シルフィーのカスタム

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初代“シルフィー”は2000年8月から発売されていた。この初代は“ブルーバード・シルフィー”というネーミングで発売されていて、特に初代は2001年8月までは“10代目ブルーバード”と併売されていた。したがって、ブルーバードという名前の車としては、11代目ということになるのだろう。

このシルフィーのターゲット層は、子育てを終えたミドルエイジを中心においていたため、かなり内外装ともに地味な感覚の車に仕上がっていた。そのせいなのか、いわゆるお役所車にも採用されたり、企業が社用車として使ったりということもあったようだ。しかし、残念ながら、やや狭い室内空間のため大ヒットというわけにはいかなかったようだ。

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この初代シルフィーは“サニー”をベースにして開発され、“パルサー”と“プレセア”の統一後継車種という位置づけになっていたようだ。そのため、サイズ的には5ナンバー枠に収まっていた。プラットフォームは“ニッサンMSプラットフォーム”を採用していた。

エンジンは1.5リッター、1.8リッター、2.0リッターの3機種が用意されていて、駆動方式はFF/4WDを車種によって選択できるようになっていた。また、トランスミッションはハイパーCVT、4速AT、5速MTがあった。

この1.8リッターエンジンは当時の平成12年排ガス規制値を大きく下回り、75%低減レベルの半分程度という優れた値を示していた。これは、当時のハイブリッドカーよりも低いレベルの排ガスの数値であり、北米仕様は最も厳しいカリフォルニアのOBDII基準で電気自動車と同等の認定を受けていた。環境面では、かなり驚異的なエンジンだったと言える。

大ヒットにはならなかったが堅調な売れ行きをしめした初代も、2012年12月には2代目に市場を譲って引退した。この2代目からブルーバードの名前が消えて、ここに53年間続いた車名が途絶えることになったのだった。いつの日かP-510のような名車が表れて、ブルーバードの名前が復活することを願うのみとなったことは、残念だ。

現行モデルの特徴

二代目シルフィーは先代で不評だった室内空間の狭さを解消するため、全長を大幅に延長し、先代モデルと比べホイールベースを165mm延長した。これによって、先代の不評点であった室内の狭さを克服しただけではなく、圧倒的な室内空間を確保することに成功した。このため、後席の足もとのスペースは“シーマ”以上と言われていた。なお、このモデルからプラットフォームは“ニッサンBプラットフォーム”を採用している。

先代は1.8リッターバージョンがあったのだが、このモデルから廃止されて1.5リターと2.0リッターの2機種になった。トランスミッションは2Lがジヤトコ製エクストロニックCVT、1.5Lがフルレンジ電子制御4速オートマチックを採用していた。

そして現行モデルは3代目となっていて、2012年12月から発売が開始されている。駆動方式はFFのみで、エンジンは当面MRA8DE型 1.8L 直4 131PSとなっている。ミッションは全車種CVTになっている。サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアがトーションビームを採用している。

外寸と重量は、全長4615mm、全幅1760mm、全高1495mm、重量1208 ~ 1288kgとなっている。

サイズの割には軽いのかも知れない。

実際の走りの評価としては、街中では全く問題もなく走る。特に細かい振動をよく吸収しているので、上級車種にも負けない乗り心地を与えてくれる。高速の巡航時もこのフィールは変わらず、レーンチェンジの収束性も悪くない。しかし、全体的には凡庸というイメージが付きまとう。

ワインディングではステアリングの切り込みに対して、若干のだるさを感じる。また、コーナリング自体にも、なんとなく甘さを感じるセッティングになっている。少なくても“スポーティー”とは感じることができない。トータルをすると、すべてにおいて凡庸ということになりそうだ。

こんなことをテーマにして、カスタマイズを考えていきたい。

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サスペンションとボディ剛性

足回りのパーツを調べてみると、多くはないがあることはある。この車を少しでもシャープにしようと思ったら、やはり足まわりを弄ってやらないとだめだろうと思う。

ノーマルではかなりダルイので、バネレートを少し上げてやるともっとねばってくれるし、いやなフワフワ感もなくなる。またダンパーの減衰力を上げて路面に対する追随性を上げることと、姿勢変化を抑えることで、かなりシャープな感覚になってくれる。あとはり十位っドカラーを入れて、サブフレームとボディーの締結度を強固なものにすると、そうとう違った感覚にすることができる。

ブレーキ

ブレーキはやはり対抗4ポッドの高剛性タイプに交換して、耐フェード性の高いパッドを使いたい。そうしておいて、高沸点タイプのフルードに交換して、ステンレスメッシュなどで補強をしたラインを入れておくと、かなりタフなブレーキにすることができる。

エンジン

最後にエンジンなのだが、ライトチューンをしておくといいと思う。吸排気系を高効率化してから、燃調をあらたに取り直し、さらに空き領域を使えるように、ロムを書き換えると体感できるぐらいのパワーとトルクの向上が可能になる。

これで、いわゆるオッサン車的なところは払拭させて、以外に走る車にすることができたと思う。

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