シルフィーのドレスアップ

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2000年8月に発売開始をされた初代“シルフィー”は、事実上の“パルサー”、“プレセア”の統一後継車種と言う位置づけだった。この初代はシルフィーの前に“ブルーバード”という名称がついていて、“ブルーバードシルフィー”というのが正式名称だった。

しかし2001年8月までは、10代目ブルーバードと併売されていたという、ちょっと変わった経緯があったことも事実なのだ。ブルーバードという名前の付いた車としては、11代目ということにもなるのだろうか。

この初代シルフィーは“サニー”をベースにして開発をされた車になる。プラットフォームは“ニッサンMSプラットフォーム”を採用していた。そのため、サイズ的には5ナンバー枠に収まるようになっていた。この車のターゲット層としては、子育てを終えたミドルエイジというから、大体40~50代の世代を中心的に位置付けていたのだろうと考えられる。

そのため、極めて地味な外見と内装を持っていた。しかしこれは変な需要を喚起することになり、案外お役所車や社用車の需要が出てくる結果になったのだった。かなり地味な外見や内装が、案外違う意味で受けたのかも知れない。

外見はとにかく見るからに地味で、これ以上どうやったら目立たなくできるのかというほど、とにかく目立ち見くいデザイン処理をされていた。当時シルフィーを見ると、“何でこの車を買うのかな?”と思ったほど、地味だった。内装は乗ってみない限りは判らないのだが、車体のデザインはだれからでもわかる。

しかし、日産の読みはただしかったのだろう。この初代シルフィーはかなり堅調に、市場を作り上げていくことができた。室内空間がいまひとつ狭いこともが理由で、大ヒットというわけにはいかなかったのだが、本当に堅調に売れていたのだから、成功したと言えるのだろうと思う。

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その成功を2代目が受け継ぎ、不評だった室内空間の充実を目指して全長を大幅に延長し、先代モデルと比べホイールベースを165mm延長した。これによって、先代の不評点であった室内の狭さを克服しただけではなく、圧倒的な室内空間を確保することに成功した。このため、後席の足もとのスペースは“シーマ”以上と言われていた。

デザイン的にも先代よりも少しは目立つ存在になり、女性が好みそうなデザイン処理がされた外見は、それなりの存在感を示すようになったし、内装も先代よりもかなり洗練されたと言ってもいいようなコーディネートとデザインが施される様になった。

現行モデルの特徴

そして現行モデルの3代目は、2012年12月から発売が開始された。3代目は時の流れなのか、3ナンバー枠のサイズになっている。そのため、広かった先代の室内空間を損なうことなく、さらにひどびろとした空間を提供することに成功している。

キープコンセプトではないのだが何となく先代の面影を残しながら、フルモデルチェンジになっているので、やはりデザイン的には派手さは全くない。変な言い方なのだが警察が覆面捜査車両、いわゆる“面パト”に使っても、色がシルバーや白あたりだったら尾行の際には本当に目立たないので、便利かもしれない。さらに言えば、車好きの間でもあまり人気がないから、容疑者が多少車に詳しくても目立たない存在だから、面パトにはもってこいなのかもしれない。

しかし、まとめるところはキチンとまとめられていて、現代風のイメージを出すことには成功していると思う。ということは、かえって自分色に染めることがし易い、ということにもつながるので、ドレスアップはし易いのかもしれない。

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エアロパーツ選び

そこでドレスアップの王道である、エアロパーツキットを調べてみた。発売後4か月程度の車に、はたしてエアロパーツキットはあるのだろうかと、かなり危惧をしていたのだが、そう多くはないがあった。

エアロキットを決める時には、装着した車の画像をチェックして自分の車のイメージを決めなくてはいけない。そのためにはまず、資料をを入手することになるのだが、手っ取り早いのはネットでメーカーのホームページを検索することだ。しかし、この場合ほぼ100%、販促目的の画像になるため、ベストアングルからのショットになる。

ベストアングルからのショットはかなり迫力があって、これは格好いいぞと思えるものなのだが、実際にそんな角度から車を見ないし、見せることもないかもしれない、というアングルもある。そのために、実車とイメージの乖離があることを、ある程度覚悟した方がいいと思う。いわゆる“客観性”が少ないのだ。

客観性を求める資料としては、自動車雑誌でシルフィーを題材にした、ドレスアップ特集記事などが掲載された号をバックナンバーから探すといいと思う。

直接出版社に問い合わせて、該当する号があれば、ほとんどの場合有償にはなるが送ってもらえる。一度出版社に確認をしてみるといいと思う。

ショップ選び

こうしてどのメーカーのパーツをつけるかを決めたら、今度は取扱をしているショップを見つけることになるのだが、これはネット検索で充分かと思う。

ショップが決まったら一度直接出向いて、オーナーさんやスタッフさんたちとコミニュケーションを取ってみるべきだと思う。ショップとの付き合いは有機的で、期間も長くなるので、いい関係を築いておかないといろいろと厄介なこともあるからだ。

コミニュケーションの結果良好な関係が築けそうだったら、最有力候補になると思う。そしてショップでは、パーツ自体のクォリティーのチェックと、取り付けの技術、そして実車チェックをしていただきたいと思う。実車チェックは、イメージの乖離がどれぐらいあるのか、ということを知る唯一の手段になる。もし不可能だったら、施工車の写真がある場合が多いので、見せてもらえると思う。かなり客観的なショットが多いので、参考資料としては適正な資料になる。

タイヤ&ホイール

次はタイヤとホイールを決めるのだが、ホイールが車に与えるイメージの影響はかなり大きく、失敗すると残念な結果になる。スタッフさんに欲しいイメージと、予算を伝えて候補を挙げてもらい、その中から選ぶと失敗しないで済むと思う。インチアップホイールに、扁平率の大きいタイヤをせっとして履かせたい。

シートの変更

そして室内に目を向けると、シートがちょっとかなという感じになると思う。そこで、ファッション性と実効性を兼ねて、スポーツタイプのバケットシートに交換することをお勧めしたい。これをやってマイナスになることは、せいぜい仮眠をとるときに寝心地が悪くなる程度で、あとはいいことだけだから、お勧めしておきたい。

最後に、しっかりとした強度を持つ、滑り止め機能のあるスポーツペダルに交換すると、かなり違ったイメージにすることができたと思う。

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