オデッセイのドレスアップ

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“オデッセイ”はある意味では、登場した1994年当時の“ホンダ”という企業の救世主的な存在だったかもしれない。当時のホンダは、製品ラインナップのほとんどがクーペとセダンしかなく、かろうじて“いすゞ”の“ビッグホーン”をOEM供給を受けて、細々と販売していたにすぎなかった。

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このために業績はかなり悪く、行く道を見つけてはいたのだが、現状間に合わない状態だったようだ。

そこでアコードのプラットフォームを使って、ミニバンを作るという作業は急務だったわけで、ほかの手段はあったのかも知れないが、一番早く形にできることはこれしかなかったのかも知れない。

それがいい方向に転がり、アコードの生産ラインで作ることを前提にしたため、当時も今もそうなのだがミニバンの定番である“スライドドア”を採用することができず、4枚のドアはすべてヒンジを使った乗用車タイプのドアになったことが逆に受けたことと、ミニバンにしては全高を低く抑えたことが、デザイン面では成功をおさめた感がある。

このため、予想外のヒット商品になってしまい、生産ラインを増設したことはよく聞く話にもなっている。そして、トヨタの“エスティマ”と並んで、のちにミニバンブームの火付け役になったこともすごいことだと思う。

こうして販売開始から1年後の1995年には、125,590台の販売台数を記録して、長年3ナンバー車の首位を堅持していたクラウンの登録台数を更新してしまったという、驚異的な数字まで達成してしまったのだ。

このデザインコンセプトは、その後歴代のオデッセイに受け継がれ、ホンダの基幹車種としての地位はいまだに堅持しているのだ。
いくらキープコンセプトとは言っても、初代の発売開始から足掛け19年たった現在では、かなり違った車に見えるのだが、たぶんシルエットを見ただけでは、そう簡単に見分けはつかないのではないだろうか、と感じる。

現行モデルの特徴

現行の4代目は、特に“アブソルート”という、ちょっとスポーティーなバージョンになると、フロントマスクの処理や、リアエンドのディティール処理、サイドのデザイン線などをうまく入れている。

このためにかなりアグレッシブなイメージを出すことに成功していて、けっして“オヤジ臭い”車ではなく、結構若い世代にも人気のありそうな感覚を持っていることは確かだろう。

アブソレートは、オデッセイのドレスアップのひとつの成功例として、大変に参考になるパターンではないだろうか。では、ドレスアップなど考えないで、アブソレートをはじめから買ってしまえばいいではないか、という意見もあるかもしれないのだが、アブソレート自体、オデッセイとは別種の車的な特性があるので、そう簡単にはいかないのかもしれない。

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エアロパーツ

そこでイメージアップの王道である、“エアロパーツ”のラインナップを調べてみると、結構な製品数があるので選択肢に困ることはないと思う。

メーカーによって、かなり攻撃的なイメージから、重厚だが機能美に溢れるイメージまで様々とあるので、画像のチェックが必要だろうと思う。

ネット上から、メーカーのホームページを開いて、画像のチェックをすることもできる。この場合、こういった画像が受け持つ役割は“宣伝広告”になるので、ほとんどの画像は“ベストアングル”だと考えた方が良いと思う。特に現実にはその角度から車は見ないだろう、というような“ローアングル”の迫力ある画像にはかなり魅力を感じるため、実車とのイメージの乖離は避けづらいと思う。

そこでアナログ的な手法なのだが、自動車雑誌のバックナンバーを調べて、過去のオデッセイの特集記事などが載っている号を出版社に確認してあれば有償だが、送ってくれると思うので、これをチェックすることをお勧めしたい。

雑誌は記事なので、掲載している画像もすべてがベストアングルではありえない。このために実車とのイメージ的な乖離は少なくなるので、ぜひやってみていただきたいと思う。

ショップ選び

こうして、製品の候補が決まれば次は取扱ショップを探すことになるのだが、これはネットでも充分だと思うし、足りなければそれこそ自動車雑誌の“広告”から探すことも可能だ。

ショップの候補が決まれば、実際に出向いて行ってスタッフさんとコミニュケーションを取ることをお勧めしたい。いい関係が作れれば、後々強い味方になってくれるはずだ。ディーラーではできない修理なども、充分に相談に乗ってくれるので、いい関係を構築することを心がけていただきたいと思う。

ショップではぜひ実車チェックをしていただきたいのだが、デモカーがあればそれを、なければ他の顧客の車がエアロ装着に入庫した時に見せてもらう交渉をしてみたらどうだろうか。

実車のチェックポイントは3つで、ひとつはパーツのクォリティー、ひとつは取り付けの技術、そしてこれが最重要かもしれない実車とのイメージの乖離をチェックしてみて、最終決定したらいかがだろう。

このエアロを選ぶときには、●点セットなどというものが結構便利だ。それと、このオデッセイはフロントマスクをブラックアウするだけでもイメージは変わるので、せひフロントマスクも候補に入れていただきたい。もし、なければ現状ついているパーツを“マッドブラック”にカラーリングしてもいいと思う。

タイヤ&ホイール

エアロの次はタイヤとホイールなのだが、半ば常套手段的にインチアップホイールに扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。大きくなった開口部から見えるキャリパーは、カスタマイズをした時に交換してあれば、たぶんブランドカラーになっているからいいかもしれない。しかし、そうでなければ赤や黄色などにカラーリングをしてみてはいかがだろう。

その上で、ローターもスリット入りなどのものに替えておくと、かなり迫力のあるイメージを演出することは可能になる。

インテリア

そしてインテリアなのだが、結構いいシートがついてはいるのだが、ここはやはりスポーツタイプのバケットシートに交換をすることをお勧めしたい。

これはファッション面も優れているし、実効性も優れているシートが結構出ているので、ショップのスタッフさんに予算とイメージを伝えて、候補を出してもらって選ぶといいと思う。

それと、しっかりとした強度を持った素材で作られた、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換するとかなり、スパルタンなイメージを作ることができる。

ここまでやると、結構さまになるので、イメージは大きく変わると思う。

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