ekワゴンのドレスアップ

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ekシリーズは、ミツビシの軽自動車製品ランナップで、新境地を開きたいという意味で、“セミトールワゴン”というジャンルにおかれた車になる。

発売開始は2001年のことで、当初はワゴンが先行発売されていた。遅れること約1年で、スポーツがランナップ上に加わることになった。

この初代ekには、駆動方式はFF/4WDが用意されていて、トランスミッションは5速MTと3・4速のコラムATが搭載されていた。エンジンは3G83型 ストレート3 SOHC12V 657ccのみで、サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアは3リンクコイルスプリングを採用していたから、そう走りにこだわったタイプだとは言えないようだった。

なおスポーツにはインタークラーターボユニットを追加した、“R”仕様もあったから、こちらは走りに少しはこだわったのかもしれない。

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デザイン的にはシンプルかつプレーンで、全く気を衒ったようなところはなく、むしろ7年が経過した現代で見ても、かなり受け入れやすいデザイン処理がなされていると言ってもいいと思う。

現代の小型車のデザイントレンドと言っていいのかどうかは別にして、どこかデザイン処理としては小さな破綻が、そこここに見え隠れしている車が多いなかで、この初代ekはそういう変な部分があまりないので、受け入れ易いのだろうと思えるのだ。

何か最近の小型車は、ライトが出目金のようになっていたりなど、あまりいい感じではなくなっている中で、このekはあるべきところにあるべきものがある、という感じが好ましいのかもしれない。何となく、車らしい車という感じなのだろう。

そのせいなのか、発売初年度の“グッドデザイン賞”を獲得している。これは、軽としてはあまり例のないことだったと思う。軽はサイズの制限がきついため、そんなにデザインを起こす時の自由度がないので、デザイン処理は難しいと想像ができる中で、これは一種の快挙なのかも知れない。

そして、2006年からは2代目に市場は継承されている。この2代目は全くのキープコンセプトということになっている。悪い言い方をすれば、“マイナーチェンジ”の大規模版的な印象を受けるのだ。

それはインテリアではコラムシフトをインパネシフトに変更、助手席背もたれ部分にゴミ箱やトレーなどを追加装備できる“マルチポジションユーティリティー”を追加した程度なっている。また、エクステリアではフロントマスクのデザイン変更と、軽自動車初のLEDを用いたリヤコンビランプの採用を除けば、初代モデルとほとんど変わらないキープコンセプトの外観となっていることからも、大変よくわかることなのだ。

またエンジン、サスペンション等も引き続き先代からのキャリーオーバーとなっていて、先代のリファインモデルといえなくもない。

しかし一方では2代目の発売開始初年度にも、“グッドデザイン賞”を受賞していることは素晴らしいことだといえる。基本デザインが5年も前のものなのに、コンペティターを押しのけての受賞は素晴らしいことだともいえるのだろう。

こんな素晴らしい履歴を持つekなのだが、そこは車好きにとってみれば“変えたい部分”は、それこそ言葉は悪が“腐るほどある”といことになる。

エアロキット

そこでイメージチェンジの王道である、エアロパーツキットの存在がどの程度あるのかと思い、調べてみた。決して多くはないのだが、そこそこの製品ラインナップ数があり、選択肢に不自由をすることはないと思う。

まずどんなイメージにするのか、ということを決定しなければならないので、そのためには画像をチェックする必要性がある。軽自動車で注意しなくてはならないことの一つとして、結構“族車的”なイメージに陥ってしまう傾向もあるので、要注意ということがある。

まず画像を入手することから始めるのだが、手っ取り早いのはネット検索をしてパーツメーカーのホームページを閲覧することだろう。しかし、残念ながらこのての画像には客観性が少ない。それは、販促がおもなやくわりなので、日頃車をこんな角度からは見ないし、見せることもないというアングルからのショットがある。

そのショットはかなり迫力があって、思わず“格好いいな~”となってしまうようなものがある。いわゆるベストアングルからの、ベストショットの力なのだから、現実とはそれなりに乖離があると思っておいた方がいい。

では実際に、少しでも客観性の高い画像を手に入れるためにはどうするのか、という問題なのだが、自動車雑誌のバックナンバーに、この車のエアロパーツ特集やドレスアップ特集を掲載された号があれば、そこに掲載されている写真を見ることをお勧めする。これは出版社に直接問い合わせをして、該当する号があればほとんどの場合には、有償で送ってもらえるから、一度確認してみるといいと思う。

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ショップ選び

こうしてパーツが決まれば、今度は取扱をしているショップを探すことになるのだが、これはネット検索で充分だと思う。ショップの候補が決まれば、一度直接出向いて行って、オーナーさんやスタッフさんたちとコミュニケーションを取るべきで、良好な関係を作れることを確認していただきたいと思う。

ショップとの付き合いは、有機的でしかも期間も長くなるからだ。一度改造してしまうと、その瞬間からメーカー保証の対象外となるので、何かあったときには全部自己負担になる。そのため、ディーラーよりもショップが頼みの綱になるからだ。

ショップではパーツのクォリティーチェックと、取り付け技術、そして実車チェックをしたいただきたい、特に実車チェックは画像で得たイメージと、現実との乖離をチェックするためには欠かせないと思う。もし、無理だったら、かこの施工車の写真があるはずだから、それを見せてもらうとある程度は理解できると思う。

タイヤ&ホイール

次にタイヤとホイールを変えるのだが、ホイール選びに失敗すると本当に残念な結果になってしまう。ここはスタッフさんたちに候補を挙げてもらって、その中から選べば失敗することはないと思う。

ホイールの開口部から見えている、キャりパーには黄色や赤などで、カラーリングを施したい。しかしカスタマイズのときに、キャりパーを交換してあれば、ブランドカラーになっているはずなので、その必要性もないと思う。あとは、ローターをスリット入りなどに交換しておくと、かなり迫力のでる演出はできる。

バケットシートを装着

室内では、やはりシートに目がいく。これを、スポーツタイプのバケットシートに交換すれば、ファッション性も実効性も満足させることができるので、一度スタッフさんに相談してみるといいと思う。今の時代は、選択肢も豊富なので、予算的にもいい買い物ができると思う。

あとは、しっかりとした強度を持ち、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換しておくと、かなりイメージの違った車にすることができたと思う。

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