モコの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどモコの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどモコについての情報ページです。
モコのモデルチェンジの予想
日産の軽自動車の一つ「モコ」はスズキ「MRワゴン」のOEMモデルです。
これまでもMRワゴンのフルモデルチェンジに合わせて新型が登場しており、現行発売からは4年半が経過しています。
これまでのサイクルが4~5年ですので、現行モコもそろそろ次期型へ移る時期と言えるでしょう。
日産は三菱との提携によりNMKVという合弁会社を設立しています。
日産社名でいう「デイズ」、「デイズルークス」を生み出しており、新しい軽自動車の担い手として注目されています。
流れとしては、NMKV開発の第三弾としてモコを持ってくるのが妥当のように思えますが、現在はあくまでスズキのOEM車。
三菱が開発を担当している現在のNMKVにてモコの新型がすんなり出るかどうか、様々な意見があるようです。
まずは日産自身が軽自動車開発・生産に踏み切り新型モコを作るというもの。
日産の軽は以前はスズキ、現在はご存知の通り三菱に生産を任せているのが実情です。
今や軽自動車は自動車界の支柱と言っても過言ではなく、日産としても力を注がざるを得なくなっているのでしょう。
日産は以前に軽自動車の自社生産を検討しているとの情報がありますし、スズキから三菱にシフトした経緯からもOEMを解消したほうが自然な流れと言えそうです。
一方で、スズキからのOEMは継続してモコを販売するという見方もあります。
日産や三菱、マツダはスズキから商用車のOEMを受けており、日産とスズキの関係が完全に切れている訳ではありません。
むしろダイハツやホンダの軽自動車が躍進していることもあり、生産者であるスズキと受注者である日産、三菱、マツダがタッグを組んだ方が様々なメリットがあるとの意見もあるようです。
モコの買取相場
現行型のモコは2011年2月に販売開始となっています。
丸みを帯びたヘッドランプ、専用のグリルとバンパー、専用ボンネットなどMRワゴンとの相違が随所にみられます。
MRワゴン以上に女性をターゲットにしたモデルといえ、本家よりも人気があるとも言われています。
実用性やニーズにおいては軽自動車という点から高い評価となるでしょう。
女性人気が高いため、禁煙車であるなど内装の清潔さも重要なポイント。
2013年10月のマイナーチェンジ以降のモデルなら、中古車市場でも流通が少ないでしょうから高額査定が期待できそうです。
上質さをプラスした新グレード「ドルチェ」も良い評価となるでしょう。
参考相場表
S | 13年 | 49万円 | 14年 | 60万円 | 15年 | 63万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
X | 13年 | 52万円 | 14年 | 65万円 | 15年 | 67万円 |
Sエアロスタイル | 14年 | 66万円 | 15年 | 68万円 | ||
Xエアロスタイル | 13年 | 57万円 | 14年 | 70万円 | 15年 | 73万円 |
ドルチェX | 13年 | 66万円 | 14年 | 74万円 | 15年 | 76万円 |
ドルチェG | 13年 | 65万円 | 14年 | 73万円 | 15年 | 75万円 |
前モデルの買取相場
2006年から約5年間販売されていた2代目モコ。
同じ日産車である「マーチ」や「ノート」と共通イメージのデザインとなっており、OEM元に比べると引き締まった顔立ちになっています。
単純に古いモデルということで、中古車市場の評価は全体的に低くなってしまうでしょう。
軽自動車はただでさえ強豪が多く、入れ替わりも激しいジャンルです。
新しい年式でも4年以上前になりますから、多少条件が良い場合でも思うような価格にはならないかもしれませんね。
現行型でさえ一定期間が経過していますから当然でしょう。
需要が全くない訳ではありませんが、相場以上の価格を得るのは厳しいかもしれません。
参考相場表
E | 09年 | 27万円 | 10年 | 29万円 | 11年 | 39万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
S | 09年 | 26万円 | 10年 | 27万円 | 11年 | 37万円 |
Eエアロスタイル | 09年 | 28万円 | 10年 | 30万円 | 11年 | 40万円 |
Eエアロスタイルプラスナビ | 09年 | 28万円 | 10年 | 30万円 | 11年 | 40万円 |
Eショコラティエ | 09年 | 32万円 | 10年 | 34万円 | 11年 | 44万円 |
Eショコラティエ エアロスタイル | 09年 | 32万円 | 10年 | 34万円 | 11年 | 44万円 |
モコの特徴とモデルチェンジの推移
依然として人気の軽トールワゴンですが、2002年から活躍し続けているモコも同じジャンルに属しています。
スズキのMRワゴンとは姉妹関係であり、現行モデルでもその関係に変わりはありません。
主に女性、若いママ世代をターゲットとし、デザインやボディカラーなどにもその配慮がみられます。
初代よりMRワゴンのフルモデルチェンジに合わせてモコも次期モデルへと移ってきました。
2006年に2代目、2011年には現行となる3代目へ移行しています。
2013年のマイナーチェンジでは新グレードとなる「ドルチェ」を追加。
「MRワゴンWit」をベースとし、専用フロントメッキグリルやLEDポジショニングランプ、インテリアでは2トーンカラーの専用シートを採用しています。
ドルチェ専用ボディカラーとして「コメットグリーンパールメタリック」を新設したほか、以前設定されていた「ミステリアスバイオレットパール」をオプションとして復活採用させました。