CX-5の中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどCX-5の売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどCX-5についての情報ページです。
CX-5のモデルチェンジの予想
2012年、2013年に最も売れたSUVであるマツダ「CX-5」。関連する情報も少なからず出ているようで、中にはCX-5をベースにミニバンが作られるというものがあります。最近のマツダ車といえばスカイアクティブテクノロジーですが、これを全面的に採用したモデルになる模様。3列シート仕様で、2017年初頭が目処になっているそうです。
当初このミニバンは北米向けの大型SUV「CX-9」がベースになる見込みでしたが、車体が大きすぎるということからCX-9より小型のCX-5に変更されました。マツダのミニバンといえばMPVやプレマシーがありますが、いずれも人気が高い、とまでは言えないところ。好調なCX-5の恩恵を受けた新型ミニバンに期待したいですね。
CX-5の買取相場
現行モデルのCX-5が発売されたのは2012年2月です。初回車検を迎えて中古車の流通もそれなりに増えているようですね。2015年初頭にマイナーチェンジも行っており、以前ほど高値では売りにくくなったでしょう。しかし人気のSUVということなので、状態が良ければそれなりの値段になるのではないでしょうか。
特に期待できそうなのが「XD系」であるディーゼルモデルでしょう。この4WD車や特別限定車として2013年に登場した「2013アニバーサリー」なども一定の付加価値が望めそうです。ナビやETCといった装備品も後押しになるでしょうが、やり過ぎレベルのカスタマイズは避けたほうが無難でしょう。ボディカラーはブラックとホワイトが定番色として人気なほか、レッドもCX-5に似合う色として需要があるようです。
参考相場表
XD | 13年 | 196万円 | 14年 | 194万円 | 15年 | 197万円 |
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XD Lパッケージ | 13年 | 211万円 | 14年 | 208万円 | 15年 | 210万円 |
25S Lパッケージ | 13年 | 193万円 | 14年 | 185万円 | 15年 | 187万円 |
20S | 13年 | 161万円 | 14年 | 162万円 | 15年 | 164万円 |
20C | 13年 | 153万円 | 14年 | 154万円 | 15年 | 156万円 |
XD(4WD) | 13年 | 209万円 | 14年 | 214万円 | 15年 | 216万円 |
前モデルの買取相場
CX-5の前任にあたる車が「CX-7」で、2006年から2011年の間に販売されていました。国内では廃止されていますが、2013年以降は中国市場専売車として扱われています。CX-5と違って国内ではあまり人気が上がりませんでしたが、高額な車両価格や大きすぎるボディなどが仇となったようですね。
廃止されて既に年数が経過していること、後継となるCX-5人気などを考えると査定額は伸び悩むでしょう。新車価格が高いことを考慮しても、値落ちの割合が大きいので思うほどの金額ではないでしょうね。海外市場での需要を踏まえると、そうしたルートに強い業者と話をしてみるのも良いかもしれません。通常の下取りだけにこだわらないことが少しでも査定額を上げる近道になるでしょう。
参考相場表
ベースグレード | 09年 | 104万円 | 10年 | 116万円 | 11年 | 125万円 |
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クルージングパッケージ | 09年 | 97万円 | 10年 | 116万円 | 11年 | 128万円 |
ベースグレード(4WD) | 09年 | 104万円 | 10年 | 116万円 | 11年 | 125万円 |
クルージングパッケージ(4WD) | 09年 | 97万円 | 10年 | 137万円 | 11年 | 147万円 |
CX-5の特徴とモデルチェンジの推移
マツダのスカイアクティブテクノロジーを初めて全面採用した車種、それがCX-5です。事実上CX-7の後継車に位置付けられ、程よい大きさのクロスオーバーSUVとして登場しました。スカイアクティブエンジン、スカイアクティブシャシー、スカイアクティブボディといった先進技術を詰め込んだCX-5は、日本のみならずロシアやドイツなどでも高く評価されています。
パワートレーンはPE-VPS型2.0Lガソリンエンジンと、新開発となるSH-VPTS型2.2Lディーゼルターボエンジンになります。なお、発売当時の国内受注台数は約8割がディーゼル車だったそうです。トランスミッションは国内仕様は6速ATのみとなりますが、国外版では6速MTも用意されました。さらに全車にてアイドリングストップシステムも搭載し、燃費性能・環境性能に優れた仕様となっています。
2014年11月にマイナーチェンジが発表され、翌年1月から販売となっています。LEDアレイ方式グレアフリーハイビーム搭載のアダプティブLEDヘッドライトを装備したほか、RVMの強化やリア・クロス・トラフィック・アラート機能などを追加しています。
エクステリアではリアコンビランプや一部グレードの19インチアルミホイールを新デザインに。EPBを全車標準化したことでセンターコンソールの意匠変更も行われたほか、カーコネクティブシステム「マツダコネクト」をコマンダーコントロールと合わせて全グレードに標準装備させました。グレードの見直しにより「20C」が廃止され、3つの安全装備を備えた「20S PROACTIV」、「25S PROACTIV」、「XD PROACTIV」が新設されました。