プレマシーのカスタム

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初代マツダ“プレマシー”が発売されたのは、1999年4月だった。5ドアのミニバンという位置づけで企画されたプレマシーは、同じようにトールワゴンではな,同社のMPVに似通ったイメージがあった。

ベース車輌はファミリアで、プラットフォームは“マツダ・CPプラットフォーム”を採用していた。エンジンも基本的には1.8リッターが基本だったのだが、中期モデル以降には2.0リッターもラインナップされるようになった。

駆動方式はFFベースで、4WDも車種によっては選べるようになっていた。サスペンションは、フロントがマクファーソンストラットで、リアはストラットにを採用していた。また、トランスミッションは4速ATが搭載されていた。

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外寸と重量は、全長4295~4340mm、全幅1695mm、全高1570~1590mm、重量1270~1400kgとなっていた。完全に5ナンバー枠に収めていたということになる。重量としては、まあこのクラスの中では標準的からやや重い部類になるのだろうか。まあ4駆というシステムを搭載すると、どうしてもこのぐらいの重さにはなるのだろう。

一見あまり走りにこだわったような車には見えないのだが、スポーツパッケージなどのグレードもあった。さらに2000年5月には、このスポーツパッケージのFFをベースにして、エアロパーツ、16インチタイヤ&アルミホイール、ホワイトメーターパネル、運転席大型アームレストを装備し、一部装備を非装着にした事でお買い得価格に設定した特別限定車「ブリーザ」も発売を開始した。

純粋なファミリー層から、同じファミリー層でもちょっとだけスポーティー好みという層まで、カバーしようという戦略だったのだろうか。

他にもちょっと豪華イメージのバージョンなども、同じ2000年12月に発売が開始されるなど、このプレマシーは車種構成が充実してきていた。

その後にも、3本スポークステアリングや17インチホイールを採用し、サスペンションをスポーツ寄りにセッティングしたモデルなども投入されたりして、随時モデル全体のイメージのリフレッシュには意欲的だったようだ。

そして2005年からは、3ナンバー枠になったボディーを与えられた2代目が登場した。アクセラと同じ“マツダBKプラットフォーム”を使ったこの車の外寸と重量は、全長4565mm、全幅1745mm、全高1615mm~1650mm、重量1450~1580kgとなっていた。

現行モデルの特徴

現行モデルは3代目になっていて、2010年7月から市場を受け継いでいる。Cd値0.3という優れた空力ボディーに生まれ変わったこの車の外寸と重量は、全長4585mm、全幅1750mm、全高1615~1650mm、重量1470~1580kgという数値になっている。千代と比べて、全長で20mm、全幅で5mmしか変わっていない。プラットフォームが同じなので、納得のいくような数値になっている。

エンジンは4機種あって、いずれも2.0リッターストレート4になっている。駆動方式は初代から変わらず、FFベースで、4WDも車種によっては選べるようになっている。

トランスミッションは6速ATがSKYACTIV搭載車、5速ATがFF車、4速ATが4WD車となっている。なぜ統一していないのか、ちょっと理由が判らない。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアはマルチリンクを採用している。

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走行フィーリング

実際の走りの評価は、街中ではほぼ優等生であり、細かい振動もなく段差を乗り越えたときにも、気になる突き上げもない。音も静かで大変乗り心地はいい。高速に入ってもこの評価は変わらず、直進性もレーンチェンジを少し乱暴にやっても、一切気になるようなこともない。

ワインディングに入ると、先代のようなクイックでスポーティーな感覚ではなく、割合に自然なフィールを得られるという。この自然なフィールなのだが、ビギナードライバーにはいいかも知れないのだが、割合にスポーティーさを好むむきには、好みの差があらわれ易いのかも知れない。

こんなことをテーマにして、カスタマイズを考えていきたいと思う。

サスペンションとボディ剛性

まず、操縦応答性を少しスポーティーな方に振りたいと思うので、足まわりの強化とボディー剛性の向上を目指したい。これはそう難しいことでもなくて、“操縦系統や足回りの緩いところ”を締めてしまえば、本来の持ち味を殺すことなく達成できる。

さっそくパーツの状況を調べてみると、結構な数がラインナップされていることが判った。これだけあれば、選択肢は充分にあるといえる。

足まわりはローダウンを目的にして、バネをあまり硬くしないでダンパーの減衰力に任せたセッティングにしたほうが、扱いやすい。それとこのときに、各ブッシュを強化品に替えてしまうと、かなり効果がある。いわゆる“締まった感じ”になるので、機敏な応答性を得ることができる。

もうひとつ締めたいところが、ボディーとサブフレームの接続部分で、ここはリジッドカラーを入れるといいと思う。あとはアンダーフロアーに補強材を入れて、フロントにタワーバーを追加すれば、そうとう応答性は変わってくる。まるでサスペンションの付いたゴーカート、といった操縦性を得ることができるようになる。

ブレーキ

あとはブレーキなのだが、対向4ポッドの高剛性キャリパーを入れて、たいフェード性の高いパッドに交換。その上で、高沸点タイプのフルードに交換して、最後にステンレスメッシュなどで補強をした高剛性のラインを入れれば、相当信頼性のある、タフなブレーキにすることが可能になる。

エンジン

そしてエンジンだが、吸排気系を高効率化して、燃調を取り直す意味と空き領域を使えるようにするために、ロムのマッピングを変えておきたい。これをやると、全回転域でパワーとトルクに厚みが出るので、かなり使いやすいエンジンにすることができる。

これで、かなり走るプレマシーを作ることができたと思う。

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