ディアスワゴンのドレスアップ

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現行の“ディアスワゴン”は、ダイハツの“アトレーワゴン”のOEM供給を受けて、スバルブランドで富士重工が販売をしている。軽自動車の、ワンボックスタイプのジャンルに入るので、直接のライバルは数多い。

ディアスワゴンはもともとは富士重工が自社生産をしていた、商用車“サンバー”の姉妹車として、4WDの採用や内装の乗用車的な内装を施して、1999年10月から2009年8月まで展開していた、独自のブランドだった。

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なぜディアスワゴンがOEMになったのかというと、2008年にダイハツとトヨタ、富士重工が業務提携の強化策の結果として、富士重工は数年内に軽自動車の製造から撤退する、という一項があったからということになるようだ。このために、サンバー・ディアスワゴンの製造を注することになったというようだ。

その結果2009年9月に、ディアスワゴンはフルモデルチェンジになったのだが、面白いことに内外装をリファインして、サンバーベースのディアスワゴンも2012年2月まで生産をされていた。スバルファンとしては、このままこの状況が続けばいいと思った人も、かなりいたかもしれないと思うと、何となく面白い。

実は富士重工がスバルブランドで展開する、ダイハツからのOEM供給はこのディアスワゴンが2車種目となる。2008年11月に発売が開始された小型車“デックス”は、ダイハツの“クー”がそれで、ディアスは2車種目、軽自動車としては初めてのOEM供給ということになったのだった。

しかしデックスは一部にオリジナルパーツを使用して、差別化を図っていたが、残念なことにディアスワゴンに関してはCIを主張する“6連星”と車名を示す“Dias”のエンブレムだけが、アトレーとの差になっている。なぜなのかなと、思わず考えてしまうのだが、まあ仕方のないことになるのだろう。

デザイン的には特徴は特になく、これといって訴えかけてくるものはない。せいぜい、4灯式のヘッドライトの上に位置する、ウインカーが目を釣り目に見せている程度なのかもしれない。

逆に言うと、好き嫌いがあまりないデザインで、誰からも嫌われる要素が少ないともいえるのかも知れない。現代の若者の表現で言うと“薄い顔”ということになるのかも知れない。

エアロパーツ

では、この薄い顔をどうやって、自分好みに“工事”すればいいのか、ということになるので、車の美容整形には欠かせない、エアロパーツキットの存在を調べてみた。

結果はゼロではないものの、そう沢山はないことが判った。それでも、フロントバンパーやリアバンパー、リアのルーフスポイラーなどはある。エアロキットといえば、通常はそれを取り付けると、メーカーごとに車に与えるイメージはかなり違うのだが、ここで見つけたパーツにはそれほどの個性は感じられないかもしれない。

しかし、取り付ければそれなりにイメージは変わるので、やる価値はあると思う。これをやったディアスは、やはりそれなりに変わって見えるから、変化を求めるためにはいいのかもしれない。

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全塗装

もっと激しい変化を求めるのだったら、全塗装という手もあるし、ステッカーを利用して楽しむ手もある。全塗装をするのだったら、ベースになる色の選び方ももちろんなのだが、メタリックの粒子などのもこだわると、かなり違ったイメージを出すことは可能になる。

メタリックの粒子を不揃いにすることによって、光の反射を不揃いにすると、人の目に飛び込んでくる印象はかなり変えることができるし、トップコートのクリアーを厚くすることで、オリジナルの塗装では得られない重厚感を出すこともできる。しかし、厚ければいいというわけでもないので、注意は必要になる。

あまり重厚感がありすぎると、軽自動車という個体の質量とのバランスが取れなくなるので、陳腐な感じになってしまうからだ。あくまでも全体のバランスを考えて、その辺のことは決めた方がいい。

ついでに、ベースの塗装の上に、昔流行ったようなエアーブラシでイラストを入れることも、かなり面白いかも知れない。今では誰もやってないだけに、絵柄を考えたら、かなりいい線をいくかもしれない。ただし、いまこれをやってくれる職人さんがどれだけいるのか、それが問題だと思う。

そして、いつでも貼り替えができるステッカーを使って、外見を装うことは、かなり面白いと思う。塗装のように高額にならないし、飽きたら別のものに変えることは、いつでもできるので、一考の余地はあるのではないだろうか。かなり、面白いデザインのステッカーが、大小様々あるので、自分でどれとどれを組み合わせて、どんなイメージにするのかなどと考えることは、すごく楽しいことのように思える。

タイヤ&ホイール

こうして、ボディーが決まったら、次はタイヤとホイールを選ぶのだが、ホイールが車全体に与えるイメージはかなり大きく、失敗すると残念な結果になる。ショップのスタッフさんたちに相談をして、候補を挙げてもらい、その中から選ぶとそう失敗はないと思う。

ホイールの開口部から覗くキャリパーには、赤や黄色などのカラーリングをしたいところだ。しかし、カスタマイズのときに交換をしてあれば、ブランドカラーになっているので、その必要もないと思う。

シートの変更

あとは、シートだ。このシート、見た目も性能もいまひとつで、ホールド性はかなり悪いと思った方がいい。ワゴンタイプのシートで、フラットにできるとか、様々レイアウトできるタイプに、しっかりしたホールド性能を持ったものは、皆無といってもいい。そこで、ファッション性と実効性を満足させるために、スポーツタイプのバケットシートに交換しておくことをお勧めしたい。

そして、しっかりした強度を持った、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換して、イメージを強調することで、一応の終わりにしたい。

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