プリウス(PHV)のドレスアップ

この記事の所要時間: 637

“プリウスPHV”は、世界初のハイブリッドカーとして発売された、“初代プリウス”から数えて3代目になる“3代目プリウス”からの派生車種になる。発売開始は、2009年5月だった。

初代プリウスは1997年に、発売が開始されたのだから、数えると早くも16年の歳月が経ったことになる。初代は4ドアノッチバックセダンとして、5ナンバー枠のサイズで企画された。

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その外寸と重量は、全長4,275 4,310mm、全幅1,695mm、全高1,490mm、重量1,220 ~ 1,240kgとなっていた。ボディーのデザインは、ボンネットとフロントグリルをシームレスでつなぐデザイン処理をするなどと、かなり世界初の量産ハイブリッドカーを意識した、先進性を目指していたようだ。

また駆動方式はFFのみで、サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアがトーションビームを採用していた。このあたりは、かなりシンプルにまとめられていたようだ。

そして2代目になると、デザインコンセプトは一新されて“5ドアハッチバック”となった。まったく違ったデザインコンセプトで開発されたボディーは、“トライアングルシルエット”といわれる“三角お結び”のようなシルエットになっている。

見方によってはちょっとユーモラスば感じを、見る人に与えるような、一種独特のシルエットになっていた。また外寸も、海外を意識してなのか初代よりもかなり大きくなり、3ナンバー枠のサイズになった。

2代目のメカニズム的な特徴は、モーターのみの走行が選択可能な“EVモード”や、世界初搭載となる、後方カメラの映像上で場所を指定するだけで、駐車時のハンドル操作を自動化できる“インテリジェントパーキングアシスト”等、数々の新機構が盛り込まれていた。

ホイールハブのスタッドボルトも4本から5本に変更されていたが、PCD(全てのハブボルトの中心を通る仮想円の直径)の変更はなく、100のままだった。

現行モデルの特徴

そして現行モデルは3代目となっていて、“プラグ イン ハイブリッド”が設定されている。PHVとは、家庭用のコンセントから充電が可能というシステムなので、車を使わないときにはコンセントにつないでおくと、かってに充電をしておくことができるというものだ。

なお、車両形式は型式はZVW35型となっていて、通常のハイブリドのZVW30と、はっきりと区別がされている。

この3代目からプラットフォームは、“新トヨタMCプラットフォーム”を採用している。外寸と重量は、全長4,460mm、全幅1,745mm、全高1,490mm、重量1,310~1,490kgとなっている。駆動方式はFFのみで4WDは内のだが、やはり重い感じがする。

デザイン的には2代目からの“キープコンセプト”になっているが、ボンネットからフロントグラスにかけてのラインなどは、Aピラーを強く傾斜させることによって、かなりシャープなイメージを与えてくれるようになった。なんとなく、先代よりも洗練された感じはするようになった。

ボディーのサイドにリアまで走っているラインは、このフロントグラスの傾斜に合わせるように、“ウエッジシェイプ”を強調しているのだが、どうも例の“三角お結び”が邪魔で、いまひとつ何かが欠けているように思えてならない。

なんとなく初代と2代目の“ホンダCRX”を連想するのだが、CRXはサイズが小さいのであの時代ではそれなりにまとまりがあったのだが、この3代目はとにかくサイズが大きいので、あらが目立つのだろうか。なにか、もうちょっとパンチが欲しい。

こうなるとやはり頼りになるのは、エアロパーツキットと、ホイールとタイヤだろう。

エアロパーツ

そこでどんなパーツがあるのかと思い、調べてみると結構な数の製品がラインナップされていることがわかる。メーカーによって、かなりイメージには差がある。

“トムス”、“ケンスタイル”、“G’s”など等、かなり強いイメージのものもある。ほかにもかなり、多くのメーカーが製品を出しているので、一度ネット検索をしてみるといいと思う。

ただし、メーカーのホームページにある画像は、その役割がほぼ100%販売促進なのでベストアングルが多くなり、
普通はこのアングルから車を見ないし、見せることもないというアングルのショットがあるので、それをひとつのイメージとしてとらえると、実車とのイメージの乖離は避けられなくなる。

ネットでうまく画像検索ができなければ、自動車雑誌のバックナンバーで3代目プリウスのドレスアップ特集記事などがあるかどうかを、直接出版社に問い合わせてみるといいと思う。雑誌の記事に掲載されているショットは、必ずしもベストアングルとは限らないので、かなり客観性が期待できる。したがって、イメージの乖離は少ないので、資料としては的確なものだといえるだろうと思う。

該当する号があればもちろん有償にはなるが、ほとんどの出版社は送ってくれるから、一度問い合わせをしてみるといいと思う。玄関払いにされることは、まず皆無なので安心して問い合わせをしてみていただきたい。

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ショップ選び

こうやってパーツが決まれば、次にやることはショップを決めることだが、これはネット検索で充分だと思う。もし、情報が足りないと思うようだったら、それこそ自動車雑誌の広告を見れば、たくさんの情報が集められる。

ショップの候補が決まれば、直接出向いてオーナーさんやスタッフさんと、直接コミニュケーションをとって、良好な関係を作れることを確認するべきだ。ショップとは有機的で、しかも長い付き合いが続くので、これはやっておくべきだと思う。

そして、ショップで確認することが3つある。ひとつはパーツ自体のクォリティーチェック、もうひとつが取り付けなどの技術面、最後が一番肝心で、実車チェックをすることだ。自分で欲しいエアロキットを取り付けた実車をチェックすると、自分でイメージをしたこととの乖離がないかどうかを、確実にチェックできるので、ぜひやったほうがいいと思う。

もし実車チェックができなくても、多くのショップでは写真を撮ってあるケースが多いので、有効な画像チェックができるから相談してみて欲しい。

タイヤ&ホイール

エアロが決まると次はタイヤとホイールなのだが、ホイールのデザインは車全体に与える影響が大きいので、選び方には注意が必要だ。イメージと予算をスタッフさんに伝えると、いくつかの候補を挙げてくれるから、その中から選ぶと失敗はないと思う。

インチアップホイールに、扁平率を示す数字が小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。フェンダーの爪折加工がいることもあるので、これも相談してみるといいと思う。

ホイールの外周に3mm程度の幅で、ダークレッドやマスタードイエローのカラーリングをしてみると、かなりアクセントになるのでやってみていただきたいと思う。

後はホイールの開口部から覗くキャリパーに、赤や黄色などのカラーリングをしてみるといいと思う。カスタマイズでキャリパーを交換してあれば、ブランドカラーになっているはずなのでこの必要はないと思う。それと、ローターをスリット入りなどに交換しておくと、かなり迫力のある演出ができる。

シートの変更

室内に目を移すと、シートが気になる。実効性とファッション性をかねて、スポーツタイプのバケットシートに交換することをお勧めする。シートのホールド性がよくなると、急に車の運転がうまくなったような気がするから面白い。

最後にしっかりした強度を持ったつくりの、滑り止め機能がついたスポーツペダルに交換すると、かなり違ったイメージにすることができたと思う。

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