ベリーサのドレスアップ

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ベリーサはアクセラとデミオの間を埋めると言う、ちょっと中途半端な目的で開発された車だ。2004年に市場に投入されたのだから2012年現在で、早くも足かけ8年のロングスパンを誇っていることになるのだ。国産車の常識から言って、かなりロングスパンと言えるだろう。

マツダDYプラットフォームを使って開発されたこの車の外寸は全長3975mm、全幅1695mm、全高1530mm、重量FF:1100kg4WD:1170kgと言う数値になっているから、まさに軽量コンパクトと言えるサイズだ。FFと日産が特にしているe-4WD的なふたとおりの駆動形式を持っていることは、このクラスとしては、発売当初は珍しかったようだ。

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サスペンションはフロントがストラットで、リアはトーションビームになっているから、このクラスのサスペンションレイアウトとしては形式は別にしても、一般的なレイアウトだと言える。

こうやってみてくると、何となくあり合わせのもので“見つくろって作った”と言うような感じがしてならない。それなのになぜロングスパンで生産が続けていられるのか、と言うことが疑問に思える。

理由の一つのしては、メーカーで“プレミアムコンパクト”と言っているように、内装などを豪華にしてデミオとの格差をつけていることが成功したことなのだろう。もうひとつは、この何とも言えないデザインにあるように思う。

見ようによってはユーモラスとも言えるフロントマスクは、二十年前後前にはやったTVアニメの“きんぎょ注意報”に出てくる、空飛ぶ金魚の“ぎょぴちゃん”に、何となくイメージが似ているからかもしれない。細く空いているフロントグリルが“ぎょぴちゃん”の口で、やや離れて両サイドにある大ぶりのライトが“ぎょぴちゃん”の目にというイメージで見ると、よく似ている気がする。実際の“ぎょぴちゃん”の目は、もっと中央に寄っているが、イメージ的には似ているように見えるのだ。

マツダの車は何か、アニメに出て来るキャラクターのイメージがあるから面白い。アテンザなどは“となりのトトロ”に出てくる“猫バス”にイメージを重ねることができる。逆ペンタゴンのグリルが“猫バス”の口で、両サイドのライトが目と言うイメージになるから、本当に面白い。ライトが黄色だったら、もろに“猫バス”だ。

エアロパーツ

話がそれてしまったがこのようなイメージの車、しかも人気車種とはいえない車に、はたしてエアロパーツなどがあるのだろうかと思い、調べてみるとそれはそれで選択肢には不自由しない程度にはあるから面白い。

まずは自分でどんなイメージを求めるのかと言うことを頭に描き、画像チェックをすることからドレスアップの作業は始まる。製品のラインナップ数があまり多くはないと言え、それぞれにイメージが違うからよく吟味しなくてはいけない。この車の特徴は、フロントまわりの丸みにあるわけなので、それを潰さないでちょっと迫力のあるイメージを出すことを考えれば、あまり失敗はしないと思う。

イメージを決めて候補がいくつか見つかったら、今度はそのパーツを取り扱っているショップを探す作業をするのだが、なるべく行きやすい距離のショップを探した方がいいと思う。ショップもいくつか候補を決めたら、直接ショップに出向いてショップのスタッフとコミニュケーションを取り、パーツの現物チェックをしたい。できればデモカーや他の顧客の現車をチェックすことが一番望ましいのだが、なかなか車種によっては難しい面もある。

もし現車チェックができるのであれば、パーツ自体のクオリティーと合わせて、取り付けの精度などショップの技術も見ることができる。また、画像では判らない実車でしかわからない部分として、画像とのイメージの乖離があるから、できるだけ実車を見せてもうことをお勧めする。

あいにく実車チェックができない時には、パーツのクオリティーを厳密にチェックするべきで、ポイントとしては大きい面に波打ちがないことをしっかりと気極めることだ。ボディーはスチール鋼板製なので波打ちはないのだが、エアロパーツは樹脂なのでこれがあるケースもでてくる。エアロパーツに波打ちがあると、ボディーとの質感の違いが出過ぎるから、充分に注意が必要だと言える。

エアロパーツが割合にハードなイメージならば、ボンネットもカーボン製のものに変えると、よりハードなイメージすることができる。マシーンとは言えないのかも知れないが、かなりハードなイメージにすることができる。

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タイヤ&ホイール

こうやってエアロを組み込んだベリーサをちょっと離れたところからみると、足もとの雰囲気がいまひとつだと言うことに気づく。人のファッションもそうなのだが、そんなにいいコーディネートをしてみても、足元がいま一つだと全体的にいいイメージにはならない。車も全く同じで、エアロパーツなどでしっかりときめても、ホールとタイヤがいま一つだと、全体がいいイメージにはならないのだ。

常套手段的な手法なのだが、インチアップホイールに扁平率を示す数字が小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせることが一番イメージを確保しやすい。このときに、ホールのデザインがマッチしないと、全体を壊しかねないので、ショップのスタッフに予算とイメージをしっかり伝えて、いくつか候補を挙げてもらってその中から選べば、失敗することはないと思う。

こう言ったことを相談しやすい人間関係を、ショップスタッフとは構築しておくべきで、エアロとタイヤホイールを組んだら終わりと言うわけではないので、しっかりコミニュケーションがとれるようにしておくべきだと思う。

そして、ホイールの外周に3mm程度の幅でカラーリングを施してみてはどうだろうか。色はダークレッドやビビッドなイエローがいいかもしれない。さらにインチアップの結果、大口径になったホイールの開口部から見えるキャリパーとローターにも手を入れたい。カスタマイズでキャりパーを交換していれば、ブランドカラーになっているからそのままでも「いいかもしれないが、ホイールの外周に施したカラーリングと同色にしてみても面白いと思う。また、ローターもスリット入りなどのものに変えておけば、停車中にも目を引くドレスアップになる。

バケットシートを装着

最後にインテリアになるのだが、やはりシートをバケットタイプに交換しておきたい。ファッションと実効性の両面からやっておきたいところになる。シートのホールド性がしっかりしていると、コーナリング時やハードブレーキング時にかかるGに対抗するべく、体に力が入ることもなくなり、ステアリングやペダルの操作がこれまでよりもずっと丁寧にできることになるので、急にドライビングテクニックが向上したように思えるほど、違いがでる。

ちょっと前までだと、シートと言えばワンブランドだけが突出していたのだが、最近では様々なメーカーの製品がファッション的にも、性能的にもクオリティーが上がってきているので、選択肢は予算的にも広がったと言える。ショップのスタッフに予算を伝えて、候補を挙げてもらい、その中から選べば失敗することはないと思う。
また、交換したオリジナルのシートは保管しておくべきで、車を下取りに出す時には元に戻せるからだ。

ペダルの変更

最後にペダルなのだが強度的にしっかりしたもので、滑り止め機能の付いたものに交換しておくと、かなりスパルタンなイメージにすることができる。あとは、カーゴルームと居住スペースの境に“ドッグネット”は張ると、かなりイメージ的も変わって来ると思う。

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