エブリィの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどエブリィの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどエブリィについての情報ページです。
エブリィの買取相場
スズキの軽ライトバンに「エブリィ」があります。2月にフルモデルチェンジを終えたばかりの現行型ですが、およそ9年半ぶりの新型登場となりました。商用モデルとなるエブリィは広大な荷室や積み降ろしのしやすいドア開口部、なにより経済的な軽自動車ということで高いニーズを誇ります。買取相場といっても発売されたばかりですから詳細は不明です。将来的なことを考えると、中古車での需要が高い部類ですから高く売りやすいと言えるでしょう。
前モデルの買取相場
2005年に発売となった2代目エブリィ。ちなみに乗用タイプのエブリィワゴンは5代目となります。商用エブリィに関しては、新車よりも中古車で圧倒的なニーズを持つという特徴があります。仕事用だから中古で十分、新車で買う程ではないと考える人が多いためです。
業者側も必要としていることが多いでしょうね。仕入れれば必ず需要のある車ですから、多少汚れや傷がある場合でも気にすることはないでしょう。年式や走行距離も同様です。もちろん年式が浅い、走っていないに越したことはありませんが、そうでない場合でも値段がつくようなジャンルの車なのです。もっといえば、この手の車をより求めているお店と話をすると良いでしょう。買取のみも視野に入れれば高額査定への道が更に近づくかもしれません。
参考相場表
GA(5MT) | 12年 | 40万円 | 13年 | 46万円 | 14年 | 50万円 |
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PA(5MT) | 12年 | 44万円 | 13年 | 48万円 | 14年 | 54万円 |
PC(5MT) | 12年 | 59万円 | 13年 | 54万円 | 14年 | 60万円 |
ジョイン(5MT) | 12年 | 63万円 | 13年 | 66万円 | 14年 | 70万円 |
ジョインターボ(4AT) | 12年 | 77万円 | 13年 | 80万円 | 14年 | 87万円 |
ジョインターボ(5MT) | 12年 | 93万円 | 13年 | 84万円 | 14年 | 88万円 |
エブリィの特徴とモデルチェンジの推移
1982年に誕生したのがスズキ・エブリィです。同社「キャリィバン」の後継車種として開発され、当初は5ドアのキャブオーバーバンタイプの車でした。2代目は1985年に、3代目は1991年にとフルモデルチェンジで新型を登場させてきました。
軽自動車の規格改正に伴いフルモデルチェンジを行ったのが1999年。セミキャブデザインのボディを新たに採用し、充実した積載量を誇ります。また、発売同年の6月には乗用モデルとしてエブリィワゴンも誕生しました。
つい最近まで販売されていたのが2005年発売の5代目エブリィですね。全車インパネシフトを採用し、前席の左右ウォークスルーが可能となり利便性を高めました。助手席前倒し機構やパワードアロック、運転席・助手席SRSエアバッグを全車に標準装備したほか、ほとんどのグレードでリア開口部を拡大して使い勝手を向上させています。
最も新しいモデルが2月に発売された6代目です。荷室長や荷室幅、荷室高と荷室床面長をそれぞれ拡大してより充実した荷室スペースを実現しています。バックドア開口部も高さや幅を拡大しつつ、荷室床は低床化。後席ドアも同様に高さと幅を拡大しており、荷物の楽な積み降ろしや乗降性向上に貢献しています。タイヤの位置やダッシュパネル位置にも配慮し前席乗員スペースも確保。シートスライド量も拡大して乗り心地や利便性も追求されました。
エンジンはVVT搭載のR06A型。ターボ車には同エンジンのインタークーラーターボ版が採用されています。トランスミッションはクラッチとシフト操作を自動化したAMTオートギアシフトをNA車に新設定。ターボ車には改良型の4ATが用意されます。
収納が豊富に用意されているのも特徴と言えるでしょう。ドリンクホルダーやセンターミドルトレー、フロントドアポケットのほか、一部グレードには薄型ボックスティッシュなどが収納可能なオーバーヘッドシェルフを採用しています。
5MT車と「GA」以外の全車には、安全機能となる衝突被害軽減ブレーキを軽ボンネットバンで初搭載。オプションにも誤発進抑制機能やエマージェンシーストップシグナル、ESPを備えたレーダーブレーキサポート装着車を設定しています。グレードは標準ルーフのGA系、ハイルーフのPA系及びPC系、ターボ仕様を設定するハイルーフのJOIN系が基本となり、それぞれにFF、と4WD、5MTと5AGSを設定。上述のとおりJOINのターボ車には4ATが組み合わせられます。