クラウンロイヤルの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどクラウンロイヤルの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどクラウンロイヤルについての情報ページです。
クラウンロイヤルのモデルチェンジの予想
高級セダンの代名詞とも言えるのがトヨタの「クラウン」です。現行型ではロイヤル、ロイヤルサルーンシリーズが統一されてハイブリッドモデルもラインアップしています。クラウンといえば10月にマイナーチェンジを行ったばかり。内外装の変更などで新たな装いとなり、暫くは現行を維持するでしょう。
当分先とみられるフルモデルチェンジ。ここ最近のサイクルを比較すると4年~8年ほどとばらつきがあります。一部情報では2018年頃と予想されており、最近のモデルチェンジサイクルとそう変わりない頻度ですから時期的には妥当と言えるでしょう。
次期クラウンで期待されているのがFCVモデルの導入です。燃料電池を動力とするFCVは、トヨタでは「ミライ」に採用されている技術。ハイブリッドに代わる新しいエコカーとして注目されること間違い無しのFCVですが、クラウンへの採用となると更に大きな話題を生むでしょうね。
クラウンロイヤルの買取相場
現行型のクラウンロイヤルシリーズは2012年12月に発売されています。今年の同月で初回車検を迎えることとなり、現在売却を検討中の方もいるのでは?同じように考えている人は多いと思われ、中古車の流通が増える時期に差し掛かっているでしょう。
これまでは中古車での球数が少なく、高い価値が望めたクラウンロイヤル。流通が増えると相場が変動し、これまでのような価値はつきにくくなります。まさに今、流通量が増えすぎる前に手放すことが高額査定への分かれ道となるでしょう。
一方で、高級セダンの王道“クラウン”というネームバリューから中古車での人気も期待できるのがクラウンロイヤルです。元値が高いこともありますが、球数が増えたからといって酷い値崩れも考えにくいでしょう。ポイントはクラウンならではの高級感が損なわれていないかですね。グレード別では当然上級モデルのサルーンにアドバンテージがありますが、全体的にアスリートよりは下がる印象です。
参考相場表
ロイヤル | 13年 | 218万円 | 14年 | 197万円 | 15年 | 210万円 |
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ロイヤルサルーン | 13年 | 278万円 | 14年 | 298万円 | 15年 | 323万円 |
ロイヤルサルーンG | 13年 | 275万円 | 14年 | 257万円 | 15年 | 281万円 |
ロイヤルi-Four | 13年 | 250万円 | 14年 | 238万円 | 15年 | 263万円 |
ロイヤルサルーンi-Four | 13年 | 294万円 | 14年 | 270万円 | 15年 | 287万円 |
ロイヤルサルーンGi-Four | 13年 | 313万円 | 14年 | 291万円 | 15年 | 310万円 |
前モデルの買取相場
2008年から2012年にかけて販売されていた13代目クラウン。この代でロイヤルは「ロイヤルサルーン」の名がつけられています。近年のクラウンでは販売期間が短かかった代でもありますね。ハイブリッドモデルが導入されたのも13代目でした。
現行型の初回車検が迫っており、相場の変動に注意しなくてはなりません。今出ているモデルの中古車相場が下がるわけですから、当然以前の中古車は更に下落が予想されます。それでも一定の価値はつくでしょうが、これまでほど良いリセールとはいかなくなるでしょう。
走行距離はそこまで気にされるモデルではないのですが、見た目の状態は重要です。室内の汚れやシミ、外観の小傷等プレミアムな質感をいかに保っているかがポイントとなるでしょう。現行型が中古車で出回ると分が悪くなるので、なるべく距離が伸びないうちに手放した方が良いかもしれませんね。
参考相場表
ロイヤルサルーン | 10年 | 150万円 | 11年 | 165万円 | 12年 | 185万円 |
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ロイヤルサルーン スペシャルパッケージ |
10年 | 125万円 | 11年 | 130万円 | 12年 | 137万円 |
ロイヤルサルーン スペシャルナビパッケージ |
10年 | 144万円 | 11年 | 159万円 | 12年 | 178万円 |
ロイヤルサルーン i-Four |
10年 | 180万円 | 11年 | 197万円 | 12年 | 219万円 |
ロイヤルサルーン i-Fourスペシャルパッケージ |
10年 | 167万円 | 11年 | 184万円 | 12年 | 203万円 |
ロイヤルサルーン i-Fourスペシャルナビパッケージ |
10年 | 177万円 | 11年 | 193万円 | 12年 | 213万円 |
クラウンロイヤルの特徴とモデルチェンジの推移
「いつかはクラウン」というキャッチコピーで有名なトヨタ車といえばクラウンです。ただ高級車というだけでなく、これまで豊富なシリーズが生まれているのをご存知でしょうか。シリーズの中でも最も王道、スタンダードなモデルが現在のロイヤルシリーズとなります。
現行のクラウンロイヤルは廉価グレードがロイヤル、上級仕様がロイヤルサルーンの名で区別されています。大きなラジエーターグリルが目を引くフロントデザインに、クラウンの象徴である王冠エンブレムも健在。エンジンは2.5Lへとダウンサイジング化され、ハイブリッドモデルにはD-4Sが搭載されます。
先日行われたばかりのマイナーチェンジ。ロイヤルシリーズにおいては、フロントバンパーやロアグリルなどエクステリアの変更が行われています。インテリアには新たに格子調パネルが与えられ、ブラックの内装色も新設されました。ボディ接合部の剛性強化、サスペンスションのチューニング最適化など性能面でも向上が図られています。