レヴォーグの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどレヴォーグの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどレヴォーグについての情報ページです。
目次
レヴォーグのモデルチェンジの予想
スバル「レガシィツーリングワゴン」の後継車種となる「レヴォーグ」。スポーティなスタイルと走りが魅力的な、スバルならではのモデルとなります。レヴォーグとなってからはまだ大きな改変はなされていません。現在出ている情報では、レヴォーグにSTIバージョンの設定がなされる見込みです。
スバルのスポーツチューニングモデルとして定番のSTIシリーズ。レヴォーグには未だ実装されておらず、間も無く導入されるとのこと。2.0Lターボのボクサーエンジン、STI用に強化された6速MTの採用が予定されています。他にもアイサイトver.3、アクティブレーンキープ、AT誤後進抑制制御などの先進技術も盛り込まれ、動力パフォーマンス、安全性能の高い一台となるでしょう。
レヴォーグの買取相場
レヴォーグが発売されたのは2014年6月。同年1月より先行予約をスタートさせ、発売開始日の延期もありつつ全グレード一斉発売となりました。発売から1年4ヶ月ほどということで、中古車の流通量もまだまだ少ない状態です。高額査定も視野に入るモデルとなるでしょう。
レヴォーグは一般的なニーズよりも、一部のユーザーから熱狂的に支持されるタイプの車です。そのため査定場所を選べばさらに良い査定額も得られるかもしれません。スポーツタイプの車やスバル車に特化したお店などが該当するでしょう。
車に拘る人が選ぶモデルなので、走行性能や内外装の状態は厳しくチェックされそうです。特に性能に関してはスバルの売りとなる部分ですから、事故歴などはご法度でしょう。車に詳しいユーザーも多いと思われますが、運転で過信しないよう注意したいですね。
売り時で気をつけるならば初回車検時期となる2017年6月頃です。車を売却するタイミングとして多い時期になるため、中古車の在庫も一気に増えます。相場の変動が起こる前に、良い状態で手放せば評価も高くなるでしょう。
前モデル(レガシィツーリングワゴン)の買取相場
レヴォーグの前モデルを挙げるとなると、レガシィツーリングワゴンになります。実際現行ではツーリングワゴンはなくなり、代わりにレヴォーグがラインアップされました。レガシィシリーズの中でも売れ線であったツーリングワゴン。ステーションワゴンというジャンルの中でも人気は上々と言えます。
2.0L系のハイオク仕様、2.5L系のガソリン仕様がありますが、どちらかが有利というより状態次第となるでしょう。前者は維持費で不利ながらコアなファンに需要が望めますし、後者はコストパフォーマンスと趣味性を両立するモデルとしてニーズがありそうです。ネームバリューが十分ありますから、グレードよりも走行距離や装備品、状態に左右されるでしょうかね。
アイサイト搭載車であること、ナビや純正エアロパーツがついているモデルは高評価となりそうです。さらに2012年のマイナーチェンジ以降のモデルであればなお良いでしょう。スバル車は人によってはマニアックな車ともとれますから、そういったお店での商談も良いかもしれません。
参考相場表(レガシィツーリングワゴン)
2.5iBスポーツ | 13年 | 151万円 | 14年 | 168万円 | ||
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2.5iBスポーツアイサイト | 13年 | 196万円 | 14年 | 202万円 | ||
2.5iBスポーツアイサイトGパッケージ | 13年 | 169万円 | 14年 | 182万円 | ||
2.5iアイサイトSパッケージ | 12年 | 181万円 | 13年 | 174万円 | 14年 | 186万円 |
2.0GT DIT | 13年 | 226万円 | 14年 | 233万円 | ||
2.0GT DITアイサイト | 12年 | 226万円 | 13年 | 242万円 | 14年 | 249万円 |
レヴォーグの特徴とモデルチェンジの推移
レガシィツーリングワゴンの終了と入れ替わりで投入されたレヴォーグ。基本は4代目インプレッサがベースとなっており、レガシィ時代よりも全長、全高、ホイールベースが縮小されています。
全車に直噴ターボであるDITを採用しています。排気量は1.6L及び2.0Lで、前者はガソリン仕様、後者はハイオク仕様となっています。1.6L車にはアイドリングストップシステムも採用しており、該当車は「平成27年度燃費基準+20%」を達成しています。
トランスミッションはレヴォーグ専用チューニングを施したリニアトロニックを採用。2.0L車にはよりスポーツ性に特化したスポーツリニアトロニックが組み合わせられます。さらにボタン1つで走行モードが切り替えられる「SI-DRIVE」を搭載。1.6L車には低燃費重視のインテリジェントモード(i)と加速性の高いスポーツモード(S)を。2.0L車にはこの2つに加えて、8段クロスレシオ変速制御を採用したスポーツ・シャープモード(S#)も備えられています。