スカイラインクーペ370GTのカスタム

この記事の所要時間: 432

このスカイラインクーペは、数えて10代目になるのだそうだ。ずいぶんと長い歴史を持ち、それなりのファンの存在があるからこそ、商品として成立をしているのだる。
更には、このスカイラインという車のカテゴリーは、日産車の中ではスポーティーカーの象徴的な存在であり、その頂点はGTRだったわけだ。
しかし、このクーペにはその面影はあまりないと言える。このクーペだけではなく、セダンも同じなのだがすオーティーというよりは、むしろラグジャリーに振られているように思えるのだ。

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確かにエンジンはかなり強力で、MT・ATに関わらず、レブリミットの7500RPMまで、なんのストレスもなく吹け上がり、大排気量である事を忘れさせてくれるフィールを持っているし、事実その動力性能はかなり高いレベルにあると言える。
そう、確かにエンジンは、と言ったただし書きが付きそうな車なのだ。

実際に走ってみると、その感じはよく理解できると思うし、ラグジャリーに振ったと言う言葉の意味も判ると思う。実際に“振った”のであって、ラグジャリーに徹しているわけではない事が実感できると思う。

ヘビー級の重量を持つ(1500Kgオーバー)車にしては、全ての捜査は軽いと言える。この軽さが、果たしてラグジャリーにつながっているのかどうか、という事はさておき、軽い=曖昧となる事はない。
だが、しかし、車を操ると言うことを実感するという観点から見ると、面白くはないのだ。また、ラグジャリーなのかというと、必ずしもそうではないフィールなのだ。結構、路面の凹凸を拾うし、ステアリングにはどっしりとした落ちつきがないからだ。

では、結構スポーティーなのかと言えばこれもまた、そうばかりでもない。確かにコーナーへの切れ込みなどは、ヘビー級にしては切れ味はよいのだが、4WSによる人工的な感覚は拭いされずにいるから、作られたシャープさという感覚がついてまわる。
また、攻め込むとかなり高いレベルの話しではあるが、インプやレガシーほどのレベルよりは低い時点で限界が訪れる。

これらの事を、どうやって自分なりの味付けに直していくのか、ということを考えて、カスタマイズをしていくことにしたい。
先ず、この車でサーキットを攻めたり、峠でチャンプにナろうなどということは考えない方がよい、というところを立脚点にするべきだろうと思う。
という事は、外観重視とフィール重視という二点に絞って考えていきたい。

足回り強化

先ずは、サスのローダウンとタイヤ・ホイールの交換になる。
この車のサスは、数社からローダウンキットが発売されている。どれを選ぶのかは、プロショップの方と相談して決めるとよいだろう。4WSのような特異なシステムを持つため、オリジナルの部分を損なわないようにするべき事は言うまでもない。
しかし、ダンピングの不足などを補えば、かなり違った味わいになる事は確かだ。

ボディの補強

この車は、かなりボディー剛性が高いのだが、やはりヘビー級ならではの部分はある。したがって、もし気になるのならばサス交換時に、フロントとリアの補強を行ってもよいだろう。
これをやると、どんな車でもかなり違った印象になる事は確かなのだ
特に、ターンインの時や、ハードブレーキの時の印象はかなり違うので、やっておくことをお勧めしたい。

タイヤ&ホイール

次にタイヤとホイールだが、インチアップをして、扁平率の小さいタイヤを履かせて、フェンダーとの面一をすればかなり戦闘的なイメージになる。
フェンダーとタイヤ・ホイールの隙間が小さいほど、よりレーシングマシーン的なイメージになる事は間違いないから、機能美に溢れた戦闘的なイメージになるのだ。
この時に、ブレーキホースを高剛性なものに変えてしまえば、ブレーキのタッチはより確かなものになる。
キャリパーは曙製の4ポッドがついているから、そう不足はない。したがって、パッドを対フェード性の高いものに交換する程度でも充分だろう。

エンジン

そして、エンジンには特に手を付ける必要性はないかもしれない。
もともと、ハイパワー・ビッグトルクなのに、結構ピックアップレスポンスがよいので、峠やサーキットで限界の走りをするわけではないから、このままで充分だろうと思う。
ただし、ここは音に拘りたい。
スポーツタイプのエアクリをつけて、吸気音に拘りたい。これにより、吸気効率が高くなるので、レスポンス向上にもつながる。
そして、マフラーも交換して、排気音にも拘りたい。排圧が下がり、効率が上がるので、少しのパワーアップも期待はできそうだ。

こうして、サスのローダウン、タイヤ・ホイールのビジュアル的な効果、吸・排気系の音にこだわったクーペは、かなり外観的な変化はあり、走りにも少しの変化は現れる事になる。
高速を気持ちよく飛ばせて、同じ車が来ても、明らかに違う能力を見せ付けることは可能になったと言うわけだ。
タイヤ・ホイールを変えたことにより、横剛性の高まった分、サスの高性能化を発揮し易いので、東名の御殿場辺りにある連続したコーナーを人に言えない速度で飛ばしても、ノーマルの時とはかなり違う事を体感できるようになっているはずだ。
ノーマルのクーペをあざ笑う痛快さを味わえる車になった自分のクーペ、大切に乗って楽しみたい。

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