなりブレーキ全体のフィールは変わる。しかも、何となく贅沢でありながらも、力強いブレーキに変わる。

こうして出来上がったレガシィワゴンは、外見はちょっとローダウンしただけなので、イメージはあまり変わらないが、とにかく速い車になっているから面白い。
峠レベルでは、このワゴンタイプの乗用車にそう追いつける車はないだろう。

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