ジムニーのドレスアップ

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アウトライン

ジムニーはスズキが製造販売をしている、軽自動車のオフローダーという位置づけになる車ダ、と言ってしまえばそれまでなのだが、実はとても興味深い歴史がある。

それは、ジムニーの開発のきっかけに端を発することで、かつては軽オート三輪のメーカーであった、“ホープ自動車”が大手に圧されて業界から撤退するときに、当時開発が進み何台かは市販をしていた“ホープスターON型4WD”の製造権を、懇意にしていた当時のスズキ東京支社長の、鈴木修に譲渡したという話なのだ。

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この当時鈴木氏はまだ若く、娘婿として古株の役員たちに混じって役員をしていたが、どこにでもあるような話で、古参役員からはう疎んじられていたという。その結果、ミスを理由に東京に飛ばされた形になっていたという。それが幸いして、軽自動車業界人と親交を深めることができたらしい。その業界人の中にホープ自動車の社長“小野定良氏”がいたことで、この話が成立したという、大変に興味深い裏話がこれなのだ。

鈴木氏がホープスターON型の製造権を買うときにも、東京支社の中では猛反対にあったらしいが、意に介さず実行に移したことが、今日のジムニーの大成功につながったとは、今更ながら面白い話ではある。

初代ジムニーが発売を開始したのは1970年だったので、現時点ではかれこれ43年の歴史を持つことになる。43年の歴史は、車にとっては別の珍しいことではないのだが、ジムニーのすごいところは基本的なフルモデルチェンジが、なんと2回しかないところにある。

各モデルには、それぞれ第一期、第二期などの期があって、細かい改良を重ねてはるのだが、いわゆるマイナーチェンジの範疇にはいるものだったので、モデルチェンジと捉えることはできない。このため、2008年に“グッドデザインロングライフデザイン賞”を受賞している。

ジムニーの大きな特徴と言えば、重量増を全く気にすることなくラダーフレームと前後リジッドアクスルを、現行モデルの3代目まで使い続けていることだと思う。特に2代目までは28年間、何とリーフリジッドを採用していたから、かなり凄いことだなと思う。
このヘビーデューティーなつくりが、オフローダーとしてのジムニーを成功へと導いていったのだろう。

デザイン的にはかなり角ばった形で、それなりにアメリカ製のジープを感じさせる仕上がりで、かなり説得力のあるエクステリアになっていたと思う。発売当初はクローズドボディーはなく、幌つきの車体だったが、途中からバンタイプのクローズドボディーをラインナップし、さらに水冷エンジンを採用した時点で、悪路走破性の高さが北国や雪国で認められて、一気に爆発した形になたと言われている。

2代目も、デザイン的にはキープコンセプトで、かなり初代のイメージを強く残している。そのため、一部ではあまり変わり映えがしない、等という評判もあったのだが、外見よりも悪路走破性能が相変わらず受けて、失速をすることはなかったようだ。私の知り合いも、ボディーサイズと走破性の高さ故なのか、渓流釣りには欠かせない道具だと言いきっている。

そして1998年には、現行モデルである3代目が市場を継承している。このモデルからは、幌と商用タイプの設定がなくなった。デザイン的には、エッジらしきものが消えて丸みのあるデザインに変更になった。とはいっても、全体のフォルム自体はやはり、生粋のオフローダーではある。

この3代目のサイズと重量は、全長3395mm、全幅1475mm 、全高1680~1715mm、重量970kg~1000kgとなっている。もっと重いのかと思ったら、1t越えはしていない。それでも先代よりも40~50㎏程度は重くなっているから、ジムニーの“頑強さ”は頑固に守られているのだろう。

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エアロパーツ

このジムニーをドレスアップするためには、エアロパーツを使うことはあまり意味のないことになるし、パーツ自体がフルキットであるわけでもない。

そこで、あれをつけて、これも付けて、そうしたらこんなイメージになったというような、パジェロミニ的な手法をとることが必要になってくるのだ。

いわゆるアクセサリーで、イメージチェンジというか、イメージアップをする手法になる。そこでアクセサリーを調べてみると、潤沢というほどの製品数はないのだが、困るほど少なくもない。

まずボンネットのエアインテークを“フラットエアインテーク”に交換する。もとのエアインテークが、ちょっと目立つので、これをフラットにすることで、違いはハッキリ出るから効果的だと言える。

次に数種類あるフロントグリルの中から、自分のイメージに合うものに変えると、気分は一新できる。さらに、ちょっとオシャレなバンパーで、フロントとリアのイメージを刷新する。

リアのコンビネーションランプも、“LED”仕様に変えると、枠のカラーを黒などになるので、ちょっとしたアクセントにはなる。ヘッドライトも同じく“LED”のプロジェクターヘッドライトに替えると、かなり違ったイメージになるので、効果的だと思う。

細かいところでは、ドアハンドルをメッキタイプに変えることも可能だ。そう大きなタイプではないので、やたらメッキが目立つというほどのこともないと思う。

タイヤ&ホイール

そしてタイヤとホイールはオフロード、オンロードにかかわらずオシャレなものに交換をしておくといいと思う。ホールが車に与えるイメージは大きく、失敗すると残念なイメージになるので、選ぶときにはショップのスタッフさんに候補を挙げてもらて、その中から選ぶと失敗しないと思う。

ホイールの開口部から見えるキャリパーには、赤や黄色でカラーリングをしたいところだ。カスタマイズのときに交換をしてあれば、ブランドカラーになっているはずなので、その場合には必要はないかもしれない。ローターはスリット入りなどのものに交換しておくと、かなり迫力のある演出が可能になる。

バケットシートを装着

そして室内に目を転じると一番目立つのは、シートだろう。これをスポーツタイプのバケットシートに交換すると、ファッション的にも、実効性の面でも、実に満足のいく結果を出してくれる。今は、選択肢も広がっているので、ショップのスタッフさんに相談してみるといいと思う。

さらにシートベルトを、カラフルな幅広の4点式などに替えると、さらにイメージは変わる。最後に、しっかりとした強度のある、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換しておくと、ちょっと違ったジムニーが出来上がる。

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