オーリスの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどオーリスの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどオーリスについての情報ページです。
オーリスのモデルチェンジの予想
ハッチバックタイプの「オーリス」はトヨタから販売されている車です。現行型が登場したのは2012年。昨年にはマイナーチェンジを行っています。前回は約5年10ヶ月に渡り販売され、今回はまだその期間に達していません。さらにマイナーチェンジされて間もないため、暫くは現行型を維持するでしょう。
次期オーリスで期待されるのがハイブリッドモデルです。一部情報では2016年8月頃の導入が予定されているとのこと。2ZR-FXE型の1.8Lエンジンをパワートレーンとし、JC08モードで33km/Lほどの燃費性能を誇ると予想されています。実現すれば、トヨタの新たなハイブリッドラインアップとして注目されること間違いなしでしょう。
オーリスの買取相場
2012年8月販売である現行オーリス。現在お馴染みとなっているキーンルックを採用した、先進モデルとなっています。一方で既に初回車検を迎えており、中古車でもそれなりに探せる車種となってきたようです。
自動車全体でみると、そこまで高い人気のあるモデルではありません。更にコンセプトがわかりにくい部分もありますが、海外ではカローラの名前が付いている場合もあり期待できるかもしれませんね。そういったルートも考慮するとなお良いかもしれません。
基本は年式や走行距離で決まる、通常の査定事情となりそうです。例外としては2013年のシャア専用オーリスで話題になった、そのパーツ類。査定場所や装備状態によっては、それらが高く評価されるかもしれませんね。他はナビやETCなどの実用品が欲しいところ。一般需要で言えばそちらの装備のほうが重要視されますから、オーリスの査定でもポイントになる部分でしょう。
参考相場表
150X Cパッケージ | 14年 | 111万円 | 15年 | 141万円 | 16年 | 126万円 |
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150X | 14年 | 112万円 | 15年 | 141万円 | 16年 | 129万円 |
180S | 15年 | 156万円 | 16年 | 169万円 | ||
150X Sパッケージ | 14年 | 123万円 | 15年 | 150万円 | ||
RS | 14年 | 107万円 | 15年 | 182万円 | ||
180G | 14年 | 115万円 |
前モデルの買取相場
初代オーリスは2006年から2012年にかけて販売されていました。ヨーロッパテイストのモデルとして、コンセプトモデルをパリサロンで先行発表。現在は現行モデルの存在もあり、厳しい査定価格も多くなると思われます。
古いモデルですと9年以上落ちになってしまうので、かなりの値落ちも覚悟しましょう。年式が新しい場合でも現行型が中古車で出回ってきましたから過信は厳禁。オーリス自体の人気も考慮すると、やはり辛口評価の方が目立ちそうです。
無難なカラーである、できるだけ装備が揃っている、そしてなるべく走っていないオーリスであっても、初代というだけで厳しい結果も考えられます。海外ルートも含め、柔軟な姿勢で買い取り先を決めた方が良いでしょう。
参考相場表
150X | 10年 | 44万円 | 11年 | 62万円 | 12年 | 63万円 |
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150X Mパッケージ | 10年 | 46万円 | 11年 | 66万円 | 12年 | 67万円 |
150X Sパッケージ | 10年 | 51万円 | 11年 | 75万円 | 12年 | 76万円 |
180G | 10年 | 56万円 | 11年 | 65万円 | 12年 | 73万円 |
180G Sパッケージ | 10年 | 58万円 | 11年 | 68万円 | 12年 | 76万円 |
150X Mプラチナセレクション | 11年 | 79万円 | 12年 | 73万円 |
オーリスの特徴とモデルチェンジの推移
トヨタ「アレックス」の後継車種として誕生したのがオーリスです。販売国によってはカローラの名称がつけられ、ステーションワゴンやハイブリッドモデルをラインアップする場合もあります。
国内においてはハッチバックのみとなるオーリス。初代のエンジンは1.5L及び1.8Lで、それぞれFFと4WDが用意されます。上級グレードとなる1.8Lにはディスチャージヘッドランプやオプティトロンメーター、イモビライザー等を標準装備。さらにマイナーチェンジで途中追加された「RS」は6速MT仕様で、専用サスペンションや17インチアルミホイールを用意するなど特殊なグレードとなっています。
オーリス初のフルモデルチェンジを行ったのが2012年。先代比で全長が30mm長くなる反面、全高は55mm縮小されており低重心化や室内の拡大が実現しています。燃費性能の向上も図られ、アイドリングストップ搭載車は更に高性能となっています。
2015年にマイナーチェンジを行っています。トヨタとして初めて1.2L直噴ターボの8NR-FTS型エンジンを搭載した「120T」を新たにラインアップしました。また、Toyota Safety Sense Cを120T及び1.8L車に標準装備させ、1.5L車にはメーカーオプションとして設定しています。
エクステリアではヘッドランプにメッキモールを施したほか、フロントロアグリルやリアバンパーのデザイン変更がなされています。インテリアではセンタークラスターのデザインが変更され、グレードによってはメーターへのメッキリング加飾の立体化、マルチインフォメーションディスプレイが採用されています。