シビックタイプRユーロのドレスアップ~コンプリートカーに仕上げる?

この記事の所要時間: 421

シビックユーロタイプRと言う車、それ自体がロードゴーイングレーサーだと言うコンセプトを持つ車なのだ。
従って、ストックの状態から、ある程度の外見的な演出力・アピアランス(appearance)を持っている状態で、販路に乗せられているわけだ。
ニッサンGTR・ランエボ・インプのSTIなども、この領域に入ってくるので、共通したドレスアップの考え方ができそうだ。
こういった、ホットハッチやロードゴーイングレーサー的な車には、必ず後付けのエアロやその車種向けのホール等のアイテムが、数多くとは言わないまでも、かなり選べる状態で市場には数が出まわるのが常だ。
しかし、それらのメーカーやプロショップの製品には、それぞれに目指すものがあり、それがコンセプトとなって、最終的にはタイプRの外見を決めてしまうから、選ぶときには自分が自分のタイプRに何を求めるのか、どうしたいのかと言うことをはっきり決めることが第一の作業になるのだ。
従って、ここを“マスト”だと考えていただきたい。

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スポーティーに仕上げる

しかも、A社のフロントとB社のサイドと、C社のリアスポイラー等といった選び方は、なかなか上手くコーディネートができないと思っていただいた方がよい。
前述のように、各社・各プロショップにはタイプRをどうしたいのか、と言うコンセプトがあるのだから、それを切り貼りしてもあまり上手くはいかないからだ。
極端な例だとは言えるかもしれないが“無限”のエアロと、“SEEKER”のエアロを全て装着したコンプリートカーを見れば、その違いがよく解ると思う。
どちらがと言うことは避けたいが、片方は洗練された美しい機能美を表現している。
細かい部分までをドレスアップの、そしてエアロの持つべき責任として製品のあり方を捉えているように思えるし、フル装備したコンプリートカーは、タイプRを研ぎ澄まされた中に、優雅とも思えるまとまりと、ある意味では女性的な繊細さを併せ持っている。また、それが高い空力を発揮してくれるのではないかと、期待感も持たせてくれる。
更には、いかにも“走りそう”だと言う、昨日的な印象も与えてはくれるのだ。
良く“美しいマシーンは速い”という、レース界の言い伝えがあるが、それを実践しているようにも思えるのだ。
圧倒的な力強さではないのだが、美しい存在になっている事は間違いがないと言える。

マッチョに仕上げる

もう一方は、いわゆる“武骨”と言う言葉が当てはまりそうなのだが、いかにも実用的な感覚がする。
余計な事には興味がなく、ひたすら実用性を追求したらこうなりましたと言ったような感じがする。
そして、エアロアイテムも必要最小限であり、カーボンフロントハーフスポイラーや、カーボンフロントグリル、カーボンドアノブ、カーボンリアスポイラー等など、塗色をしないでそのまま取りつけても充分に迫力のある、野性味のある仕上がりになる。
彼らの主張は別のところにあるのだろうが“どんなに格好つけても、速さがなければ何にもならない”と、大いに叫んでいるようにも感じる。
決して大げさなデザインではないのだが、フル装備をしたコンプリートカーは、タイプRを図太く恐れを知らない野武士のように、逞しく野性味のある姿に変貌させてくれる。
力強く、逞しいタイプRは何故かそれを操るドライバーまでをも、何となく逞しい気持ちにさせてくれることだと思う。
少々擦っても、少々ぶつけても“それがどうした”とでも、このエアロを装備したタイプRはドライバーに替わって言ってくれそうだ。
決して美しいとは言えないのだが、逞しく、力強い、競り合いに強いマシーンという感じになる事は間違いはないだろう。

全て同じメーカーやショップで統一してみる

どちらのタイプに自分のタイプRを設えるのか、と言うことは自分の趣味の問題だと思う。
走りの部分をチューンするのとはちがい、外見のドレスアップになるのだから、あくまでも趣味で選んでも全く問題はないと思うし、個人の趣味である以上は誰に文句を言われる筋合いでもないのだが、保冷遵守は忘れないでいただきたい。
また、走りの部分でも各メーカーやプロショップは、それなりにアイテムを展開して需要に応えているわけでもあるので、この際には全てを統一メーカーやプロショップのものでまとめて、完璧なコンプリートカーを造り出すことも面白いかもしれない。
総合的に、そのメーカーなり、プロショップのコンセプトを受け取る事も、造りあげる楽しみには少々かけるかもしれないが、面白い選択肢ではあるかもしれない。
VWゴルフ等には“COX”というチューナーがあるが、今や単なるチューナーではなく、VWファンにとってはアルピナやAMGのよう存在に近いのかもしれない。
ゴルフに比べると、残念ながらタイプRはそこまでメジャーな存在とは言えないのだが、COX的な存在のプロショップやメーカーは現存している。
そういったメーカーや、それを取り扱っているショップの情報を的確に掴み、自分の目指す方向性を見つけて、タイプRとのカーライフを充分に楽しんでみるべきだと思う。

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