カローラアクシオのドレスアップ

この記事の所要時間: 547

カローラと言う車の歴史は長く、その時代、時々によって大きくその外見を変えてきているので、このアクシオが初代のカローラの血をひいているとは思えないほど、変貌を遂げているのだ。
全く同じカテゴリーとは言えないのだが、まあ同レベルの車格であると思われるVWゴルフ等とは、そういう意味では全く違うコンセプトなのだろう。
VWゴルフの場合、世界的にその存在感は認められていて、そのコンセプトには一本の太い柱があり、揺るぎのないものになっている。
しかし、カローラの場合には、初代からそんなことを考えてはいなかったようだし、そんなことを考えれれる環境にもなかったのだろうと思うと、何となく不憫な車と言う感も否めないのだが、これは国産車の全てに近い十字架なのだろう。
従って、このカローラアクシオについても、各モデルにおいてアイデンティティーが一致する部分は少ない。と言うのか、殆どないのではないだろうか。

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しかし、時代の流れをかなり敏感に捉えるトヨタのマーケティングは、大当たりをする剤んではないのだが、外れを引くケースも少ない。
強いて大当たりと言得るのは、初代セリカかもしれない。
その後のトヨタ車の一部や、ニッサンのローレル等のも流用されている基本的なラインは、今見ても垢ぬけているのかもしれない。
とにかく格好良かったと思える車だった。

このアクシオに関しては、そんな要素は殆どないが、決してみっともない車ではない。
かなり、現代的な要素を満足させてくれいる。また、レースシーンで見るこの車はかなり格好いいと思えるビジュアルを提供してくれる。
レースシーンで格好いいと言う原因は、最大限にエアロパーツにある事は間違いはない。
それと、タイヤ・ホイールとフェンダーとの隙間の関係によると言っても、決して過言ではない。
それに、停車している時に見える様々なディティールも、大きく関係していると思える。
更に忘れてはいけないのだ、様々に貼られたステッカーがもたらすビジュアル的な効果も相当に大きい。この為に、一時期は“ステッカーチューン”と言うフレーズまで生まれたぐらいだから、その効果のほどは馬鹿にはできないだろう。

しかし、一般的に街中を主たる活動範囲にして、一般的な生活のなかに組み込まれる車にとってのステッカーチューンは、ある意味では非常に人目を引き過ぎる。
従って、ここではステッカーの事は省いて、エアロ等の事に限定して話を進めて行くことにする。
この車のデザインは、このカテゴリーの中では決して凡庸ではない、と言うことなのだが、しかしながらちょっと何かが足りないと言いう気持ちにさせてくれる事も確かだ。
ゴルフやアウディーA-3等は、何も手を加えることなくそのままでも結構満足度は高い。
何か、根本的な部分でのデザインに関する感性の違い、国民性と言う事があるのかも知れないと、何となく思ってしまう。

エアロパーツ

まあ、そんなことはさておき、この車に対するエアロの供給量はレース車両のベースになっている割には、そう多くはない。
全てをまとめて、と言う事が基本なのだが、そう考えると以外に“ああ、これだ”と言う選択肢は多くはない感じがする。
トヨタファンにとっては、ヨーロッパに存在するチューナー的存在であるメーカーの製品が、そういう意味ではかなり洗練されているし、レースで培ったノウハウも期待できると思うのだが、好みで選んでみてもいいと思う。
この、エアロの選択ということに関しては、先ずは好みなのだし(サーキットを走る時は別だが)、見た目重視でいいと思う。そして、見た目重視は結構外れがないと言う結果も持ち合わせているかも知れない。
エアロにはダウンフォース以外にも、フロントの気流をいかにエンジンルームに流して、換気・冷却を促進するのかと言う問題を抱えるのだが、見た目のいい製品に関しては、理屈抜きで効果があるようだ。
いわゆる、美しいマシーンは速いと言う、サーキットの論理がそのまま通用しそうな感覚がある。

フロントもバンパー一体型のスポイラーに、リップスポイラーは付けた方がいいだろう。これは、気流を上手くコントロールしてくれるから、エンジンルームの換気・冷却には大いに効果があると思われる。
ボンネットのエア抜きには少々の疑問を感じるが、サイドからリアにかけてのパーツはやはり必要だろう。
特にこれと言った効果を体感できないかもしれないのだが、やはりフルエアロにした方が何かと気流にとっては都合がいいはずだ。
リアはウイングタイプとスポイラータイプがある。このタイプのボディーならば、スポイラータイプで充分に迫力を演出することは可能だろう。何も、これ見よがしのウイングタイプは必要ないかもしれない。
そして、ディフューザーだが、ダウンフォースを得るためではなく気流の流れによって、車全体のコンディション(エンジンルームの換気・冷却を含めて)を考えたときには、やはり必要なのかもしれない。
酷暑の暑さの中でも、熱ダレを起こさないためには重要だと言える。

タイヤ&ホイール

ここまでやると、やはりタイヤ・ホイールに手を付けたくなる事はあたりまえかもしれない。
インチアップをして、厚みの少ないタイヤに交換することによって、かなりシャープな印象を与えてくれる事は確かだ。そして、本来はこの高価を狙うことが重要なのだが、サイドウォールが小さくなった結果、横剛性が飛躍的に高まり、コーナリングのシャープさが信じられないほど増す。カスタマイズされたサスとのから簿は強烈で、違う車のように感じられることだろう。
仕上げは、キャリパーの塗装だろう。
ボディーカラーとのコーディネートを決めたら、結構どころかかなり目立つ車になっていると思う。

バケットシートを装着

最後の最後はシートだろう。
何となくアピアランスの足りないインテリアに、最大の占有率を持つシートを交換してしまえば、かなり違った感覚になる事は間違いない。
できればレカロがよいだろうが、今ではレカロまではいかなくてもかなり、ホールド性がよく、視覚的にも優秀なシートは選べる時代になっている。
ここはひとつ、シートの交換を考えていただきたいと思う。
なにしろ、ここまでカスタマイズとドレスアップをした車には、何となく似つかわしくはないシートだからだ。
思いきって、シートを交換すればそのホールド性の違いだけでも感激をしてしまいそうになる。
シートで、車の性格が変わったと言った人もいたぐらいだ。

面白いカローラが出来あがったとこだと思うが、後はメンテナンス次第でこの車の寿命も違ってくることだと思う。
充分にメンテナンスをして、充分にこのカローラを楽しんでいただきたい。

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