AZオフロードのカスタム~軽オフローダーを街乗り対応へ

この記事の所要時間: 50

この車、ご存知“スズキジムニー”のOEMによる、マツダブランドの軽オフローダーなのだ。
外観も基本的にはジムニーそのものであり、フロントフリルなどに、マツダのオリジナリティーが見て取れるが、離れて見るとはやりジムニーだ。

基本的にはオフロードであるが、なかなか街乗りでもオシャレな感じで乗ることができる。
ここでは、街乗りや軽く峠をそれなりの速度で駆け抜け、たまにはオフロードとまではいかなくても、そこそこの林道程度は走れることを目的にしたカスタマイズを考えていきたいと思う。

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ストック状態

まずはストックの状態での印象だが、軽の範疇であるエンジンだがDOHC4バルブをターボで武装してあり、決して非力な感覚はない。吹け上がりにも、重い車重にもかかわらずモタッタリとした感じはなく、大排気量の車に遅れをとって交通の流れを邪魔するような感覚は全くないから大したものだ。
また、オフロード故の特権とも言うべき、サスのストロークがたっぷりとしているので、段差を乗り越えた時などにも嫌な突き上げなどはない。
その反面、コーナリングでは腰高感がつきまとい、慣れるまではちょっとした恐怖感が或ことは確かだ。しかし、そこまで飛ばさなければいいわけだから、要するに走り方の問題なのかもしれない。

内外装には、やはり“軽”としてのチープさが見て取れることは、どうしても仕方がないのかもしれない。特に、シートは感心しない出来栄えと、感心しない座り心地が、なんとも寂しい感じになることは、隠しようもないじじつだ。
その他にも、基本的な部分は別にしても、もうちょっとなんとかならないものかと言った部分もあることはある。

自分の使用状況に合わせた足回りへの変更とボディの強化

では、前述のようなカスタマイズを目的にして、早速各部分に手を付けていきたい。
まずは、オフローダーとしての性格を残して、少し舗装路での走りの質を高めるような足回りにしてきたいと思う。
この手のサスキットは、数社からリリースをされているので、自分が好むドライビングスタイルをプロショップの方に伝えて、キットを選び、組み付ける事になる。ロードクリアランスを稼ぎたい場合には、20mm最低地上高の上がるタイプのサスキットもあるので、これも相談してみるとよいだろう。
この時に、ボディーの補強もやったほうがよいだろう。
この車は、ラダーフレームにボディーが乗っているというタイプなので、モノコックのやり方とはちょっと違う。また、モノコックのような弱点の表れ方ではないので、なれないうちは、シャクッタ時に、フレームが開く感覚がわからないかもしれない。
しかし、現実にはシャクッタ時にはフレームが開き、サスの取り付け位置が変化して、ロードホールディングに微妙な影響を与えてしまう。
このため、ファイナルメンバーと呼ばれるバーで、フレームの左右を結んで補強してしまうことをお薦めする。
これには、溶接タイプと、メンバーに穴を開けてボルトオンするタイプがあるのだが、溶接の場合、その部分にストレスが掛かり、剥がれてしまうケースがないとは言えず、ボルトオンタイプをお薦めしたいところだ。

エンジンはロムの書換え程度のライトチューニングで

次にはエンジンなのだが、正直に言って、これをあまりいじる必要があるのかどうか、と言う疑問もある。
ハイパワーターボキットなどもあり、結構安易にパワーアップは可能なのだが、これをやった場合、特にATの耐久性に関することはどうなのかと言う疑問が残るからだ。
ここはひとつ、コンピューターのロムの書き換えと、吸・排気系に留めたいと思う。
吸気系は、様々なエアクリがリリースされている。また、スロットルボディーの口径アップもかなり有効な手段になる。特にパートスロットルから踏み込んだ時に、はっきりと体感出来る程度の違いはあるので、お薦めしたい。
さらに、車検対応マフラーで“抜け”を良くしてやれば、かなり効果的に、体感できる程度のパワーアップが出来るし、実用上はこの程度で全く問題はないはずだ。
また、このやり方だと、低速域を犠牲にすることは無いため、ちょっとした林道を微速前進などといった走行パターンでも、ドライバーの要求に答えてくれるはずだ。

ブレーキにはフェード対策を

そして、ここはやはりブレーキにも手をつけたい。
まずはパッドを、対フェード性の高いものに交換したい。これによって、ヒルダウンの時に発生しがちなフェード現象を抑えることが可能になる。さらに、ベーパーロック発生を防ぐために、ブレーキフルードを沸点の高いものに交換しておけば、まあそう怖い想いをすることもなくなる。
絶対的な動力性のが、そう高くはないのでキャリパーまで手を付けるかどうかは、それぞれのこのみによるところだが、やっておいても無駄はないことは確かだ。何も6ポッドが必要だとは思わないが、4ポッド対向程度にしておけば、強烈なストッピングパワーを提供してくれることは間違いない。
最後にということになるのか、はじめにというべきだったのかなのだが、ブレーキホースの高剛性化をやるべきだ。これによるブレータッチは抜群に改善されるし、微妙なブレーキコントロールもやりやすくなるので、やっておくべき事だと思う。

ホールドの良いシートに変更

最後にインテリアだが、一番機能面で関係のあることは、シートの交換に尽きる。
ここは、是非ともホールドのよいシートに交換することをお薦めしたい。何も、レカロだけではなく、国産でもホールドの良いシートはあり、選択肢はかなり広がることは事実だ。
これもショップの人と相談をして、好みにあったものを選び、装着してみるといいと思う。
思い切ってレカロにすることは、かなりの効果を上げることになることは間違いないが、かなり高価であることも間違いない事実なので、じっくりと考慮の上でやってみるべきだ。

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