ランディーのカスタム

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スズキ「ランディー」は、ニッサン「セレナ」のOEM供給を受けて、スズキが販売している5ナンバーサイズのミニバンだ。スズキの製品ラインナップ中では、「キザシ」に次いで高額な製品になる。なお、販売は日本国内にげんていされている。

ニッサンとスズキの間では、2006年に完成車の相互供給の提携強化に関する強化策が発表されていて、その一環として普通乗用車のランナップしたいスズキの要請により、セレナのOEMが決まったという経緯があるという。セレナの見返りとして、スズキは「アルト」をニッサンに供給していた。ニッサンではこれを「ピノ」というネーミングで販売していた。

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初代ランディーは2007年1月に発売が開始されている。2005年8月まで販売されていた同社のミニバンタイプの乗用車、「エブリーランディー」の実施る的な後継車種になる。セレナと差別化はフロントグリルやエンブレムと、ほかには一部の装備品のみになっていた。

車種構成は、「2.0S」と「2.0G」の2車種で、セレナにはある「ハイウェイスター」や「RX・RS」オーテック特装車の「ライダー、AXIS」に相当するグレードはない。また、インカーホンやツインサンルーフ、両側パワースライドドアの設定がないなど、セレナと比べると大幅に装備、オプションが簡素化されている。ただし、セレナではオプションとなっているキーレススタートシステムが全車に標準装備されている点は、SX4やスイフトに倣っている。

現行モデルの特徴

現行モデルは2代目で、2010年から発売されている。車種構成は先代と同じで、「2.0S」と「2.0G」が基本になっているが、2.0Sにはセレナの「20X]とほぼ同等の装備内容のセットオプション装備車が用意されている。しかしこのモデルにも、ハイウエイスターに相当する車種は設定されていない。

エンジンがMR20型直噴に置換されるに伴い、2.0G及び2.0Sのセットオプション装着車には、エネルギー回生機構付オルタネーターにエンジン再始動機能を加えたECOモーターを備えたアイドリングストップシステムも搭載された。これによって燃費が向上され、全車「平成22年度燃費基準+25%」を達成している。

外観について、セレナと大きく変わる点は少ない。フロントグリルに横桟基調の専用品を採用し、「S」マークと車名エンブレムを採用している程度になる。ただし、リアのガーニッシュについてはセレナでは車名ロゴ入りの一体成型デザインであるのに対して、ランディでは車名ロゴなしの専用仕様品を用いていて、エンブレムが先代同様右側に独立して配置されてる点が違う程度だといえる。

この2代目のサイズと重量は、全長4685mm、全幅1695mm、全高1865mm(FF)・1875mm(4WD)、重量1,600~1,720kgとなっている。エンジンは、MR20型 2.0L ストレート4 DOHC 直噴のNAで、FFが147PS/5600rpm・21.4kg-m/4400rpmで、4WDが144PS/5600rpm・21.1kg-m/4400rpmの仕様になっている。

サスペンションはフロントは全車種マクファーソンストラットで、リアはFFがトーションビームを、4WDはマルチリンクを採用している。また、トランスミッションは全ての車種にCVTが搭載されている。

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走行フィーリング

走りの評価を見てみることにする。まず動力性能については、前のタイプのエンジンに比べるとトルクカーブがフラットになり、その分中低速でのレスポンスがいい。それをCVTがうまくコントロールしているので、乗せたい速度までストレスなく持っていけるという評価がおおい。エンジン特性に対して、CVTのプログラミングがうまいということなのだろう。

サスの出来もいいようで、街中ではNVHをよく抑え込んだ乗り心地は、快適な時間を提供してくれるようだ。高速でも直進安定性もよく、ステアリングの中央不感帯もなくどっしりとして、ドライバーに安心感を与えてくれるという。

ワインディングに入っても、法定速度プラスアルファーの範囲であれば好印象は変わらず、いいフィールを与えてくれるという。しかし、ちょっとそこからはみ出した速度になると、ロールの大きさやコーナリングスタビリティーに不足を感じるなど、ミニバンの弱点を出すことになるようだ。あとは連続した下りでのブレーキに、少々弱点があるという。

足回り強化

こういったことをテーマにして、カスタマイズを考えていくことにして、まず強化サスペンションキットがどれぐらいあるのかと、調べてみた。これが結構な数のラインナップがあって、選択肢には事欠かない。

ロール対策をするのに、あまりガチガチにしてしまうことは避けた方がよく、強化サスの中でも少し柔らかめのバネを選んで、ダンパーの減衰力に任せたセッティングをしたほうがいいと思う。ロースしきる前にコーナーを抜けてしまう、というセッティングをすると、結果的に速く走ることができる。

ボディの補強

次にボディーとサブフレームの接続を強化して、ソリッドな感覚を得ることをお勧めする。リジッドカラーを使うといいと思う。その上で、パワーブレーズなどをアンダーボディーに入れて、縦方向の動きを制限すると、かなり強固な剛性をてに入れることができ、ステアリングのフィールは相当いいものになる。

ブレーキ

ブレーキは常套手段的に、対向4ポッドの高剛性キャリパーを入れて、耐フェード性の高いパッドを使う。こうしておいて、高沸点タイプのフルードに交換して、ステンレスメッシュなどで補強をしたラインを入れると、そうとうタフなブレーキにすることができる。特に、油圧でラインが膨らむことも最小限なので、効きもよく、コントローラブルなブレーキにすることができる。

エンジン

エンジンは、吸排気系の高効率化をしておいて、それに合わせた燃調をとる意味と、空き領域を使えるようにする意味で、ロムを書き換えておくといいと思う。これで、体感できる程度の差は出せるようだ。

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