マーチのドレスアップ

この記事の所要時間: 458

初代マーチから数えて30年の月がマーチをそれぐらい変えたのだろうか。つまり初代は1982年に市場に登場したわけだ。
そして今のマーチは4代目になっているのだ。

初代は角ばった、なんだか折り紙をそのまま車にしたようなデザイン処理だったが、考えてみると当時の車は大体こんなデザイン処理が多かったように思う。だから、当時はマーチを見てもなんお不思議も感じなかったのだろうと思う。

スポンサーリンク

しかし、今の時点で当時の初代マーチの画像を見ると、“なんて格好悪いんだろう”と思ってしまうのは私だけだろうか。
むしろ1970年に市場に登場した“チェリークーペ”の方が、今見ても格好いいと思えてしまう。独特のそのフォルムは、ハッチバックともクーペともつかない、チェリー独特なフォルムを持っていた。特に“X1ーR”は、ストックの状態から後付のオーバーフェンダーが付いていたり、現代でもかなり過激な仕様だった。事実、この車はFFながらニッサンファクトリーチームとして、レースでも輝かしい成績を残していたのだ。記憶が確かなら、“日本一速い男”と言われた“星野一義”も、二輪から転向してすぐにこのチェリーでレースをしていたように思う。

このチェリーは残念ながら1978年で、商業的な寿命を終えてしまい、市場から消えてしまった。
それから8年後にこのマーチは登場した。位置付けから言っても、チェリーの後継車で或ことは間違いないのだろうが、旧プリンス自動車の息のかかったものは消してしまいたかった日産は、あえてマーチとして世に送り出したのかもしれない。
そして、そのマーチは時代の要求だったのかどうか、かなりなヒット商品となったのだった。

現代のマーチはK13と呼ばれる4代目となっている。デザイン処理としては2代目から丸味を帯びて、3代目では丸さの極致とも言える、ビートルにも似たようなフォルムを持たせた、ちょっとコミカルなフォルムを、かなり大人っぽく処理している。
しかし、相変わらすにダルなイメージを残したままであることには違いはない。要するに機能美にかけるという感じがするのだ。

アウディーやBMWなどは、ストックの状態でもかなり機能美を表しているが、このマーチだけではなく、日本の車には機能美に欠ける部分が多いのか、ちょっと不思議でならない。多分、一般受けをするためと言う事が答えなのだろうが、それは違いうと思う。美しいものは誰が見ても美しいという観点を忘れてはいないだろうか。

スポンサーリンク

エアロキット

それはそれとして、このマーチ用にプロデュースされたエアロキットは、結構あるので選択肢は多いと思う。選ぶに際しては、フロントグリルも対象に入れて、膝下のデザインにこだわっていただきたいと思う。
この部分がきちんと表現された車は、機能美を表現できるからだ。アウディーや、BNWが何となく機能美にあふれて見えるのは、この部分のデザイン処理がうまいからだと断言しても良い盗思う。

同じヨーロッパの車でも、ボルボなどは今ひとつピンと来ないのだが、原因はここにあると思う。またVWも車種によって、この部分の上手い下手があることは、ちょっと面白いことだと思う。

エアロを選ぶときにイメージが湧かなければ、一度ショップに行って現物、できればデモカーなどを見せてもらえれば、自分が求めているものがどういうイメージなのかということが判ると思う。そう言った際には、是非ショップへ行くべきだと思う。

こうやってエアロキットを装着してみると、かなり引き締まった、精悍な、機能美に溢れた姿になるのだが、今ひとつということになるはずだ。
原因は、かなりショボいストックのホイールとタイヤにある。これはこのままにしておいても、実用上の問題は何もないのだが、やはり人も車も見た目重視という観点からは見逃せない部分になる。

タイヤ&ホイール

カスタマイズでローダウンしている場合、タイヤとフェンダーの間隙が大きく見えてしまうから、かなりたちが悪い。
ここはやはり、通常の手段としてインチアップをしたホイールに、扁平率が数字が小さく厚みの少ないタイヤを装着して、シャープなイメージを求めたい。できれば、フェンダーとタイヤの“面一化”をやりたいところだが、爪折り加工が必要かどうかなど、詳細についてはショップの方と相談をしていただきたいと思う。

これで結構シャープで、機能美に溢れた感性の外見になった。
しかし、インテリアはまだダルいままだ。

インテリア

インテリアで一番ダルいのは、カラーリングと長くてどうしようもないシフトレバー、そしてシートとメーターの表示板の色、かもしれない。
まずカラーリングなのだが、ご家族の反対がどんなに強くても、ここは黒を主張してものにするべきだ。そうでなければ、あとあと、何をどうするのかということのなった時に、選択肢が限られてしまうからだ。

それが成功したら、シートの交換だ。チープで街乗りにしか対応できないリクライニングシートは、バッサリと切り捨てて、リクライニング可能なフルバケットタイプに交換してしまいたい。これは、ワインディングを走るときに、本当に実効性がさらにはあることを感じられることになる。

シフトレバーはどうやって短くするのか、ということになるのだが、これはそれぞれにノウハウがあるだろうから、ショップと相談になる。
そしてメーターの色だが、白にしてみたらどうだろうか。何となく、イメージは締まってくる。

最後にステアリングだが、スポーツタイプのものが結構あるので、好きなものを選べばよいと思う。

ここまでやって、やっと気に入った車になったのかもしれない。しかし、ここから先が本当の意味で気に入った車に仕立て行くことになる。
適切なメンテナンスで、いつまでも気に入った車を大切にしていただきたい。

スポンサーリンク

車検の相談・依頼

車検の相談・依頼

Goo車検

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加