ムーブ&ムーヴカスタムのドレスアップ

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“初代ムーブ”は、当時このタイプの市場で独り勝ちをしていた、スズキの“ワゴンR”に対抗するために市場に投入された車だった。ワゴンRと同じ“軽のトールワゴン”というジャンルでたたくために、相当気合いの入った仕様になっていたことは、ダイハツの本気度を物語っていると言ってもいい。

4輪ディスクブレーキや、4輪独立懸架に加えてイタリアのIDEAとダイハツのコラボレーションによる、ボディーデザインはワゴンRとは、かなり違ったイメージを出すことに成功していた。

特徴的な縦長のリアのコンビネーションランプは、それだけを主張することはなく、リアビュー全体を程よくデコレーションした上で、引き締める効果を出すことになっていた。この縦長リアコンビネーションランプは、今でも継承されているので、ある意味ではムーブのアイデンティティーになっている、と言ってもいいのかも知れない。

現行モデルはすでに5代目になっていて、何となく4代目のイメージを継承している。割合にきれいにラインを流しているし、無駄なデザイン線を使っていないところは、初代からずっと受け継がれてきた手法なのだろう。

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この5代目は、特にその傾向があって、なかなか上手にまとめられていると思う。ミライースのような“ママ用車”にも、この手法が使われているように思えるので、なかなかダイハツのデザイナーはいい線を言っているのかもしれない。

しかし、カスタムと標準車とのフロントグリルなど、細かいところのデザイン処理に差がありすぎて、ちょっとがっかりしてしまうことも確かなのだ。

できれば、全車種デザインをカスタム化して、タイヤ、サスペンション、エンジン、内装・装備等の面で差をつけてほしいと思ってしまう。だが、女性には標準車的な処理の方があっているのかもしれないと、何となく納得もできる部分もあることは確かだ。

カスタムのフロント周りは、割合にアグレッシブに表現されていて、いかにも走りそうというイメージを与えてはくれるが、もう少しサーキットを走る様な、“マシーン”的なイメージを強く出してもいいかなとも思える。

しかし、こういった車を機能美に溢れる姿に仕上げる楽しみもまた、車好きは大いに生きがいを感じられることなので、それはそれでもいいのかも知れない。

そんなわけで、このムーブを自己所有した場合、やはりというよりも、必ずドレスアップはしてしまうだろうと思った。

エアロパーツでドレスアップ

車のドレスアップの王道は、何と言っても“エアロパーツキット”になるので、どんなイメージのものがあるのかと調べると、やはり結構な数の製品ラインナップが確認できた。しかし、多すぎて選ぶのに困ると言うほどではない。

ただ製品数が多くなると、出来上がりのイメージもそれだけの数になるということなので、どんなイメージに仕上げるのかということを、あらかじめ決める作業が大変になることも事実だ。

イメージを決定するためには、まず画像のチェックをしなくてはならないのだが、その資料を集めることから始めることになる。資料を手っ取り早く入手するためには、ネットでメーカーのホームページを当たるのが一番早い。

しかし、これらの画像はその役割がほぼ100%販促なので、ベストアングルからのショットが多くあるので、実際の車に取り付けたときのイメージとは、乖離があるものだと思っておいた方がいい。いわゆる“客観性”に欠けるきらいがあることは、どうしても仕方のないことだからだ。

ホームページの画像よりも、自動車雑誌の記事に使われているショットの方が、まだ客観性はあるので、それを入手することをお勧めしたい。

入手方法としては出版社に直接問い合わせて、ムーブのドレスアップ特集などの記事が掲載されている号があれば、有償にはなるのだが送ってもらえるので、一度問い合わせてみたらいいと思う、問い合わせに対して玄関払いというケースは、あまり考えられないので、遠慮しなくてもいいと思う。

もし最悪そんな号がなければ、メーカーに問い合わせてカタログなどを送ってもらうことをお勧めする。同じ客観性に欠ける画像でも、パソコンの画面で見るよりも現実感はあると思うからだ。

パーツの候補を決めたら、次は取扱ショップを探すのだが、これこそネット検索で充分だと思う。もし足りなければ、自動車雑誌の広告を見れば、かなり情報を集めることができる。また、メーカーに直接問い合わせてみて、自宅近隣にあるショップの、しかも優良店の情報を教えてもらう手もあるだろうと思う。ショップには、顧客の車を施工した時の代表的なものを、データーとして画像に残しているケースも多いので、それを確認させてもらう手もある。

ショップが決まったら出向いて行って、オーナーやスタッフさんたちとコミニュケーションを取ってみることを、お勧めしておきたいと思う。

理由としては、いい関係を作れないと単なる製品の売り買いの関係だけになってしまい、有機的な関係を作れないからだ。ショップとの関係は、かなり緊密になるし、期間も長くなるので、ここでいい関係をつくっておくことができれば、あとあと非常に心強い相談相手ができることになる。また、少々の無理も頼める関係にもなることは、充分に可能なので、ぜひやっておいた方がいい。

それとショップでは3つのことを確認する必要がある。ひとつはパーツ自体のクォリティー、もうひとつが取り付け等の技術面、最後が肝心で、実車チェックだ。実車をチェックすることによって、イメージとの乖離を理解できるからだ。

タイヤとホイール

次にやることは、やはりタイヤとホイールになる。インチアップホイールに、扁平率の大きいタイヤをセットして履かせたい、ただ、ホイールが車のイメージに与える影響は大きいので、失敗しないように予算とイメージをスタッフさんに伝えて、候補を挙げてもらい、その中から選ぶとあまり失敗しないで済むと思う。

ホイールの開口部から見えるキャリパーには、赤や黄色でカラーリングをすると、かなりイメージ的にはいいところに行く。カスタマイズで、キャりパーを交換してあれば、ブランドカラーになっているだろうから、その場合には必要はないと思う。あとは、ローターをスリット入りなどのものに交換しておくと、迫力のある演出ができる。

シートはバケットシートがお勧め

室内では、やはりシートをスポーツタイプのバケットシートに交換しておくことを、お勧めしたい。ファッション性と実効性の両面から、これはやっておきたい。現代では、選択肢もかなり増えているので、予算などをスタッフさんに伝えれば、それなりの候補を挙げてくれるから、選びやすいと思う。

最後に、しっかりした強度を持つ素材で作られた、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換して、“マイスペシャルムーブ”が出来上がったことになる。

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