ウイングロードのドレスアップ

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アウトライン

当時の通称“サニカル”こと、サニーカルフォルニアとADワゴンを統合するために企画され、サニーベースのクルマとして登場したのが、初代ウイングロードだった。
1996年5月に市場に投入されたこの車は、ボディー後半の外板を変更したり、リアのオーバーハングを延長したりという苦肉の策に近いことをしていたが、その割にはというのか、その通りにというべきなのか、とにかく人気薄な車になってしまっていた。

1997年には“オーテック エアロエクスプレス”などと言うものも、市場に投入されたが、どうにも格好が悪かったし品がなかった。なにか、いわゆる“族車”を連想させてくれるような仕上がりになってしまい、人気を取ることはできなかったようだ。

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やはりベースの車が格好良くなければ、いくら頑張ってもそう格好よくはならないということなのかもしれない。そう思っていたら、1995年5月になんとかライバル“カローラフィルダー”に一矢報いるべく2代目になるY11型が投入されて来た。初代は、僅か3年あまりの非常に短いライフスパンだったことは、あまり知られてはいないのかもしれない。
しかし、2代目もデザイン性をはじめとして、何となくキープコンセプトに見えてしまう2代目も、あまり市場では歓迎はされなかったようだ。

なにしろ、長引く不況を睨んで、消費者の財布の紐は硬くしまっていて、おいそれとは緩むことはないのだから、それなりにインパクトのある商品性がなければ許してはくれない時代になっているのだから、当たり前だといばその通りだったのかもしれない。

なにしろ、初代が登場した時には、ベースになっていたサニーカリフォルニア自体が、そうは売れていなかったのだから、この結果は当たり前だったのかもしれない。
当時のニッサンが初代と2代目に投じた開発費等の費用と、販売をして回収できた金額を調べてみたくなるような感じはする。

しかし、この2代目だが、2001年に行われた“フロントマスク”を一新するマイナーチェンジがあたり、宿敵カローラフィルダーと人気を二分するところまできたことは立派だった、と言わざるを得ない。
しかし、カローラフィルダー自体も、そう格好いいデザインとは言い難かったので、まあ、こんなものなのかもしれない。

当時のデザインレベルから比べると、現代のデザインレベルは格段に向上したと言えるし、それに連れてアフターセールスマーケットを睨んだ商品群も、かなり洗練されてきたと言えると思う。特に、日産なら“ニスモ”や“インパル”のような地位にあるメーカーの製品には見るべきものは多い。

そしてその現代の3代目だが、2005年に市場投入された。この車のベースは“ティーダ”になっていて、2代目までとは違ったメージを与えてくれる。
それでも、いまだに格好いいとは言い難いのだが、かなり良くはなってきている。

外寸は、全長4415mm、全幅1695mm、全高1495~1505mmで、重量は1180~1300kgという、コンパクトなサイズの中で精一杯のデザイン処理はされたのだろうと、その苦労のあとは見える。
また、このデザイン処理ならば、現代のかなり洗練されつつあるエアロキットは、相当イメージを変えてくれることが期待できる。

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エアロパーツ

なんといっても、一番イメージを変えてくれるのはエアロキットとホイール・タイヤのコーディネートだ。
エアロキットも、ホイール・タイヤも、選択肢は充分にあるので迷うことはあっても、選ぶ余地がなくて困ることはないと思う。
それだけに、エアロキットも、タイヤ・ホイールについても、イメージはかなり様々なものがあるので、総合的にコーディネートをした時にどんなイメージにしたいのか、ということは充分に考えておかなければならないだろう。

エアロはエアロで、タイヤ・ホイールはそれなりということは、ちょっとイメージ造りには厳しい結果を招く可能性は高い。
画像などをチェックして、現物確認に足を運ぶことは当たり前にやっていただきたい。その上で、取り付けなどの技術的なことを見学や、デモカーなどで実際にチェックしておけば、そう間違いはないと思う。

エアロ、タイヤ・ホイールが決まったら一応、エクステリアは終了しても良いと思う。
これ以上、やたらにディティールを飾るものをつけてても、変にゴテゴテする可能性もあるので、付けるのならばバランスを考えて付けていただきたいと思う。

バケットシートを装着

次にインテリアだが、やはりシートはビジュアルと実効性の両面からみて、交換をしたい。この車のシートは、そうホールド性のいいものではない。また、何となくチープな感じがしないわけでもない。
バケットタイプのシートに交換をすることは、この両方に対して効果的だ。

以前なら、バケットタイプのシートといえばレ○カ○と言われていたが、今ではかなり選択肢は増えてきているから、好みと予算に応じて選ぶことは可能になってきている。
この、大きなパーツがビジュアル的にどのぐらいの影響があるか、と言うことは充分に想像が付くと思う。

続いて、ペダルを変えておきたい。
これも、ビジュアル・実効性の両面から、滑り止め昨日のついたアルミ合金製の物があるので、それに変えておきたいところだ。

あとは、シートベルトをやや幅広で、要所に赤や黄色のラベルなどを配したスポーティーなものに変えてみると、かなりやる気の出るイメージになってくる。
男の仕事場、という感じがして、気持ちがいいと言える。

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