アイシスのカスタム

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2004年にリリースされたこのアイシスと言う車、左右非対称のデザインが話題を呼んだ。
左右スライディングドアを採用しているが、左側にはBピラーがないのでもの凄い解放感があり、使い勝手も大変によい。
また、デザイン自体も左右では違い、左側通行用にという配慮がなされている事は見てとれる。
しかし、一体これが何の役に立つのかと言うことについては、あまり明確には感じ取ることができない。
ボディーデザイン全体を見渡しても、破綻なくまとめれれているけれど、アピールポイントがあまり見受けられないのが残念だ。

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走らせてみると、大きな開口部からは想像できない程度の、ボディー剛性を感じることが意外だった。かなり、長時間Gがかかる局面でも、ヒワヒワとした感じはあまり感じることが無く、割合にきちんとサスペンションが機能している感じは好感が持てる。
エンジンパワー自体は、2.0リッターモデルでも155PHという今では標準的な数値なのだが、意外にそれ以上の感覚で受け止める事が出来る。
7速CVTと4WDの恩恵がかなり大きいのかも知れないが、結果的にかなりスポーティーな感覚を与えてくれている。
この手のミニバン特有のかったるさは、あまり感じないで済む事はありがたい。特に一人乗車時には、同乗者に遠慮することがいらないため、この手の車としては結構なペースでワインディングを駆け抜ける事が出来る。
しかし、どう頑張ってもミニバンはミニバンであって、そう高いレベルではない速度域で怖い思いをしてしまう事も事実なのだ。
まあ、そこまで飛ばさなければいいと言うだけの話なのだが、飛ばせる条件があると、やはりやってしまう事は仕方がない。
ついでに言うのならば、やはりボディー剛性は絶対的には足りていない。
更に、奥まで踏み込むと、ブレーキのタッチは曖昧になる事も今ひとつ物足りないと感じてしまう。

こうなるといろいろと手を入れたくなる。
いろいろとやりたくはなるのだが、ここでは極基本的な事に絞りたい。サスキットの交換・ボディーの補強・ブレーキの強化・エンジンの吸・排気系の高効率化と言うことにポイントを置いていく。

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足回り強化

サスキットはいろいろとあるが、この車の本来のコンセプトを壊すほど、硬く締まったサスを選択してしまうと、必ず家族からクレームが出ると思う。まあ、ちょっとバネレートが上がり、ダンパーの減衰力が上がっただけでも、結構凹凸は拾い易くなるのでクレームは覚悟しておいた方がよいのだが、必要以上に固いサスを選択する意味もないかもしれない。
峠レベルで、今までよりもスタビリティーが上がって、ちょっとした程度では怖さを感じない程度のものを選べばよいとおもう。それと、あまりにもローダウンさせない方がよいだろうとも思う。理由としては、多分自分だけが乗るのではなく、奥様も運転をする機会があると想像できるからだ。
女性の場合、と言うと失礼にあたるかもしれないが、大概の場合には最低地上高の事を意識しない例が多い。したがって、顎打ち等の悲劇が起こり易いからだ。
まあ、適度にローダウンさせて、見た目を意識できる程度に収めればよいと思う。

ボディの補強

この作業をするときには、行程上補強を一緒にやってしまいたい。
特にリア側の補強性は痛感する。まあ、そこまで飛ばさなければいいと言う話なのだろうが、ハイペースで長時間Gを掛けると捩じれている事が体感できるから、何となく不安にもなるわけだ。
フロントにしても、かなりハイペースになると、ステアリング操作量と実際の回頭性とのずれや、レスポンスの遅れ、またハードブレーキング時のスタビリティーの低さが露呈されるから、やっておくことをおすすめしたい。
これをやると、サスの能力向上と相まって、違う車のような感覚になるからお勧めしたい。
かなりハードな事をやっても、なかなか破綻らしいところまではいかなくなる。まあ、もっともミニバンと言う性格の限度はあるので、スポーティーカーと争うことをお勧めする事はしない。
しかし、下手なドライバーが乗るスポーティーカーは、追い散らすことができるレベルにはなっているはずだ。

ブレーキ

次にはブレーキなのだが、何故か国産車の弱点のひとつだと思う。
奥まで踏み込んだ時のタッチの悪さは、結局ブレーキユニットの剛性とキャパシティーが不足しているとしか言いようがない。こんな大切な部分には、他の事を削ってでも金を掛けてもらいたいものだ。
まあ、それは言ってみていも仕方がないので、とにかく1500Kg前後の重量をに対して、ドライバーが求めるだけの減速やストッピングを可能にする能力と、そのコントロール性を与えてやりたいものだ。
キャリパーを対向4ポッドぐらいは奢ってやりたいし、パッドは耐フェード性の高いものに替えたいし、ブレーキホースも高剛性のものが欲しい。そして、マスターシリンダーも変えておきたい。また、ブレーキフルードも高沸点のものにするべきではある。
ここまでやれば、かなり自分の意志が通じるブレーキになるはずだ。

エンジン

最後にエンジンだが、メカチューン等をやる必要性まではないと思う。
吸・排気系を高効率なものにして、沢山吸いこみ、沢山排気してやることでエンジンを活気づけることに終始した方がよい。
吸気量が増えると、燃調も変わるので、ロムの書き換えもやった方がよい。やらずに、薄い燃料で燃やし続けると、あまりよい事はない。高温燃焼になりがちなので、エンジン本体や、その他の排気系にストレスがかかってしまうからだ。
ターボ車の場合などは、タービン自体がクラッシュしてしまう事もあり得るので怖い。
燃調をしっかり取って、確実に作動領域の温度をキープするべきことだ。
これで、体感できる程度のおパワーアップは期待できるし、実際にピックアップはかなり良くなるので、体感上の速さはかなり違ってくる。
また、もともと悪いサウンドではないのだから、カスタマイズ効果でサウンドはかなり良くなる。
まあ、これも御家族からのクレーム対象になりかねない事は事実だが。

そんな迫害に負けずに、自分だけの車をつくりあげて、ドライビングの悦びを失うことなく、カーライフを守っていきたいものだと思う。

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