アルトラパンのカスタム

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初代“アルトラパン”は、2002年1月に発売が開始された、スズキのハッチバックタイプの軽乗用車だ。アルトをベースに開発されているので、アルトラパンが本来のネーミングだが、メーカーのスズキでも、アルトの冠をつけずに単にラパンと呼んでいる。は小型のボディーから受ける印象は、セミトールワゴンのようだが、あくまでもアルトベースなのでハッチバックセダンということになる。

“ゆったりとくつろげて、過ごしやすいこと”が、開発コンセプトになっていて、何となく弁当箱をイメージさせる外見や、ウサギの入ったエンブレム、タコメーターのない車種にはアナログ時計が装着されていた。こういった一連のコーディネートが、若い女性にも人気を呼んでいた。

ボディーカラーも淡い色を中心に、豊富なラインナップがあって、それに合わせてインテリアもコーディネートされていたことは、ターゲット層の若い女性には余計受けは良かったという。

また、若い女性がターゲットとはいえ、エンジンはNA 54PSとインタークーラー付きターボの64Ps仕様があり、この初代モデルの途中までは、低回転域のトルク不足を補うために60PsのMターボ仕様もあった。トランスミッションは4速ATと5速MTが採用されていた。

走りの評価としては、ワインディングはいまひとつだが、あとはごく普通というところだったようだ。あまり切れのいいハンドリングだと、女性には難しいかも知れないので、そう言う意味ではちょうどよかったのかも知れない。

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現行モデルの特徴

現行モデルは2代目で、2008年11月に先代から市場を引き継いでいる。この2代目は“4代目ワゴンR”と同一のプラットフォームを採用していて、ホイールベースが延長された結果、広く開放感のある居住空間を獲得することができている。

フロントグリルやリアドア、ヘッドライト、リアランプハウス、オプションのカーペットなど車内の各所にうさぎをモチーフとしたキャラクターを描いている点は、若い女性をターゲットにしている点は、初代と変わらない。

また、うさぎのキャラクターアニメーションやメッセージを表示するメーター内のマルチインフォメーションディスプレイや、インナードアハンドル部分に写真や画像を飾れるフォトフレームも付けられている。さらにオプションでラパンのロゴ入りキーケースや洗車セット、タンブラー、ポロシャツ、傘、紫外線除け手袋なども販売するなど、輸入車のようなエンターテイメント性を付加した商品訴求を行なっている。

ラパンのサイズと重量は、全長3395mm、全幅3395mm、全高1510mm、重量790~870kgトなっている。エンジンはNA K6A型 660cc ストレート3 DOHC VVTとK6A型 660cc 直3 DOHC ICターボが用意されている。

これを支えるサスペンションはフロントがストラットで、リアはITLとなっている。駆動方式はFFとFFベースの4WDが、車種によって選べる。

走行フィーリング

走りの評価は、相対的にいい評価を得ているようだ。街中では変にゴツゴツした感じもなく、ちょっとした段差を乗り越えるときに少々ハーシュネスを感じる程度だという。高速での直進安定性にも問題はなく、レーンチェンジ後の収束性もいいという。そして、特筆するべきことは、全速度域でのハンドリングの良さだという。ワゴンRの血筋を引いていて、さらにワゴンRよりも軽量なので、悪いわけはないということなのだろう。

ブレーキについて触れているテスターは、軽なのだから仕方がないという評価と、軽にしていい方だという評価に分かれる。しかし、どちらにしても軽トいうキーワードは付きまとうことになる。

カスタマイズの焦点をどこにあてるのか、ということだが、いい走りをよりよくして、ブレーキと動力性能を充実させていくことがベターだと思う。

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サスペンションとボディ剛性

強化サスペンションキットの製品ライナップを調べてみると、女性向けの車だからあまりないのでは、という心配はどこかに行ってしまう程度の製品数はあるようだ。バネレートはあまり上げずに、ダンパーの減衰力に頼って、粘り腰のあるセティングにしておくと、走り易い仕上がりになる。

そしてハンドリングをさらに手応えのいいものにするためには、実質的なボディー剛性を挙げる必要がある。これはボディーとサブフレームの接続を強化することで達成できるので、リジッドカラーを入れることをお勧めする。その上で、アンダーフローアーに補強材を入れると、サスペンション付きゴーカートというったフィールを得られ、何となくうれしくなる。

ブレーキ

ブレーキは対向4ポッドの高剛性キャリパーを奢り、耐フェード性の高いパッドに交換の上、高沸点タイプのフルードを使い、ステンレスメッシュなどで補強をしたラインを入れる。これで、相当タフなブレーキにすることが可能になり、油圧でラインが膨らむことも最小限度になるので、効きもよく、コントロールのし易いブレーキにすることが可能になる。

エンジン

エンジンは最近の流儀に則り、吸排気系の高効率化をしておいてから、その仕様に合わせた燃調にするためと、空き領域を使えるようにするために、ロムの書き換えをしておくといい。NAはこれで、はっきり体感できる程度の効果は出るケースがおおい。

ターボはやはり吸排気系の高効率化をしておいてから、ブースト圧の変更をして、燃調を取り直すためにロムの書き換えをすると、簡単にパワーとトルクを手に入れることができる。燃調の取り直しをしないと、タービンユニットを壊したり、最悪はエンジン本体に影響があるケースも出るので、注意が必要だという。

これで、結構速いラパンを作ることができたと思う。

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