ハイエースのドレスアップ

この記事の所要時間: 540

“トヨタ・ハイエース”は46年の歴史を持つ、ある意味ではクラウン同じような顔を持つ車だと言っても、決して過言ではないと思う。

1967年に初代は登場した。この当時は、商用車としての性格が強く、“ショートホイールベース仕様”や“トラック仕様”もあったが、現在はない。

当時、やや高価ではあったのだが、耐久性の高さと積載能力の高さから、市場性は高かったといえる。これは、2代目以降も変わらなかったが、その一方では居住性に重きを置いたバージョンも開発され、サルーンタイプの仕様も登場してくることになった。

サルーンタイプは2代目からラインナップされ、その後どんどんと進化を遂げていくことになる。

スポンサーリンク

初代のデザイン的な特徴は、4灯の丸目ヘッドライトというぐらいで、そんなに記憶に残るものもなかったように思える。2代目は2灯の丸目ヘッドライトになって、何となく全体に小さくなったように思えたが、その外寸には大きな変化はなかったようだ。特に、デザイン上の特徴は見当たらなかったと思う。

そして3代目はかなりボクシーな感じになったが、やはり特徴はあまりなかった。車種によってはタテ型角目の4灯があったり、丸目の2灯があったり、角目の2灯があったりといった程度の差で、全体のフォルムには差はなかったようだ。

そして4代目になると3代目で見られた、フロントグラスとフロントのエンドパネルにあった角度がなくなった。ライトもすべて角型の2灯に統一されたのだが、サイドまで回り込んだものや、グリルの中に収まっているものなど、いくつかのバージョンがあったようだ。

また1989年というバブル期だったこともあってなのか、車種によっては当時のクラウンやマークⅡを凌ぐほどの豪華な内装を持ち、乗る人を驚かせるようなバージョンも存在していた。

しかし、それに見合ったような外見だとは、あまり言えるようなデザイン性はなかった。悪く言えばどう見ても“商用車”ベースということが見え隠れしているのだった。

カラーリングもそれに追い打ちをかけるようなツートンカラーだったり、ちょっとどうかなという野暮ったいカラーリングが多かったように思える。たとえばパールホワイトに、下側が濃いベージュだったりとか、本当にどうしてこんなカラーリングが出てくるのかなと、感覚を疑ってしまうようなものもあったのだ。

また、デザイン自体も鉄板を折り曲げただけの、のっぺりとした感じで、メリハリのない感じがしてならなかった。要するに、安っっぽいのだ。しかし、ライバルのニッサン“キャラバン”や“ホーミー”も、同じような造りだったので、当時の感覚はこんな程度だったのかも知れない。

現行モデルの特徴

そして2004年に登場した5代目が、現行モデルになっている。

この5代目は今までのモデルと違って、かなりスタイリッシュになっている。同じように鉄板を折り曲げた、いってみればひたすらボクシーなデザインには違いないのだが、各部分の処理が上手にされているため、安っぽさはなくなった。

勿論商用車としての役割をはたしつつ、高級車としてのイメージも保つということは、かなり大変なことなのだが、上手にそれをこなしているのがこの5代目だといえるだろう。無塗装の黒い樹脂をそのまま使ったり、塗装バンパーにしたりということだけではなく、微妙に処理をされた結果なのだろう。

スポンサーリンク

エアロパーツ

このタイプの車には、はたしてエアロパーツなどあるのかと思ってちょっと調べると、数は多くはないのだが選択肢に困るほど少なくはない。

また、族車的になるようなイメージのものもほとんどないので、イメージを確定し易いとは思う。

しかし、それなりにイメージを固めるためには、画像のチェックは欠かせない。ネットで、メーカーのホームぺージを覗くのもいいと思うが、そこにある画像は販売促進のためということがある。

そのために、ベストアングルのショットが多いので、実車とのイメージの乖離はある程度避けられないと、考えた方がいいと思う。そこで、自動車雑誌のバックナンバーなどで、カスタマイズ特集などの記事が掲載された号があれば、それを参考にしたらいいと思う。

直接出版社に問い合わせをして、そのような号があるのかないのか、確認をしてみるといいと思う。あれば、有償にはなるのだが、送ってもらえるということが多いので、ぜひ確認をしてみていただきたい。

ショップ選び

次に、パーツの取り扱いショップを探すのだが、これはネットで充分だと思う。ショップが決まれば、出向いて行ってオーナーさんやスタッフさんたちと直接話をしてみて、いい関係を作れることを確認していただきたい。ショップとの付き合いは、有機的で期間も長くなるので、これは必要になるので、やっておいていただきたいと思う。

ショップで確認することは3つあって、ひとつはパーツ自体のクォリティーのチェックで、もうひとつは取り付けの技術、最後が肝心で、実車チェックになる。実車チェックで、イメージの乖離があるのかどうか、ということを最終的に知ることができるからだ。

タイヤ&ホイール

こうしてエアロが決まると、次はタイヤとホイールになる。ホイールが車全体に与えるいイメージは、かなり大きい。特に、こういったワンボックスの場合、下手をすると族車的になりかねないから、スタッフさんに予算などを伝えて候補を挙げてもらって、その中から選べばいいと思う。

ブレーキキャリパーとローター

次ホイールの開口部から覗くキャリパーに、赤や黄色などのカラーリングを施すといいと思う。カスタマイズでキャりパーを交換してあれば、たぶんブランドカラーになっているはずなので、必要はないかもしれない。あとは、ローターをスリット入りなどのものに交換しておくと、迫力のある演出も可能になる。

ホイールの外周に、3㎜程度の幅でダークレッドやマスタードイエローなどのカラーリングをしておくことも、かなりイメージを強くすることに貢献できると思う。

バケットシートを装着

室内では、シートをスポーツタイプのバケットシートに交換しておくと、ファッション性と実効性の両面で非常に効果的になる。特に、ハイエースのように腰高な車でコーナリングをするときには、安心感も得ることができるのでやってみていはいかがだろう。

あとはしっかりした強度を持った、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換して、カーゴスペースと居住空間の間に、ドッグネットを張ると、かなりイメージを変えることができる。

これで、一味も二味も違うハイエースにすることができたと思う。

スポンサーリンク

車検の相談・依頼

車検の相談・依頼

Goo車検

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加