フォレスターの中古車市場での買取相場や下取り・買取で査定してもらう時に注意すべきポイントなどフォレスターの売却に関わる情報ほかモデルチェンジなどフォレスターについての情報ページです。
フォレスターのモデルチェンジの予想
スバルから販売されているクロスオーバーSUV「フォレスター」。この新型に関する情報が出回っているようです。以前のジュネーブモーターショーにて出展された「VIZIV2」がありますが、これが次期フォレスターを表しているとされます。
VIZIV2は次世代クロスオーバーSUVモデルで、3モーターを採用するプラグインハイブリッドカーです。発表ではガルウイングを有していることも注目の理由になったでしょうが、市販化においては到底現実的ではないでしょう。
プラグインハイブリッドには、新型レヴォーグの水平対向4気筒1.6Lエンジンが搭載されています。次期フォレスターにも期待されるハイブリッドモデル。ほかにもガソリン仕様の1.6L及び2.0Lターボをラインアップすると予想されています。更に先進システムEyeSight ver.3の採用で安全性も確保されるでしょう。発売時期は2016年11月頃、ハイブリッドモデルはその翌年となりそうです。
フォレスターの買取相場
現行型のフォレスターが発売されたのは2012年11月。丁度初回車検が過ぎており、売却したユーザーもいるでしょう。通常この時期になると中古車の流通が増えてくるため、相場価格も変動します。それにより査定価格にも変化が生じるため、今後は価値が下がること念頭に置いておいた方が良いでしょう。
クロスオーバーSUVの中でも人気が高いフォレスター。それは国内に限定されず、北米など海外でも共通するものです。これは安易に手放すと損をしてしまう恐れもあるということ。売却先を見極めることもフォレスターを高く売るポイントとなるでしょう。
SUVを得意とする専門店や、幅広い流通ルートを持つ買取専門店など様々なお店で見てもらいましょう。新型の情報も出ていますから、フルモデルチェンジ前に動いた方が良いかもしれませんね。
参考相場表
2.0XTアイサイト | 13年 | 208万円 | 14年 | 217万円 | 15年 | 233万円 |
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tS | 14年 | 303万円 | 15年 | 310万円 | ||
S-リミテッド | 14年 | 217万円 | 15年 | 223万円 | ||
2.0i | 12年 | 152万円 | 13年 | 157万円 | 14年 | 171万円 |
2.0i-L | 12年 | 165万円 | 13年 | 170万円 | 14年 | 187万円 |
2.0i-Lアイサイト | 12年 | 170万円 | 13年 | 176万円 | 14年 | 192万円 |
前モデルの買取相場
SH系となる3代目フォレスターは2007年から2012年にかけて販売されていました。SUVらしい外観からファンも多く、中古車でもそれなりの人気が期待できます。ただ、古いモデルですから過信も禁物でしょう。
2010年のマイナーチェンジで2.0Lエンジンが変更されています。燃費性能も上がっており、該当車は有利となるでしょう。趣味性の高いモデルになるので走行距離よりも、機能や見た目がいかに保たれているかが重要視されそうです。
更に現行型と同様、海外需要も見据えた取り引きが良いかもしれませんね。特に過走行車や事故車など厳しい条件のフォレスターなら尚更です。一般的な査定では真の価値が引き出されない場合もありますから、特定の事情に詳しい業者を当たってみましょう。
参考相場表
2.0XT | 10年 | 115万円 | 11年 | 117万円 | 12年 | 129万円 |
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Sエディション | 10年 | 110万円 | 11年 | 112万円 | 12年 | 124万円 |
2.0X | 10年 | 100万円 | 11年 | 120万円 | 12年 | 114万円 |
2.0XS | 10年 | 117万円 | 11年 | 55万円 | 12年 | 134万円 |
2.0XSプラチナセレクション | 10年 | 116万円 | 11年 | 118万円 | 12年 | 130万円 |
2.0XSプレミアムセレクション | 10年 | 126万円 | 11年 | 129万円 | 12年 | 144万円 |
フォレスターの特徴とモデルチェンジの推移
1995年11月、東京モーターショーにて「ストリーガ」というコンセプトカーが発表されました。この市販化モデルがフォレスター。1997年2月に発売され、当時は2.0Lターボエンジン仕様車のみでした。オフロードでの走破性はもちろんのこと、街乗りメインでも乗りやすいモデルとして指示を広げています。
これまで2度のフルモデルチェンジを行っており、直近のものですと2012年になります。5ドアのクロスオーバーSUVという点は全代で共通ですが、現行型が最も大きなボディサイズとなっています。また、現行型で初めてEyeSightを採用し、安全面の強化も図られています。
2013年のグッドデザイン賞にも輝いた現行フォレスター。2015年10月にマイナーチェンジを行ったばかりでもあります。エクステリアではフロントグリルと、一部グレードではフロントバンパーのデザインが変更されています。インテリアでは「2.0i」以外のグレードにて、インパネのデザイン変更やマルチインフォメーションディスプレイが採用されています。
更に既存のEyeSightはver.3へと進化。最新の安全技術を凝縮したアドバンスドセイフティパッケージをメーカーオプションで設定するなど、安全性能の引き上げがなされています。ほかにも走行性能の向上やNA車の燃費性能向上など、あらゆる機能の強化が図られています。