フリードの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどフリードの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどフリードについての情報ページです。
フリードのモデルチェンジの予想
コンパクトカーでありつつ優れた室内スペース、使い勝手が受けているホンダ「フリード」。低燃費という強みもあって好調な売れ行きのフリードですが、デビューから7年を超えたこともあり新型を待つファンも多いでしょう。フリードのフルモデルチェンジは年内と、2016年になるという見方の2つがあるようです。
新型の概要ですが、エクステリアは最近のホンダ車に共通するフロントマスクとなるでしょう。「フィット」や「ヴェゼル」にみられるシャープなヘッドライトとシルバーのグリルを組み合わせた、精悍な顔立ちのデザインですね。この手の“ブランド化”は他社でも見られる現代ならではのデザイン展開です。
ハイブリッドモデルもあるフリードですが、コンパクトカーとしては安い部類ではありません。リーズナブルでありつつ低燃費を維持するために、新型フリードにはダウンサイジングターボが採用されます。新開発となる1.0LのVTECターボエンジンを搭載し、走行性を保ちながらも燃費に配慮したモデルになるでしょう。
現在のラインアップであるキャプテンシートの6人乗り、ベンチシートの7人乗りは継続採用され、多様なユースに応えてくれるものと思われます。車両価格は180万円台からの設定を目指しているとされるフリード。性能もよくなり価格のハードルも下がることに期待したいですね。
フリードの買取相場
2008年に誕生したフリードは、ホンダの売れ筋コンパクトカーとして知られています。ホンダといえばフィットというイメージが強いかもしれませんが、フリードも負けてはいません。コンパクトカーならではの燃費性能はもちろん、定員数の異なる多彩なモデルとゆとりのスペースを持ち、ファミリーからアウトドアまで幅広いニーズに対応するモデルといえます。
利便性の高いフリードは中古車でも強い人気を誇ります。ただし販売期間が長いですから、あまりに古いモデルや過走行モデルは厳しい査定も覚悟しましょう。反対に、短走行で状態が良いフリードなら期待できるのではないでしょうか。中でもハイブリッドモデルは人気といえ、高いアドバンテージとなりそうです。5人乗り仕様は途中で廃止になったこともあってか、3列仕様よりは評価が落ちやすいかもしれません。
グレードでは「Gエアロ」や「Gジャストセレクション」などベースグレード以上であれば良さそうです。ナビやETCなどがあればもちろんプラスになるでしょうし、電動両側スライドドアなどの上質装備も加味されるでしょう。フルモデルチェンジの情報が出ているため、新型が登場すると現行の相場が下がるとおもわれます。手放すのであればそれ以前に動いた方が良いでしょう。
参考相場表
G | 13年 | 112万円 | 14年 | 127万円 | 15年 | 94万円 |
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Gジャストセレクション(6人乗り) | 13年 | 120万円 | 14年 | 138万円 | 15年 | 105万円 |
Gジャストセレクション(7人乗り) | 13年 | 123万円 | 14年 | 141万円 | 15年 | 107万円 |
Gエアロ(6人乗り) | 13年 | 135万円 | 14年 | 152万円 | 15年 | 115万円 |
Gエアロ(7人乗り) | 13年 | 138万円 | 14年 | 155万円 | 15年 | 117万円 |
Gプレミアムエディション(6人乗り) | 15年 | 101万円 |
フリードの特徴とモデルチェンジの推移
「モビリオ」の後継車種として誕生したのがフリードです。CMでは“This is ちょうどいい”と謳われていましたが、ステップワゴンでは大きすぎるけど乗員数や容量は欲しい人に「ちょうどいい」サイズのコンパクトカーとして開発されました。
基本は3列シート仕様で、当時は2列シート仕様の「フレックス」もラインアップされていました。3列シート仕様には7人乗りと8人乗りモデルを用意しており、前者はキャプテンシート採用で座席間のアクセスへ配慮、ベンチシートの後者はコンパクトカーでありながらもミニバン級の乗員数を誇るモデルとなっています。
2010年にマイナーチェンジを行っています。燃費性能の引き上げと、実燃費の向上をサポートするECONモードを追加しました。インパネの一部のデザインやシート表皮などの変更も行われています。
2011年に二度目のマイナーチェンジを実施。3列目シートを2席に減らしたことでスペースを確保するとともに、7人・8人だった乗車数を6人・7人にそれぞれ変更しています。同時にハイブリッド仕様を追加。専用のフロントグリルやヘッドライトガーニッシュの採用でガソリンモデルとの差別化を図っており、ハイブリッドシステム以外にもECONモードやエコアシストなどで21.6km/lの燃費性能を実現させました。