ルクラのドレスアップ

この記事の所要時間: 69

ルクラは、ダイハツタントカスタムのOEM供給を受けて、富士重工がスバルブランドで発売している、軽のトールワゴンになる。2008年に結ばれた、トヨタとダイハツ、富士重工の業務提携強化の一環として、富士重工が数年内に軽自動車の生産から撤退をする、という合意に基づき、行われた処置によるものだ。

富士重工と言えば、4輪車で一世を風靡して、同社の基礎固めをしたのが“スバル360”という、軽自動車なのだから、胸中はどんなものなのかと思う。これも、経営ということを考えると、ある意味では非常にならざるを得なかったのかもしれない。スバルファンとしては、何となく残念ではある。

スポンサーリンク

ベースというのか、もともとがタントカスタムなので、室内高1385mmを誇る室内空間や255mmのロングスライド機構と、左右独立リクライニングを採用したリアシートなどは、かなり魅力的なものかも知れない。また、エグゼでは一部メーカーオプションとなる運転席シートリフターやチルトステアリング、フロントシートベルト・ショルダーアジャスターを全車に標準装備するなど、細かいところにも気を配っていて、メインターゲットはタントと同じように、女性であることが理解できると思う。

それに加えて、前席周辺をはじめとして豊富な収納スペースや、グレードによりキーレスアクセス&スタートやオートエアコン、更に電動格納式ドアミラー(カスタムはドアミラーウインカーを採用)、ディスチャージヘッドランプを採用するなど装備も充実している。かなり豪華で、コンパクトカーもある面ではついていけない。

タントとルクラの外見上の違いは、スバルのCIである“6連星”と、エンブレム以外にはなく、何となくスバルのオリジナリティーは薄いといえる。同じOEMでも、もうちょっとやりようはあったのではないだろうかと、残念に思う。フロントグリルやバンパー、そしてリアバンパーなどを、専用のものを使うだけでも、そうとう違ったイメージを出すことはできると思うが、やはりコストをかけてまでは、やらないということなのだろうか。

ルクラのサイズと重量は、全長3395mm、全幅1475mm、全高,730mm、重量870~980kgトなっている。ほぼ1tという数値は、やはり軽い筆はないだろう。最も、最近の軽はだいたいこのぐらいの数値になっているから、特別に重い方ではないのだとは思う。1970年代には、700㎏台のコンパクトカーが多かったことを考えると、車はずいぶん重くなったと改めて思う。

余談になるのだが、1970年代の軽は確か500㎏台で、当時F1も500㎏台だったので、「軽自動車に3リッターエンジンを積むと、あんなに速くなる」などと言っていた人もいたと思う。

しかしこのルクラのエンジンは、KF-VE型 NAストレート3 DOHC 658cc 54Psと、同じKF-VE型 ストレート3 DOHC 658ccにターボを搭載した64Ps仕様なので、そんなには速くはない。

デザイン的には、もろにタントカスタムなので、派手さはないのだが、特に破たんしたところもない。ひたすら四角くて、背の高い、そして小さい車という印象になる。

ベースがこう言う感じだと、いろんなドレスアップができる。エアロパーツをつけることもそうだし、ペインティングという手もある。

エアロパーツ選び

そこでエアロパーツの存在を調べてみたのだが、あることはあるという程度の、製品数を確認した程度だった。それでも、あることはあるのだから、画像を調べてみて、納得がいくようだったら取扱ショップに出向いて、直接確認をするといいと思う。その時にショップの人とコミニュケーションを取って、いい関係が築けそうかどうかを確認しておくべきだと思う。

ショップとの関係は、有機的でしかも期間も長くなるから、いい関係が作れなければ、それだけでそのショップはやめた方がいいと思う。いい関係が作れないと、様々相談に乗ってもらうこともできないし、情報もあまり大したものは期待できないからが。

それと、もしペインティングでドレスアップをしようと思ったら、それなりの技術を持ったボディーショップを探さないといけないので、こういう情報もショップ経由になる場合も多い。一軒ショップでも、何軒ものボディーショップとつながっているケースが多いので、それなりの情報は持っていると思う。

また、自店でつながっているところはなくても、他店情報として挙がってくることもあるから、ショップとはいい関係になっておいた方が得なのだ。

最近はエアブラシを使える塗装職人があまりいなくなったので、イラストを入れることは難しいかも知れない。しかし、ラインを入れたり、簡単な炎を書いたりする程度のことは、結構器用にやってくれるところも多い。

ルクラのような、さっぱりしたデザインとフォルムだったら、いろんなイメージにできると思う。図書館で昔の自動車雑誌を見て、イメージを作っていくと楽しいかも知れない。F1の旧ロータスチームが使っていた、ゴールドリーフカラーの様な、ラインだけでデザインをしてしまう、なんていうこともかなり面白いかも知れない。そう言えば、BMWのアルピナのデザインも、基本的にはラインの組み合わせだから、結構考えると、ラインは使えるかも知れない。

どんなラインを組み合わせて、どんな感じにしようか、等と考えているときは、車好きにとっては至福の人時かもしれない。また、ペインティングはちょっとなという方も、剥がせるからステッカーなんてどうだろうか。かつてのミニクーパーみたいに、ルーフ一杯のユニオンジャックなんて、やってみたら面白いと思う。ほかにも、ホイールをメッキにして、ムーンアイのステッカーや、ウッドぺッカーのステッカーなどなど、愉快なステッカーは山ほどあるから、楽しい組み合わせができると思う。

1980年代から90年代にかけての、自動車雑誌を図書館で見てみると、こんな感じの車って面白いかなと思える写真が一杯載っているから、一度時間を作って閲覧をすることをお勧めしたい。

スポンサーリンク

タイヤ&ホイール

ボディーが決まったら、そのイメージに合わせてタイヤとホイールを決めることになる。しかしホイールが車に与える影響は大きく、失敗すると、かなり残念な結果になるから、ショップの方にイメージを伝えて候補を挙げてもらい、その中から選ぶといい。

ホイールの開口部から見えるキャリパーだが、黄色や赤にカラーリングをしたいところだ。しかし、カスタマイズのときに、キャリパーを交換してあれば、ブランドカラーになっているはずなので、必要はないかも知れない。あとはローターを、スリット入りなどに交換しておくと、迫力のある演出ができる。

シートの変更

最後にシートなのだが、これはぜひスポーツタイプのバケットシートに交換することをお勧めしたい。ファッション的にも実効性の面からも、お勧めしておきたい。とくにこの車のように、ロールの大きいものは、シートのサポートがいいと、ものすごく楽になるから、お勧めしたい。

そして、しっかりした強度のある、滑り止め機能がついたスポーツペダルに交換しておくと、ちょっと違ったイメージのルクラの出来上がりになる。

スポンサーリンク

車検の相談・依頼

車検の相談・依頼

Goo車検

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加